「Core Ultraって、なんか良さそうだけど、実際どうなの?」
最近ノートパソコン選びをしていると、そんな疑問を持つ方が増えています。
Core Ultraは、Intelが従来の「Core i」シリーズを刷新して投入した次世代CPUです。AI処理・高性能・省電力と、いま求められる要素をひとつにまとめた、まさに時代に合わせた設計のCPUといえます。
この記事では、Core Ultraの魅力や選び方をわかりやすく解説しながら、おすすめのノートパソコンもご紹介します。「仕事用に快適な1台がほしい」「動画編集に強いノートパソコンが気になる」など、用途に合ったモデルがきっと見つかるはずです。
- 1 Core Ultraとは?Core iシリーズとの違いをわかりやすく解説
- 2 Core Ultraが注目されている3つの理由|NPU・省電力・グラフィック性能を解説
- 3 Core Ultraのグレードと型番の見分け方|225H・228V・125Uなど主要モデルを解説
- 4 Core Ultra搭載ノートパソコンのおすすめモデルを紹介
- 5 ノートパソコンのセール情報も注目!
- 6 Core Ultra搭載ノートパソコンを選ぶ際の4つのチェックポイント|NPU・グレード・GPU性能
- 7 よくある質問|Core Ultra搭載ノートパソコンを購入する前に確認しておきたいこと
- 8 まとめ|Core Ultra搭載ノートパソコンは未来基準の1台
Core Ultraとは?Core iシリーズとの違いをわかりやすく解説
「Core Ultra」という名前、最近パソコン売り場やネット広告でも目立つようになってきました。しかし、これまでの「Core i」シリーズと何が違うのか、具体的に説明できる方は少ないかもしれません。
結論から言えば、「Core Ultraは、AI時代のノートパソコンに必要な性能を備えた次世代のIntel製CPU」です。従来のCore iシリーズとの主な違いは以下のとおりです。
| 比較項目 | Core iシリーズ | Core Ultraシリーズ |
| AI専用チップ(NPU) | 非搭載 | 搭載(モデルによる) |
| 内蔵GPU | Intel UHD GraphicsまたはIntel Iris Xe Graphics(モデルによる) | Intel Arc GraphicsまたはIntel Graphics(モデルによる) |
| アーキテクチャ | 旧世代設計 | 新世代設計(世代ごとに進化) |
| 省電力性能 | 標準的 | 高負荷・軽作業を自動で切り替え |
従来よりも高い処理能力に加えて、省電力性・内蔵GPUの進化、そして「NPU」と呼ばれるAI専用の処理チップまで搭載しています。これから数年先まで使えるノートパソコンを選びたい方には、間違いのない選択肢です。
IntelがブランドをCore iからCore Ultraへ刷新
2023年末から、Intelは長年続いた「Core i」シリーズを見直し、新たにCore Ultraブランドをスタートしました。「i5」「i7」といった性能ランクの分類はそのままに、設計が大きく刷新されています。
単なる名称変更ではなく、NPUの搭載や内蔵GPUの強化など、設計思想そのものが変わった点が大きなポイントです。世代を重ねるごとに進化を続けており、2026年現在は第3世代となる「Core Ultra 300シリーズ(Panther Lake)」まで登場しています。
Core Ultraが注目されている3つの理由|NPU・省電力・グラフィック性能を解説
「Core Ultraはすごい」という声を目にしても、実際に何がすごいのかはわかりにくいかもしれません。しかし仕組みを知れば納得です。Core Ultraはこれまでのノートパソコン用CPUとは一線を画す、今どきの使い方に対応した最新設計のCPUです。
理由① AI処理に強い!専用チップ「NPU」搭載

まず注目すべきは、Core Ultraに搭載されているNPU(Neural Processing Unit)の存在です。NPUはAI処理専用の第三の頭脳ともいえる存在で、画像生成・文字起こし・ノイズ除去・翻訳などを高速かつ省電力でこなしてくれます。
WindowsのCopilotをはじめとするAI対応ソフトとの相性も良く、「将来も見据えた選び方」をしたい方にとって大きなメリットになります。ただしモデルによってはNPU非搭載のものもあるため、購入前に必ず確認しておくことをおすすめします。
- Core Ultra 200S・200UはNPU非搭載のため注意が必要です
- 「Core Ultra 5 225H」「Core Ultra 7 155H」などのHモデルはNPU搭載
- MicrosoftのCopilot+ PC対応にはNPU 40TOPS以上が必要
理由② 高性能なのに省電力 進化したアーキテクチャ
Core Ultraは世代ごとに新しいアーキテクチャを採用しており、処理性能と省電力性のバランスが着実に進化しています。高負荷時の処理能力と軽作業時の効率性を自動で切り替えながら動作する構造になっているため、持ち運び用途でも頼れる存在です。
特にUシリーズ(例:Core Ultra 5 125U)は省電力設計に優れており、長時間のバッテリー駆動が求められるビジネス・モバイル用途に向いています。一方でHシリーズ(例:Core Ultra 5 225H)はパフォーマンス重視の設計で、動画編集や負荷の高い作業にも対応できます。
理由③ グラフィック性能も大幅強化 Intel Arc Graphics搭載
Core Ultraには内蔵GPUとしてIntel Arc Graphicsが搭載されており、従来のIntel UHD Graphicsと比べて性能が大幅に向上しています。具体的には以下のような用途でも十分な処理が可能です。
- 軽めの動画編集・画像編集:Adobe PremiereやLightroomの基本的な編集作業
- ライトなゲームプレイ:Core Ultra 5 225HやCore Ultra 7 155Hなら軽量タイトルであれば動作可能
- イラスト・デザイン作業:ClipStudioやPhotoshopなどの描画・補正作業
ただし「Core Ultra 5 225Hでゲームをしたい」「Core Ultra 5 228Vでグラフィック作業をしたい」という方が本格的なゲームプレイを想定している場合は、外付けGPU(dGPU)搭載モデルの検討もおすすめします。
Core Ultra単体の内蔵GPUは軽量タイトルや設定を落とした状態での動作には対応できますが、最新の重いゲームタイトルをフルスペックで動かすには性能が不足する場合があります。
- AI処理を快適にこなせる「NPU」搭載(モデルによる)
- ハイブリッド構造で高性能と省電力を両立
- Intel Arc Graphicsで内蔵GPU性能が大幅向上
Core Ultraのグレードと型番の見分け方|225H・228V・125Uなど主要モデルを解説

Core Ultraの魅力はわかったけれど、「じゃあ実際どのモデルを選べばいいの?」という疑問が出てくる方も多いはずです。Core Ultraには型番のルールがきちんとあり、それを知っておくことで自分の使い方にぴったりな1台が見つけやすくなります。
型番の読み解き方(例:Core Ultra 7 155H)

| 表記 | 意味 |
| Ultra 5 / 7 / 9 | 性能ランク(数字が大きいほど高性能) |
| 数字(例:155・225・388) | 世代・モデル番号。100番台=第1世代、200番台=第2世代、300番台=第3世代 |
| 末尾(H / U / V) | H=高性能、U=省電力、V=薄型高効率(用途に応じて選ぶ) |
主要モデルの特徴と向いている用途
実際に多くのノートパソコンに搭載されている主要モデルの特徴を整理します。
| モデル名 | 世代 | NPU | 向いている用途 |
| Core Ultra 5 125U | 第1世代 | 搭載 | ビジネス・モバイル用途。省電力重視 |
| Core Ultra 5 125H | 第1世代 | 搭載 | 日常使い〜軽めのクリエイティブ作業 |
| Core Ultra 7 155H | 第1世代 | 搭載 | 動画編集・ビジネス用途に余裕あり |
| Core Ultra 5 225H | 第2世代 | 搭載 | AI機能・軽めのゲーム・グラフィック作業にも対応 |
| Core Ultra 5 228V | 第2世代 | 搭載 | 薄型軽量ノートPC向け。AI機能と省電力を両立 |
| Core Ultra 7 258V | 第2世代 | 搭載 | 薄型ながら高性能。クリエイター・ビジネス上級者向け |
| Core Ultra X9 388H | 第3世代 | 搭載 | 最上位モデル。高いGPU性能でゲーム・クリエイター向け |
「225H」と「228V」の違いは?
特に混同しやすいのが「Core Ultra 5 225H」と「Core Ultra 5 228V」です。どちらも第2世代のCore Ultra 5ですが、用途の方向性が異なります。
225HはHシリーズのためTDP(消費電力)が高めで、パフォーマンス重視の設計です。軽めのゲームプレイやグラフィック作業、動画編集など、ある程度負荷のかかる作業を想定している方に向いています。一方228VはVシリーズ(薄型高効率設計)のため、省電力性と薄型軽量ボディを両立したノートパソコンに搭載されることが多く、バッテリー駆動時間の長さを重視する方に向いています。
- Core Ultra 5 225H:軽めのゲーム・グラフィック作業・動画編集もこなしたい方におすすめ
- Core Ultra 5 228V:薄型軽量・長時間バッテリー重視の方におすすめ
グレード(5 / 7 / 9)の選び方
- Core Ultra 5:ライトユーザーや日常使い・ビジネス用途におすすめ
- Core Ultra 7:動画編集・ビジネス用途にも十分な余裕あり
- Core Ultra 9:プロユース・重たい作業向け
末尾のU(省電力)・H(高性能)・V(薄型高効率)も用途に合わせて選ぶことが大切です。持ち運び重視なら「U」または「V」、パワー重視なら「H」が基本の選び方になります。
なお、2026年1月より第3世代にあたる「Core Ultra 300シリーズ(Panther Lake)」搭載ノートパソコンも国内で販売が始まっています。最新世代を検討したい方は、300番台モデルも合わせてチェックしてみてください。
Core Ultra搭載ノートパソコンのおすすめモデルを紹介
ここからは、実際にCore Ultraを搭載したおすすめのノートパソコンを紹介します。用途やグレードの違いを踏まえながら、自分にぴったりな1台を見つけてみてください。
ASUS:Vivobook 14 X1407CA
特徴
- Core Ultra 5でAI対応
- 耐久性◎のミリタリー準拠
- スマート操作で快適作業
| 価格 | 129,800円(税込)から |
|---|
- スペック詳細
CPU インテル Core Ultra 5 225H OS Windows 11 Home 64bit メモリー 16GB ストレージ 512GB ディスプレイ 14.0型、1920×1200、ノングレア バッテリー(JEITA3.0) 動画再生時:約4.2時間
アイドル時:約9.3時間重量 約1.54kg
ASUSの「Vivobook 14 X1407CA
」は、日々の作業を効率よくこなしたい方にぴったりのAI対応ノートパソコンです。
CPUにはインテル Core Ultra 5(シリーズ2)プロセッサーを搭載しており、AI処理に対応したNPU「インテル AI Boost」を内蔵。文書作成やデータ整理といった日常作業から、軽めの画像・動画編集まで幅広くカバーします。スマートジェスチャーに対応した広めのタッチパッドは操作感がよく、直感的にコンテンツをコントロールできる点も快適です。
14インチのディスプレイは作業スペースが広く、動画視聴などのエンタメ用途にも対応。バッテリーの劣化を抑えるヘルスマネジメント機能も搭載されており、長期間にわたって安心して使い続けられる設計になっています。
さらに、米軍規格レベルの耐久テストをクリアした堅牢性を備えているため、持ち歩く機会が多い学生や外出先で作業するビジネスユーザーにも適しています。性能・耐久性・使いやすさをバランスよく備えた、コストパフォーマンスの高い1台です。
HP:OmniBook X Flip 14-fm
特徴
- ノートにもタブレットにも
- Core Ultra搭載でAI対応
- 約1.39kgで持ち運び楽々
| 価格 | 212,300円(税込)から |
|---|
- スペック詳細
CPU インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125U
インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155UOS Windows 11 Home 64bit メモリー 16GB
32GBストレージ 512GB
1TBディスプレイ 14.0インチ、2.8K(2880×1800)、OLEDタッチディスプレイ バッテリー 最大15時間 重量 約1.39kg
HPの「OmniBook X Flip 14-fm
」は、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えるコンバーチブル2-in-1モデルです。
搭載CPUはCore Ultra 5またはCore Ultra 7から選択可能で、作業内容や予算に合わせて自分に合ったスペックを選べます。ディスプレイを360度回転させることでタブレットモードにも切り替えられるため、動画視聴や手書き入力など、シーンに応じた使い方ができます。
バッテリー持続時間はCore Ultra 5搭載モデルで最大15時間と、外出先での利用も安心できる設計です。AIアシスタントをすぐに呼び出せるCopilotキーを標準搭載しており、メール返信や調べものをワンタッチでサポートしてもらえる点も、日常の効率化につながります。
本体重量は約1.39kgと軽量で、自宅でも外出先でも「どこでも使える1台」として頼れる存在。仕事にもプライベートにも柔軟に対応したいという方に、ぜひ候補に入れていただきたいモデルです。
Lenovo:Yoga 7i 2-in-1 Gen 10
特徴
- 2.8K OLED×タッチ対応
- ペン付属で直感操作OK
- Core Ultra 7+32GB搭載
| 価格 | 237,160円(税込) |
|---|
- スペック詳細
CPU インテル Core Ultra 7 プロセッサー 256V(標準)
【カスタマイズ可能】
インテル Core Ultra 5 プロセッサー 226VOS Windows 11 Home 64bit メモリー 16GB(標準) ストレージ 1TB(標準)
【カスタマイズ可能】
512GBディスプレイ 14″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチパネル 重量 約1.38kg
Lenovoの「
Yoga 7i 2-in-1 Gen 10」は、高性能と高機能を兼ね備えた2-in-1タイプのノートパソコンです。
14インチディスプレイには2.8K解像度のOLEDパネルを採用しており、タッチ操作にも対応。付属の専用ペンを使えば、アイデアのスケッチやプレゼンの書き込みにも活躍します。ノートスタイルとタブレットスタイルを自在に切り替えられる点も、使い勝手の大きな魅力です。
標準構成ではCore Ultra 7とメモリ16GBを搭載しており、複数アプリの同時使用や画像編集といった重めの作業でも快適にこなせます。
外出先での使用が多いビジネスユーザーや、幅広い用途に対応できる1台を求めるクリエイターにもおすすめです。
VAIO:SX14-R VJS4R18
特徴
- 約38時間の長時間駆動
- 豊富なカスタマイズ対応
- 英語配列キーボード選択可
| 価格 | 259,800円(税込) |
|---|
- スペック詳細
CPU Core Ultra 5 125H(標準)
【カスタマイズ可能】
Core Ultra 7 155HOS Windows 11 Home 64bit
【カスタマイズ可能】
Windows 11 Pro 64bitメモリー 16GB(標準)
【カスタマイズ可能】
32GB
64GBストレージ 256GB(標準)
【カスタマイズ可能】
512GB
1TB
2TBディスプレイ 14.0型ワイド 16:10 WUXGA 1920×1200(標準)
【カスタマイズ可能】
14.0型ワイド 16:10 タッチディスプレイ WQXGA 2560×1600バッテリー 標準バッテリー(標準)
動画再生時:最大約10時間
アイドル時:最大約27時間
【カスタマイズ可能】
大容量バッテリー
動画再生時:最大約16時間
アイドル時:最大約38時間重量 約999~1178g
VAIOの「
SX14-R VJS4R18」は、持ち運びやすさと高いカスタマイズ性を兼ね備えた、実用的な14インチモバイルノートパソコンです。
最軽量構成で約999gを実現しており、毎日の持ち運びも負担になりません。標準構成でも日常的な作業は十分こなせる性能を備えつつ、このモデルの大きな特徴は自分の使い方に合わせて柔軟にカスタマイズできる点にあります。大容量バッテリーへの変更オプションを選べば、最大約38時間のロングバッテリー駆動も実現可能です。外出先での長時間作業が多い方には、特に心強い選択肢になります。
メモリやディスプレイ、英語配列キーボードの有無なども選べる拡張性の高さもポイント。日経コンピュータの顧客満足度調査(2025-2026年)でクライアントPC部門1位を獲得した信頼性も、VAIOを選ぶ安心感につながっています。
現在は旧型モデルとして割引価格での販売となっており、コストパフォーマンスよく入手できるタイミングでもあります。「軽さ」「拡張性」「品質」をバランスよく求める方にこそ試してほしい1台です。
「16インチのノートパソコンで軽いモデルを探しているけど、本当に1kg未満のものってあるの?」という疑問をお持ちの方に向けて、結論からお伝えします。16インチで約990gという1kg未満の軽量ノートパソコンが、202[…]
ノートパソコンのセール情報も注目!
新しいモデルも時期によってはセール対象になることがあります。Core Ultra搭載モデルをできるだけお得に手に入れたい方は、主要メーカーのセール情報もこまめにチェックしておきましょう。
「そろそろノートパソコンを買い替えたい」と思っているなら、今が絶好のチャンスです。各メーカーでは、季節限定や在庫処分を兼ねたセールが次々と開催されており、人気モデルが通常よりもお得な価格で手に入ります。最近では、ビジネス向けの軽[…]
Core Ultra搭載ノートパソコンを選ぶ際の4つのチェックポイント|NPU・グレード・GPU性能

気になるモデルが見つかっても、「本当に自分に合っているかな?」と迷ってしまうことはありますよね。
Core Ultra搭載ノートパソコンは性能が高い分、価格帯も幅広く、用途に合わないものを選んでしまうと持て余してしまうこともあります。ここでは、購入前にぜひ確認しておきたい4つのポイントをご紹介します。
チェックポイント① NPU(AI処理ユニット)の有無と性能
Core Ultraの特徴であるNPUは、AIアシスタントや画像処理系アプリとの相性に直結します。CopilotなどのAI機能を積極的に活用したい方にとって、「NPU搭載」は必須条件といえるでしょう。
「Core Ultra」と名がついていてもNPU非搭載のモデルが存在するため、購入前に必ず確認することをおすすめします。特にCore Ultra 200S・200UはNPU非搭載のため注意が必要です。
また、MicrosoftのCopilot+ PC対応にはNPU 40TOPS以上が必要です。Intelでは主にCore Ultra 200Vシリーズや300Vシリーズが対象で、Core Ultra 5 228Vは要件を満たします。一方、Core Ultra 5 225HはNPU搭載ですが、Copilot+ PCの要件は満たしません。
「AIを活用したいけれど、クラウドにデータを預けるのは不安…」そんな悩みを持つ方に注目されているのがローカルAI対応ノートパソコンです。最新のAMD「Ryzen AI」やIntel「Core Ultra」シリーズを搭載したモデルなら[…]
チェックポイント② グレード(5 / 7 / 9)とシリーズ(U / H / V)のバランス
グレードとシリーズの組み合わせによって、ノートパソコンの性格が大きく変わります。自分の用途に合った組み合わせを選ぶことが、満足度の高い買い物につながります。
- Core Ultra 5 + Uシリーズ(例:125U):日常使い・ビジネス用途で長時間バッテリーを重視する方に
- Core Ultra 5 + Hシリーズ(例:225H):軽めのゲームや動画編集もこなしたい方に
- Core Ultra 5 + Vシリーズ(例:228V):薄型軽量で持ち運びを重視しつつAI機能も使いたい方に
- Core Ultra 7 + Hシリーズ(例:155H):動画編集・マルチタスク・ビジネス上級者に余裕ある性能を
- Core Ultra 9:プロユース・重負荷作業向け。予算に余裕がある方に
チェックポイント③ メモリ容量とストレージタイプ
Core Ultraの性能をしっかり活かすには、メモリ16GB以上が理想的です。AI処理やマルチタスク環境では8GBでは物足りなくなる場面が出てくることがあります。特にCopilot+ PC対応モデルやクリエイティブ用途では、16GB以上を選んでおくと長く快適に使えるでしょう。
ストレージはSSDを選ぶことで動作がきびきびと快適になります。容量は用途に応じて512GB〜1TBを目安に選ぶとよいでしょう。
チェックポイント④ 内蔵GPU性能(Intel Arc Graphics)とゲーム・グラフィック用途の確認
Core Ultraには強化された内蔵GPU「Intel Arc Graphics」が搭載されており、軽めの動画編集・画像補正・イラスト作成には十分対応できます。ただしゲームやグラフィック作業を想定している方は、以下の点を事前に確認しておきましょう。
- 軽量タイトルや設定を落とした状態であれば、Core Ultra 5 225H・Core Ultra 7 155HなどのHモデルで動作可能
- 最新の重いゲームタイトルをフルスペックで楽しみたい場合は、外付けGPU(dGPU)搭載モデルが必要
- グラフィック性能はHモデル>Vモデル>Uモデルの順に高い傾向があります
本格的なゲームプレイを想定している方は、Core Ultra+外付けGPU搭載のゲーミングノートパソコンも合わせて検討してみてください。
よくある質問|Core Ultra搭載ノートパソコンを購入する前に確認しておきたいこと
まとめ|Core Ultra搭載ノートパソコンは未来基準の1台

ノートパソコンは数年単位で使うものだからこそ、「今」だけでなく「未来」も見据えて選ぶことが大切です。Core Ultraは、AI機能への対応力・処理能力・バッテリー効率のすべてを兼ね備えた、まさに次世代の標準といえるCPUです。2026年現在は第3世代となる「Core Ultra 300シリーズ(Panther Lake)」まで進化しており、ラインナップの幅も広がっています。
この記事で解説したポイントを改めて整理します。
- Core iシリーズとの違い:NPU搭載・Intel Arc Graphics・新世代アーキテクチャの採用が大きな違い
- 225Hと228Vの選び方:パフォーマンス重視なら225H、薄型軽量・バッテリー重視なら228V
- NPUの重要性:Copilot+ PC対応や将来のAI活用を見据えるなら搭載モデルが安心
- ゲーム・グラフィック用途:軽量タイトルならHモデルで対応可能。本格的なゲームは外付けGPU搭載モデルを検討
- メモリは16GB以上:AI処理・マルチタスクを快適にこなすための目安
- 最新世代もチェック:2026年からはCore Ultra 300シリーズ搭載モデルも選択肢に加わった
価格帯も幅広く展開されており、ライトユーザーからヘビーユーザーまで柔軟に選べるのもCore Ultraの魅力です。これからノートパソコンを買い替える予定の方は、ぜひCore Ultra搭載モデルを選択肢に加えてみてください。
またIntelのCore Ultraシリーズとコストパフォーマンスでよく比較されるAMDのRyzen AIシリーズについて気になる方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
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