エルデンリング本編とDLCをWQHDで遊ぶためにPCを買うなら、まずは32GBメモリ・1TB SSDを備えたNEXTGEAR JG-A7G6Tを比較の基準にしてください。紹介する3台では最も安い税込299,800円で、3年保証も付いています。レイトレーシングを試したい人にはRTX 5070 Ti搭載のG TUNE、ケースの外観やRyzen 7 9800X3Dにもこだわる人にはOZgaming View 380を紹介します。27型WQHDモニターをすでに持ち、本編と『SHADOW OF THE ERDTREE』をソロで遊ぶ人に向けた選び方です。
エルデンリング用BTOの早見表
価格と構成は2026年9月25日の確認時点で、すべてクーポン適用前です。3台ともWindows 11 Home、メモリ32GB、SSD 1TBを搭載しています。予算に加え、GPU・無線接続・保証期間の違いで選んでください。
| モデル | 主な構成・税込価格 | 向いている人 |
| NEXTGEAR JG-A7G6T | Ryzen 7 5700X/RTX 5060 Ti 16GB/32GB/1TB 299,800円・送料無料 | 本体価格を抑え、通常描画を中心に選びたい人 |
| G TUNE FG-A7G7T | Ryzen 7 7700/RTX 5070 Ti 16GB/32GB/1TB 399,800円・送料無料 | RTも検討し、3年保証と無線接続も重視する人 |
| OZgaming View 380 | Ryzen 7 9800X3D/RTX 5070 12GB/32GB/1TB 384,800円・送料未確定 | CPU、ケース外観、無線LANを含めて選びたい人 |
WQHDで本編とDLCを遊ぶためのスペック

DLCの公式推奨スペックと、新しく買うPCの目安
『SHADOW OF THE ERDTREE』まで遊ぶなら、まずDLC用の動作環境を確認します。公式推奨はメモリ16GB、ストレージ80GB以上です。CPUとGPUを含む主な条件を、これから買うBTOの選び方と並べました。
| 項目 | DLCの公式推奨 | 今回選んだ構成 |
| CPU | Core i7-8700K/Ryzen 5 3600X | Ryzen 7 5700X・7700・9800X3D |
| GPU | GTX 1070 8GB/Radeon RX Vega 56 8GB/Intel Arc A750 8GB | RTX 5060 Ti 16GB・5070 12GB・5070 Ti 16GB |
| メモリ | 16GB | 32GB |
| ストレージ | 80GB以上 | 1TB SSD |
| OS・DirectX | Windows 11/10、DirectX 12(Feature Level 12.0) | Windows 11 Home |
出典:公式「DLC『SHADOW OF THE ERDTREE』PC版スペック」。最低環境はメモリ12GB、GTX 1060 3GBなどですが、これから購入するなら最低要件に合わせて容量を切り詰めるより、予算内で画質設定やほかのゲームにも対応できる構成を選びたいところです。
公式表にはWQHDでの画質やfpsの条件がありません。紹介する3台は販売仕様を比較した候補で、実機でのフレームレート測定は行っていません。WQHD・最高画質で常時60fpsを維持する保証はありません。ここは、購入前に区別しておきたい点です。
目標は最大60fps。144Hzモニターでも上限は変わらない
Bandai NamcoのPC仕様案内では、フレームレートは最大60fpsです。144Hzや165Hzのモニターを使っていても、通常のエルデンリングを144fpsで動かすためにPC予算を増やす必要はありません。本記事はMODや上限解除を前提にしていません。
WQHDは2,560×1,440ピクセルの解像度です。手持ちの27型モニターを生かすなら、まずこの解像度で、動きが重くなる場面に合わせて画質を調整する方針で選びましょう。モニターを買い直す費用をかけず、本体と必要な周辺機器に予算を使えます。
通常描画とレイトレーシングを分けて選ぶ
レイトレーシング(RT)は光の挙動を計算に取り入れる描画機能です。有効にすると負荷が増えるため、まずはオフで遊ぶか、RTも試したいかでGPUへの予算を決めます。価格を抑えて遊び始めたい人はNEXTGEAR、描画機能にも予算をかけたい人はRTX 5070 Ti搭載のG TUNEを比較してください。
公式パッチ1.09のRT推奨環境は、RTX 3070 Ti 8GBまたはRX 6900 XT 16GB、メモリ16GBなどで、条件は1080p・高画質・高RTです。この要件をWQHDの動作保証へ置き換えることはできません。RTを有効にして動きが重くなったら、まずRTをオフにし、その後に画質設定を調整します。
本編を持っていないなら、DLCとセットの版を選ぶ
『SHADOW OF THE ERDTREE』は追加コンテンツなので、『ELDEN RING』本編が必要です。Steam版の本編を持っている人はDLC単体、本編から始める人は『SHADOW OF THE ERDTREE EDITION』のように本編とDLCを含む版を選べます。セット内容は公式のDLC発売案内でも確認できます。
『ELDEN RING NIGHTREIGN』は別作品です。本編のDLCを遊ぶためにNIGHTREIGNを購入する必要はありません。また、PCを買ってもゲームの利用権は含まれないため、手持ちのSteamライブラリと購入する版の対応プラットフォームを確認してください。
GPU・メモリ・SSDを選ぶときの確認点

GPUの型番とVRAMを一緒に確認する
VRAMはGPUが描画に使う専用メモリです。今回のNEXTGEARはRTX 5060 Ti 16GB、G TUNEはRTX 5070 Ti 16GB、OZgamingはRTX 5070 12GBを搭載しています。RTX 5060 Tiには8GB版もありますが、この記事で紹介するTGSモデルは16GB版です。同じGPU名の別構成と取り違えないでください。
16GBだから12GBのGPUより速い、同じ16GBだから同等、という比較はできません。GPUの型番が違えば演算能力やメモリの転送性能も変わります。容量だけで順位を付けず、通常描画を中心に価格を抑えるか、RTX 5070 Tiを選んで描画側の構成を上げるかで比べます。
32GBメモリと1TB SSDは、ゲーム以外にも余裕を残すため
本作の公式推奨メモリは16GBなので、32GBが必須というわけではありません。今回の3台は、攻略情報をブラウザーで開くことや、ほかのゲームにも使うことを考えて、32GBを標準搭載する構成でそろえました。メモリ容量だけを増やしてもGPUの処理速度が上がるわけではないため、ゲーム専用なら64GBへの変更を先に考える必要はありません。
同じ32GBでも、G TUNEは32GBを1枚、NEXTGEARとOZgamingは16GBを2枚で搭載します。容量は同じでもメモリ構成は異なります。G TUNEで2枚構成を希望する場合は、注文時に選べる容量と追加費用を確認してください。
ストレージは本編のみの公式要件が60GB以上、DLCの公式要件が80GB以上です。DLCを追加で80GB、合計140GBと数える案内ではありません。1TB SSDならゲームだけでなくWindowsやほかのアプリを入れる容量も確保できます。多くの大型ゲームを同時に入れたい人は、2TBへの変更費とSSDを後から追加できるかも比較しましょう。
エルデンリングにおすすめのBTOパソコン
NEXTGEAR JG-A7G6T TGS2026出展記念モデル|価格を抑えて通常描画を選ぶ
- NEXTGEAR JG-A7G6Tの仕様
項目 内容 補足 CPU/GPU Ryzen 7 5700X/RTX 5060 Ti 16GB GDDR7 通常描画を中心に比較 メモリ/SSD 32GB(16GB×2)/1TB Gen4 メモリ空き2、M.2空きなし 端子・通信 DisplayPort×3、HDMI×1、1GbE有線 無線LANなし。USB-Cは映像出力非対応 冷却・保証 240mm水冷、650W Bronze、標準3年 24時間365日電話。修理送付送料は購入者負担 商品コード JGA7G6TB5BBDW101DECTGST 同じシリーズの別構成と区別
紹介するNEXTGEARは、TGS2026出展記念の32GB・1TB構成です。Ryzen 7 5700X、RTX 5060 Ti 16GB、メモリ32GB、SSD 1TB、Windows 11 Homeで、税込299,800円、送料無料です。価格はクーポン適用前です。2026年9月25日時点の出荷予定は10月1日頃です。
NEXTGEARを選ぶ理由は、3台の中で本体価格を最も抑えながら、メモリ32GBとSSD 1TBを最初から確保できることです。27型WQHDモニターを持っていて、まず通常描画で本編とDLCを遊ぶための構成を買いたい人に向きます。G TUNEとの差額は100,000円です。RTを積極的に使う予定がなければ、まずこの価格で必要な機能がそろうかを見てください。
無線LANとBluetoothは非搭載です。ルーターからLANケーブルを引ける場所に置き、コントローラーも有線で使うなら追加機器を減らせます。M.2スロットは標準SSDで埋まっているため、将来2枚目のM.2 SSDを追加したい人には向きません。容量を増やすなら、注文時の変更や既存SSDの交換などを検討する構成です。
本体は幅220×奥行418×高さ410mm、約9.3kgです。幅288mmのOZgamingより横幅を抑えられるため、机の横の設置スペースが限られる人にも比較しやすいサイズです。寸法は突起部を含み、別途ケーブルや吸排気のための空間が必要です。
G TUNE FG-A7G7T TGS2026出展記念モデル第2弾|RTも検討する
- G TUNE FG-A7G7Tの仕様
項目 内容 補足 CPU/GPU Ryzen 7 7700/RTX 5070 Ti 16GB GDDR7 描画機能に予算をかける人向け メモリ/SSD 32GB(1枚)/1TB Gen4 メモリ4スロット、空き3。1枚構成に注意 端子・通信 DisplayPort×3、HDMI×1、Wi-Fi 6E、2.5GbE USB-Cは映像出力非対応 冷却・保証 360mm水冷、850W Gold、標準3年 24時間365日電話 商品コード FGA7G7TG8BDDW101DECTGST 同じシリーズの別構成と区別
レイトレーシングを試す可能性があり、GPUに予算を回したい人はG TUNEを検討できます。Ryzen 7 7700、RTX 5070 Ti 16GB、メモリ32GB、SSD 1TB、Windows 11 Homeで、税込399,800円、送料無料です。2026年9月25日時点の出荷予定は10月1日頃です。
G TUNEはRTX 5070 Tiに加え、Wi-Fi 6EとBluetooth、3年保証をまとめて選べるモデルです。NEXTGEARから100,000円増やすとCPU・GPU・通信機能などが変わります。差額すべてがGPU代ではありません。ゲームの描画を優先しつつ、無線接続や長めの標準保証も欲しい人に勧めます。
注意点は、標準メモリ32GBが1枚であることです。容量は3台でそろっていますが、NEXTGEARやOZgamingのような16GB×2構成とは分けて考えます。購入後にメモリを増やす場合は、追加する規格や相性を販売店へ確認してください。
本体は幅240×奥行500×高さ510mm、約16.1kgです。NEXTGEARより奥行きと高さがあるので、机の下へ置くなら天板や脚に干渉しないかも測ってください。M.2スロットは1つ空いています。
OZgaming View 380|CPUや外観、無線接続も含めて選ぶ
- OZgaming View 380の仕様
項目 内容 補足 CPU/GPU Ryzen 7 9800X3D/RTX 5070 12GB CPUや外観を含めて選ぶ候補 メモリ/SSD 32GB(16GB×2)/1TB Gen4 メモリ空き2、M.2空き1 端子・通信 DisplayPort×3、HDMI×1、Wi-Fi 6E、2.5GbE Bluetooth 5.3対応 冷却・保証 360mm水冷、750W Gold、通常1年 3年保証変更は34,632円
OZgaming View 380は、Ryzen 7 9800X3D、RTX 5070 12GB、メモリ32GB(16GB×2)、SSD 1TB、Windows 11 Homeの構成です。標準価格は税込384,800円で、送料は確認時点で確定していません。価格はクーポン適用前です。9月25日時点では在庫あり、個別ページの出荷目安は3~5営業日です。ただし、共通ガイドには5~14営業日と15~30営業日の記載があり、案内が一致していません。遊び始めたい日が決まっている人は、注文前にこの構成の出荷予定を販売店へ確認してください。
View 380はガラス面から内部を見せるケースを採用し、ARGB対応ファン7基を搭載しています。机まわりの外観にもこだわりたい人、Ryzen 7 9800X3Dを搭載した構成を選びたい人向けです。今回の価格はBLACKモデル、標準32GB・1TB・1年保証の選択です。
本体は幅288×奥行469×高さ471mm、22kgです。3台の中では幅が最も広く重いため、購入前に置き場所を決めてください。Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3を標準搭載し、メモリは16GB×2、M.2スロットには1つ空きがあります。外観と2枚のメモリ構成を一緒に選びたい人には、G TUNEとの比較点になります。
標準保証は自然故障1年で、3年へ変更すると34,632円が加わります。通常の保証対応では往復送料が購入者負担、到着30日以内の初期不良は販売店負担です。3年保証にすると本体は419,432円となり、別途送料の確認が必要です。3年保証を付けた費用ではG TUNEを上回るので、外観やCPUを優先したいかで決めてください。販売終了予定は2026年10月1日0時です。
購入前に総額・接続・納期を確認する

手持ちのモニターを使い、必要な費用だけを足す
今回は27型WQHDモニターを持っている前提なので、モニター代は本体の比較に足していません。3台ともグラフィックボードにDisplayPort×3とHDMI×1を備えています。モニター側の入力端子と手持ちのケーブルを照合してください。NEXTGEARは無線LANがなく、G TUNEとOZgamingはWi-Fiを搭載するため、設置場所によって必要な接続方法が変わります。
紹介する3台の標準構成にはキーボード・マウス・モニターは含まれません。すでに持っているなら購入費を足す必要はありませんが、買い替える人は別途予算を用意します。ゲーム本編とDLCを未購入なら、その購入費も本体予算とは別に確保してください。マウス2機種はOfficeも付属しませんが、エルデンリングを遊ぶためにOfficeを追加する必要はありません。
クーポン、送料、保証を同じ時点で照合する
掲載価格は3台とも確認時点の税込価格で、クーポン適用前です。送料込みで比較できるマウス2台と、送料の確認が必要なOZgamingを分けました。保証期間を3年でそろえると、OZgamingは次の費用になります。
| モデル・保証 | 税込本体価格 | 送料を含めた費用 |
| NEXTGEAR・標準3年 | 299,800円 | 299,800円 |
| G TUNE・標準3年 | 399,800円 | 399,800円 |
| OZgaming・標準1年 | 384,800円 | 384,800円+送料 |
| OZgaming・3年へ変更 | 419,432円 | 419,432円+送料 |
マウス2台の標準3年保証は、PCを送って修理を受けるセンドバック方式です。修理のために送る送料は購入者負担となります。購入時の送料無料とは別の条件なので、保証期間と一緒に確認してください。
価格や納期、クーポン期限は販売ページで変わります。注文前に、商品ページと構成画面の型番、CPU、GPU、メモリ、SSD、税込価格、送料、出荷表示、保証が希望どおりか照合してください。特にG TUNEは32GB 1枚、OZgamingは標準1年保証という違いを見落とすと、表面上の容量や価格だけで選ぶことになります。
- 価格を抑え、通常描画を中心に遊ぶならNEXTGEAR
- RTも検討し、無線接続と3年保証を重視するならG TUNE
- ケースの外観とRyzen 7 9800X3Dを優先するならOZgaming
購入前によくある疑問

DLCを遊ぶために、必ずPCを買い直す必要がありますか?
買い直しが必須というわけではありません。本編とDLCの公式推奨はCPU・メモリが共通で、DLCはストレージ80GB以上を案内しています。今のPCで本編を遊べている人は、まずDLCの公式要件と空き容量を確認してください。希望するWQHD設定での動作に不満がある場合に、本体の買い替えや画質調整を検討します。
本体だけ買えば、すぐに遊べますか?
Windowsの初期設定、Steamとゲームのインストールが必要です。通信回線、モニターへつなぐケーブル、キーボードとマウス、使うならコントローラーも用意してください。NEXTGEARはWi-FiとBluetoothがないため、有線接続か対応アダプターが必要です。手持ちの機器が使えるなら、セットで買い直す必要はありません。
モニターはUSB-Cにつなげますか?
今回のNEXTGEARとG TUNEのUSB-C端子は映像出力に対応しません。手持ちのWQHDモニターは、グラフィックボード側のDisplayPortまたはHDMIへ接続してください。OZgamingも、確認した映像出力端子はグラフィックボードのDisplayPort×3とHDMI×1です。USB-C端子の形だけで映像出力対応と判断しないようにしましょう。
通常描画を中心に選び、必要な機能に合わせて予算を決める
エルデンリング本編とDLCを主な用途にするなら、NEXTGEAR JG-A7G6Tを最初に比較してください。紹介した中では299,800円と最も安く、32GBメモリ、1TB SSD、3年保証がそろっています。有線接続とM.2の空きなしという条件を受け入れられるなら、本体費用を抑える選択です。
RTを試す予定があり、無線接続と3年保証も欲しい人にはG TUNE FG-A7G7T、ケースの見た目とRyzen 7 9800X3Dを優先する人にはOZgaming View 380を勧めます。GPUだけでなく、置き場所と保証を含めて決めれば、買ってから必要な機能を追加する手間も減らせます。
RTX 5070 Tiを選ぶ方針が決まった人は、ほかの搭載モデルもCPU・価格・保証で比較できます。候補を広げたい場合は、次の記事も参考にしてください。
RTX 5070 Ti搭載BTOをゲーム中心で選ぶなら、OZgaming P30seriesの9800X3D構成をおすすめします。約40万円で3年保証まで含めたいならG TUNE FG-A7G7T、動画編集にも使い、最初から64GBメモリが[…]