20万円台と30万円台のゲーミングPCで迷ったら、まずはRTX 5070・メモリ32GBを20万円台でそろえ、CPUや画質に明確な希望がある場合に予算を増やすのがおすすめです。今回なら、価格重視はOZgamingの271,800円構成、ゲーム向けCPUを重視するならMDLの328,600円構成、RTX 5070 Tiと3年保証を選ぶならG TUNEの399,800円モデル。高いPCほどすべてのゲームで同じように速くなるわけではないので、遊ぶゲームとモニターに合わせて、増額する理由を決めましょう。
20万円台・30万円台のおすすめゲーミングPCを比較

3台ともメモリ32GB・SSD1TBの構成です。容量をそろえると、CPU、GPU、保証にどれだけ予算を使うかが見えてきます。モデル名を押すと、詳しい紹介へ移動できます。
| 選ぶ目的・モデル | 主な構成 | 紹介構成の税込価格 |
| 価格を抑えてRTX 5070 OZgaming Z1series | Ryzen 7 5700X/RTX 5070 12GB 32GB(16GB×2)・1TB | 271,800円+送料 メモリ・SSD変更費用込み |
| CPUにも予算をかける MDL MD5778 | Ryzen 7 7800X3D/RTX 5070 12GB 32GB(16GB×2)・1TB | 328,600円+送料3,300円 SSD無償増量を選択 |
| GPUと保証を重視 G TUNE FG-A7G7T | Ryzen 7 7700/RTX 5070 Ti 16GB 32GB(32GB×1)・1TB | 399,800円・送料無料 TGS2026出展記念モデル第2弾 |
価格・販売構成は2026年9月21日基準です。OZgamingとMDLは下記で指定するカスタマイズ後の価格、G TUNEは標準構成です。モニター・キーボード・マウスは別途必要になります。価格、増量特典、記念モデルの販売状況は変わります。
購入費を抑えつつ、フルHDからWQHDのゲーム用PCを選ぶなら、最初に比較したいのはOZgamingです。そこから対戦ゲームの高いフレームレートを重視してCPUを選ぶ人はMDL、重い描画設定やGPUメモリ容量を優先する人はG TUNEへ進むと、予算の上げ方がはっきりします。
20万円台で十分な人と、30万円台に上げたい人

フルHD中心で、モニター代も必要なら20万円台から
フルHDでゲームを始めたい人は、PC本体に予算を使い切るより、モニターや操作機器までそろえることを優先します。今回の20万円台モデルはRTX 5070と32GBメモリを備え、ゲーム以外に通話やブラウザーを使うことも考えた構成です。
WQHDでも、ゲームごとに画質を調整しながら遊ぶ方針なら比較対象になります。反対に、どの新作でも最高画質を使いたい、重いレイトレーシングを有効にしたい、といった希望があるとGPUへの予算が増えます。解像度だけでなく、どの設定まで使うかが分かれ目です。
本体と周辺機器の合計を30万円以内にしたい場合、271,800円の本体を選ぶと残りは28,200円です。この中から送料と必要な機器を購入するため、すべてを新しくそろえる人には余裕のある予算ではありません。すでに持っているモニターやキーボードを使えるかまで含めて考えます。
対戦ゲームの高fpsを狙うなら、30万円台でCPUを見直す
画質を下げて高いフレームレートを狙う対戦ゲームでは、GPUだけでなくCPUの処理も重要になります。フレームレートは1秒間に描ける画像の枚数で、fpsという単位を使います。240Hzなどの高リフレッシュレートモニターに合わせてPCを買う人は、CPUにも予算をかける理由があります。
今回のMDLはRyzen 7 7800X3Dを搭載しています。ゲームで使うデータをCPUの近くに多く置けるAMD 3D V-Cacheが特徴で、AMD公式仕様ではL3キャッシュ96MBです。OZgamingとGPUが同じでも、CPUを重視して選ぶという違いがあります。
7800X3Dは最新世代のCPUではありませんが、ゲーム向けのCPUと32GB・1TBを30万円台前半でそろえたい人に合います。実際のフレームレートはゲームや設定によって変わるため、遊ぶタイトルの性能比較を見る際も、同じ解像度・画質設定の結果を比べることが大切です。
WQHDの高画質や4Kを重視するなら、GPUを上げる
画面の解像度を高くすると、GPUが描く画素が増えます。WQHDは2560×1440、4Kは3840×2160なので、4Kの画素数はフルHDの4倍です。映像の細かさを重視する人は、CPUの上位化より先にGPUの違いを比べたいところです。
今回のG TUNEはRTX 5070 Tiを搭載し、GPU専用のビデオメモリも16GBあります。RTX 5070は12GBなので、高解像度のテクスチャなどでGPUメモリを多く使う場面を考えて選ぶなら、Tiを検討する理由になります。仕様はNVIDIA公式のRTX 5070シリーズで確認できます。
4Kでは、RTX 5070 Tiでも作品や設定によって画質調整が必要です。DLSSによる描画負荷の軽減やフレーム生成は対応ゲームで使う機能であり、すべてのゲームで同じ効果が出るものではありません。GPU同士の違いを詳しく知りたい人向けに、RTX 5070とRTX 5070 Tiの比較でも整理しています。
「30万円台なら安心」ではなく、CPUを重視して高fpsを狙うのか、GPUを上げて画質を重視するのかを先に決めます。遊びたいゲームと設定が20万円台の構成で足りるなら、残った予算はモニターやゲーム購入に使えます。
20万円台のおすすめ|容量をそろえて価格を抑える
OZgaming Z1series|271,800円でRTX 5070・32GB・1TB
- 紹介構成・価格・保証を見る
項目 紹介する構成 購入時の条件 価格・商品番号 271,800円
000000002761税込・送料別 CPU・GPU Ryzen 7 5700X
GeForce RTX 5070 12GBCPUは旧世代のAM4 メモリ 32GB(16GB×2)DDR4-3200 標準16GBから+21,000円 SSD 1TB NVMe Gen3 標準500GBから+17,000円 OS・電源 Windows 11 Home
650W・80PLUS BRONZEその他は標準構成 通信・保証 Wi-Fi・Bluetoothなし
通常1年保証無線LAN・Bluetooth追加は+5,000円 出荷目安 商品ページでは3〜5営業日 受注生産。構成や部品状況で変動
GPUと必要な容量を優先して、購入費を20万円台に収めたい人におすすめです。最小構成からメモリを32GB、SSDを1TBに変更しても30万円未満。通話しながら遊んだり、複数のゲームを保存したりする使い方を考えた構成になります。
販売ページの本体価格は233,800円ですが、これはメモリ16GB・SSD500GBの価格です。この記事と同じ構成にするには、「メモリ」で32GB、「SSD OS」で1TBを選びます。追加料金は合計38,000円で、紹介価格は271,800円。リンク先には変更内容が保存されないため、この2項目を選んでください。
価格重視で選ぶうえで知っておきたいのは、Ryzen 7 5700Xが旧世代のCPUである点です。GPUを重視した構成として検討できますが、高いフレームレートを追求する対戦ゲームやCPU負荷の高い処理が中心なら、次のMDLも比較する意味があります。最新CPUへの交換を前提に買う場合も、CPUだけで済まずマザーボードやメモリの変更が必要になる組み合わせがあります。
Wi-FiとBluetoothは標準で付属しません。有線LANを使う人は紹介構成のまま、無線接続が必要なら+5,000円で追加した276,800円が本体価格です。見た目や追加サービスより先に、容量と接続方法を決めると総額を把握できます。
30万円台のおすすめ|CPU重視とGPU重視で選び分ける
MDL MD5778|7800X3Dと32GBでCPUにも予算を使う
- 紹介構成・価格・保証を見る
項目 紹介する構成 購入時の条件 価格・型番 328,600円
MD5778送料3,300円込みで331,900円 CPU・GPU Ryzen 7 7800X3D
GeForce RTX 5070 12GBAMD 3D V-Cache搭載CPU メモリ 32GB(16GB×2)DDR5 標準16GBから+48,800円 SSD 1TB M.2 SSD 無償増量の選択肢を適用 ケース・冷却・電源 1面ガラス・ブラック、LEDなし
空冷・750W BRONZEその他は標準構成 OS・通信・保証 Windows 11 Home
Wi-Fi・Bluetoothなし/1年保証無線機能は+7,000円 発送目安 10営業日〜 部品状況等により時間がかかる場合あり
フルHDの対戦ゲームを中心に、CPU側の処理にも予算をかけたい人向けです。OZgamingと同じRTX 5070を使いながら、CPUはRyzen 7 7800X3Dを選ぶのがこのモデルの特徴。GPUだけ上げる買い方とは目的が異なります。
紹介価格は、279,800円の基本構成にメモリ32GBへの変更費用48,800円を加えた金額です。SSDは「1TB《無償増量キャンペーン中》」を選んでいます。商品ページを開いたら、このメモリとSSDの2項目をそろえると、送料込み331,900円になります。
32GBへの追加料金は小さくありません。ゲームを単独で動かし、必要容量が16GBに収まる使い方なら、基本構成を検討する余地もあります。この記事では通話・ブラウザー・録画ソフトの併用を考え、他の2台と同じ32GBで比較しています。増量特典が終わった場合は、1TBを選んだ総額で判断します。
納期には時間がかかるため、使い始める日が決まっている人は余裕を持った注文が必要です。標準保証は1年で、Wi-Fi・Bluetoothの追加は7,000円。CPUへの予算を優先する人に合う一方、保証期間を重視するならG TUNEとの差も見ておきたいところです。
G TUNE FG-A7G7T|399,800円でRTX 5070 Tiと3年保証
- 紹介構成・価格・保証を見る
項目 紹介する構成 購入時の条件 価格・対象型番 399,800円
FGA7G7TG8BDDW101DECTGST税込・送料無料
TGS2026出展記念モデル第2弾CPU・GPU Ryzen 7 7700
GeForce RTX 5070 Ti 16GBMDLの7800X3Dとは別CPU メモリ・SSD 32GB(32GB×1)
1TB NVMe Gen4 SSD標準メモリはシングルチャネル OS・冷却 Windows 11 Home
360mm水冷CPUクーラー標準構成 通信 Wi-Fi 6E・Bluetooth 5 標準搭載 保証・サポート 3年間センドバック修理保証
24時間365日電話サポート保証条件はメーカー規定による 出荷目安 決済日より約4営業日 注文構成・部品状況で変動
30万円台の上限近くまで予算を使い、GPUと修理保証を重視する人に合うモデルです。RTX 5070 Tiの16GBビデオメモリに加え、3年保証、Wi-Fi・Bluetoothも標準でそろいます。重い描画設定を使うゲームを中心に、購入後の相談窓口も含めて選びたい人向けです。
同じ「FG-A7G7T」でも構成と価格が異なるため、対象は型番末尾が「DECTGST」のTGS2026出展記念モデル第2弾です。399,800円は標準構成の価格で、モニターや操作機器を含めると40万円を超えます。総予算が40万円なら、周辺機器をすでに持っている人向けと考えるほうが現実的です。
注意したいのは、メモリ32GBが1枚である点です。OZgamingとMDLの16GB×2とは構成が異なり、ゲームや処理によって影響が出ます。容量だけを見て3台のメモリ条件が完全に同じとは考えず、2枚構成への変更を希望する場合は選択肢と追加料金まで比べてください。
CPUはRyzen 7 7700なので、CPU重視のMDLよりすべての用途で上という位置付けではありません。こちらを選ぶ理由は、主にGPUをRTX 5070 Tiへ上げ、無線機能と3年保証もそろえること。記念モデルのため、販売が終了した場合は同名シリーズの価格をそのまま当てはめず、型番ごとの構成を比較する必要があります。
追加予算は何に使う?3台の価格差を整理

本体価格だけなら、OZgamingからMDLへは56,800円、G TUNEへは128,000円の増額です。ただし、CPU以外にもメモリ規格・電源・冷却・保証などが異なります。この差額全体を、CPUやGPU単品の変更料金とは考えません。
| 比較する組み合わせ | 税込本体価格の差 | 主に比較したい違い |
| OZgaming → MDL | +56,800円 | 5700X → 7800X3D GPUはRTX 5070のまま |
| MDL → G TUNE | +71,200円 | RTX 5070 → RTX 5070 Ti CPU・保証・無線・メモリ枚数も変わる |
| OZgaming → G TUNE | +128,000円 | GPU・CPU・保証など複数の差 周辺機器代を残せるかも判断 |
送料込みではMDLが331,900円、G TUNEが399,800円なので差は67,900円です。OZgamingは注文条件に応じた送料を加えて比べます。Wi-Fiや保証を追加する場合も、追加後の総額で並べると購入時の差が分かります。
同じRTX 5070を使うOZgamingとMDLの間で迷うなら、CPUへの追加投資を優先したいかが判断の中心です。MDLとG TUNEの間なら、CPU重視からGPU・保証重視へ選び方が変わります。単純な安い順・高い順のランキングより、自分が増額したい理由と合う1台を選ぶことが大切です。
購入前に決めておきたい容量・モニター・保証

32GBは同時に使うソフトのため。SSDは1TBを目安にする
ゲームに加えて通話、ブラウザー、録画を同時に使うなら、メモリ32GBは余裕を残しやすい容量です。PCのメモリとGPUのビデオメモリは用途が異なるため、本体を32GBにしてもRTX 5070のビデオメモリ12GBは増えません。画質のためのGPU選びと、複数ソフトのためのメモリ選びは分けます。
SSD1TBは、複数のゲームを入れるときの出発点です。ゲーム本体に加えてWindows、更新ファイル、録画データも保存するため、1TBすべてをゲームに使う前提で計算しないようにします。録画を多く残す人は2TBや別の保存先を検討し、たまに遊ぶゲームを入れ替える人は1TBで費用を抑える方法があります。
16GBと32GBの使い分けを詳しく知りたい場合は、ゲーミングPCのメモリ32GBが必要な使い方も参考になります。
モニターとPCは、解像度・リフレッシュレートを合わせる
モニターのリフレッシュレートは、画面を1秒に何回更新できるかを示す値です。高いfpsを狙ってPCを選ぶなら、モニター側のHz数も見ます。60Hzの画面を使い続ける場合と、240Hzの画面を用意する場合では、CPUへ追加予算を使う優先度が変わります。
映像の細かさを重視するならWQHDや4K、対戦ゲームの動きを重視するなら高リフレッシュレートというように、モニターで求めるものを先に決めます。予算の上限自体を見直したい場合は、ゲーミングPCの予算と購入総額のガイドで、本体以外の費用も整理できます。
保証年数と、故障したときの送り方を比べる
修理保証は「何年間無料か」だけでなく、どの故障が対象か、送料の負担や修理の窓口も比較します。G TUNEの3年間センドバック修理保証は、PCをメーカーへ送って修理を受ける方式です。故障した日に自宅で直してもらえる訪問修理とは異なります。
OZgamingとMDLの紹介価格は通常1年保証です。延長保証を選ぶ人は、その費用を加えた総額でG TUNEと比べます。修理保証が長いことと、数年後の新作を高画質で遊べることは別なので、購入後に困りそうなことを分けて備えるのが合理的です。
- ゲーム名、使う解像度、優先する画質やfpsが決まっているか。
- 記事と同じCPU・GPU・メモリ容量・SSD容量を選んでいるか。
- 送料、無線機能、延長保証、周辺機器を加えても予算内か。
- 出荷目安から到着までの日数に余裕があるか。
20万円台・30万円台のゲーミングPCでよくある質問

異なります。30万円以内は300,000円以下、30万円台は300,000〜399,999円です。今回、紹介構成の本体価格が30万円以内なのはOZgaming。MDLとG TUNEは30万円台なので、予算の上限が30万円なら候補を分ける必要があります。
価格だけで使える年数は決まりません。同じゲームを設定調整しながら遊ぶのか、新作を高画質で遊び続けたいのかで、買い替えの基準が変わります。後者ならGPUに予算を使う理由がありますが、故障への備えは保証で別に考えます。
配信するだけなら、必ず30万円台にする必要はありません。ゲームの重さ、配信解像度、同時に使うソフトで必要な性能が変わります。今回の3台は32GBメモリですが、配信や録画の設定に合わせた調整は必要です。重いゲームを高画質で動かしながら配信する人は、GPUへ追加予算を使うかを検討します。
価格重視はOZgaming、増額するならCPUかGPUで選ぶ
20万円台で費用を抑えるなら、OZgamingの32GB・1TB構成が第一候補です。CPUのゲーム性能を重視して予算を増やすならMDL MD5778、RTX 5070 Tiと3年保証をそろえるならG TUNE FG-A7G7Tを比較します。
予算を上げる前に「そのお金で何を変えたいか」を決めると、必要以上に高いPCを選ばずに済みます。本体価格だけでなく、容量変更と送料、モニターまで含めた総額で決めてください。30万円前後の別候補も見たい人向けには、メーカーごとの構成を比較する記事も用意しています。
30万円クラスのゲーミングPCを選ぶなら、GPUの型番だけで決めず、メモリ・SSD・送料まで含めて比べましょう。同じ30万円前後でも、ゲーム向けCPUを重視した構成と、容量や保証までそろった構成では、お金をかけている部分が違います。[…]