タルコフ用のゲーミングPCを買い替えるなら、メモリ64GBへ変更した価格を基準に選びましょう。今回の3台では、価格を重視するならOZgamingのRyzen 7 9800X3D・RTX 5070構成、標準保証を重視するならNEXTGEAR、GPUに予算をかけるならOZgamingのRTX 5070 Ti構成がおすすめです。WQHDモニターを持ち、Escape from Tarkov本編のPvPでStreets of Tarkovを遊ぶ人に向けて、購入する構成と選ぶ理由を紹介します。
タルコフ用ゲーミングPCは64GBにそろえて比較する

以下は、いずれもメモリ64GB・SSD 1TBに変更した構成です。価格と販売情報の確認日は2026年9月24日で、金額は税込です。OZgamingの送料は本体価格に含めていないため、注文時に加算額を確認してください。
| 優先すること | おすすめモデル | 64GB・1TBでの価格と特徴 |
| 標準保証と電話サポート | NEXTGEAR JG-A7G70 | 528,600円・送料無料。7800X3D/RTX 5070、標準3年保証。 |
| 本体価格とCPUの構成 | OZgaming View 380/RTX 5070 | 454,600円+送料。9800X3D/RTX 5070、標準1年保証。 |
| GPUとVRAM容量 | OZgaming View 380/RTX 5070 Ti | 549,600円+送料。9800X3D/RTX 5070 Ti、VRAM 16GB。 |
まずはOZgamingのRTX 5070モデルを基準にしてください。3台の中で本体価格が最も低く、CPUは9800X3D、メモリは64GBです。そこから、標準3年保証に魅力を感じるならNEXTGEAR、GPUの変更とVRAMの増加に95,000円を使うならOZgamingのRTX 5070 Tiモデルへ進むと、追加費用の目的が明確になります。
この3台は公式仕様と販売構成から選んだ候補です。同じ条件で実機を測定した順位ではなく、Streetsの特定のfpsを保証するものではありません。
タルコフの推奨スペックとWQHD向け構成の考え方

公式の推奨メモリは64GB
SteamのEscape from Tarkov本編ページでは、推奨メモリは64GBです。「タルコフは32GBで十分」という過去の情報だけで、新しいPCの容量を決めないようにしましょう。これから本体を買い替えるなら、公式推奨の容量を購入時にそろえる選び方をおすすめします。
| 項目 | 最低要件 | 推奨要件 |
| OS | Windows 10 | Windows 11 |
| CPU | Ryzen 5 3600または同等品 | Core i7-14700F以上 |
| メモリ | 16GB | 64GB |
| GPU | GeForce GTX 1660または同等品 | GeForce RTX 4070以上 |
| ストレージ・DirectX | 空き80GB/DirectX 11 | 空き80GB/DirectX 11 |
これらは64ビット環境を前提にしたゲーム全体の要件です。StreetsをWQHD・特定の画質で遊んだときのフレームレートは指定されていません。推奨容量を満たすことと、希望する滑らかさに届くことは分けて判断する必要があります。
また、推奨CPUとして明記されているのはCore i7-14700Fです。本記事のRyzen X3D搭載モデルは、AMDの技術仕様と販売構成を踏まえた編集部の選定であり、ゲーム公式が指定した製品ではありません。
CPUとGPUの両方を見て、増量後の予算を配分する
今回選んだRyzen 7 7800X3DとRyzen 7 9800X3Dは、どちらも8コア16スレッド・L3キャッシュ96MBのCPUです。7800X3DはZen 4、9800X3DはZen 5を採用し、9800X3Dには第2世代AMD 3D V-Cacheを搭載しています。
ゲーム向けCPUを軸に構成を選ぶ一方で、CPU名だけからStreetsのfpsは決められません。解像度や画質、ゲームの更新によって条件が変わるため、「9800X3Dなら必ず何fps」といった数値ではなく、GPU・メモリ・購入価格まで合わせて比べましょう。
GPUはRTX 5070がVRAM 12GB、RTX 5070 Tiが16GBです。メインメモリ64GBとVRAMは別の領域なので、片方を増やせばもう片方も増えるわけではありません。GPU側の容量を重視するならTiが候補になりますが、VRAMの容量差がそのままfpsの上昇率になることはありません。
SSDは3台とも1TBにそろえました。公式要件の「空き80GB」はSSD本体の推奨容量ではありません。Windows、ゲームの更新、ほかのゲームにも領域を使うため、購入時は1TBを基準にし、既存ライブラリをすべて移す人は必要な保存容量を上乗せしてください。
StreetsのPvPと同じ条件のプレイ情報を参考にする
購入前にプレイ動画やベンチマークを見るなら、EFT本編のPvPでStreetsを測ったものを選びます。Arena、PvE、別マップの結果を、そのまま今回の用途に当てはめることはできません。解像度がWQHD(2560×1440)か、画質設定や計測時のゲームバージョンも確認しましょう。
平均fpsだけでなく、移動中や戦闘中に大きく落ち込んでいないかも見たいところです。アップスケーリングやフレーム生成を使った数値なら、その設定もそろえます。Discord通話を併用する人は、同時に起動しているアプリまで分かる資料を優先してください。
タルコフにおすすめのゲーミングPC3選
標準3年保証で選ぶNEXTGEAR JG-A7G70
- NEXTGEAR JG-A7G70の主な仕様
項目 紹介する構成 確認しておきたい点 型番・OS JGA7G70B6BDDW106DEC/Windows 11 Home 7800X3D搭載モデル CPU・GPU Ryzen 7 7800X3D/RTX 5070 12GB 映像出力:DisplayPort×3・HDMI×1 メモリ・SSD 64GB(32GB×2)DDR5-5200/1TB NVMe Gen4 メモリ最大64GB・2スロット使用済み 冷却・電源 240mm水冷CPUクーラー/650W 80PLUS BRONZE 寸法・有線LAN 幅220×奥行418×高さ410mm/2.5GbE 寸法は突起部を含む 価格・保証 528,600円・送料無料 3年センドバック修理保証
NEXTGEAR JG-A7G70は、長く使うPCの相談先と標準保証を重視する人におすすめです。3年間のセンドバック修理保証に加え、24時間365日の電話サポートを備えています。PCの不調が起きた際に電話で相談したい人には、この体制が選ぶ理由になります。
注意したいのは、販売ページの299,800円がメモリ16GB・SSD 500GBの価格であることです。今回の構成では、64GBへの変更に199,100円、SSD 1TBへの変更に29,700円が加わり、合計528,600円になります。最小構成の価格と64GBの仕様を混ぜて比較しないでください。
OZgamingのRTX 5070モデルとはGPUとメモリ容量が同じですが、CPUの世代、筐体、保証などが違います。メモリ増量後の価格が大きく上がるため、本体価格を優先する人にはOZgamingをおすすめします。NEXTGEARは標準3年保証と電話対応を重視する場合に選びましょう。
筐体の幅は220mmで、今回のOZgamingの288mmより細身です。一方、メモリは2スロットとも使用し、メーカー公称の最大容量も64GBです。購入後に空きスロットへ追加して増やす構成ではありません。
確認したカスタマイズ画面の出荷目安は9月30日頃です。基本価格のセールは10月14日11時までと案内されていますが、注文日や部品の在庫で価格・納期は変わります。販売ページを開いたら、64GB・1TBを選び直して金額を確認してください。
本体価格を抑えるOZgaming View 380/9800X3D・RTX 5070
- OZgaming View 380/RTX 5070の主な仕様
項目 紹介する構成 確認しておきたい点 商品番号・OS 000000002715/Windows 11 Home BLACKモデルで確認 CPU・GPU Ryzen 7 9800X3D/RTX 5070 12GB 映像出力:DisplayPort×3・HDMI×1 メモリ・SSD 64GB(32GB×2)DDR5-4800/1TB Gen4 NVMe 製品仕様上の空き:メモリ2・M.2 SSD 1 冷却・電源 360mm水冷CPUクーラー/750W 80PLUS GOLD・ATX 3.1 寸法・通信 幅288×奥行469×高さ471mm 2.5GbE・Wi-Fi 6E・Bluetooth 5.3 価格・保証 454,600円+送料 標準1年保証・自然故障が対象
本体価格を重視するなら、このRTX 5070モデルを第一候補にしてください。標準構成の384,800円からメモリを64GBへ変更すると、追加料金は69,800円で、本体価格は454,600円です。SSDは標準で1TBのため、今回の比較条件にそろえるためのSSD変更費はかかりません。
NEXTGEARより本体価格が74,000円低く、CPUは9800X3Dです。RTX 5070・メモリ64GBを確保しつつ購入費を抑えたい人に向いています。ただし、OZgamingは送料を別に確認する必要があり、支払総額の差がそのまま74,000円になるとは限りません。
Wi-Fi 6EとBluetoothを備えるため、無線接続も使えます。有線LAN端子も2.5GbE対応ですが、これはLAN端子の規格であり、インターネットの実効速度やゲーム中の遅延を保証する数値ではありません。すでに有線で接続している人は、その環境を引き継ぐ前提で配線を考えましょう。
標準保証は自然故障を対象とする1年間です。NEXTGEARと同じ3年保証の条件で比較したい場合は、延長保証の追加料金を含めて再見積もりしてください。また、メーカー公称重量は22kgで、大きな筐体です。価格だけで決める前に、机やラックに置けるかも確認しましょう。
確認時は在庫があり、注文を受け付けています。商品ページには3~5営業日での出荷、販売終了は10月1日0時と案内されています。納期の共通案内との違いは、後半の購入前チェックで説明します。
VRAM 16GBを選ぶOZgaming View 380/9800X3D・RTX 5070 Ti
- OZgaming View 380/RTX 5070 Tiの主な仕様
項目 紹介する構成 確認しておきたい点 商品番号・OS 000000002716/Windows 11 Home BLACKモデルで確認 CPU・GPU Ryzen 7 9800X3D/RTX 5070 Ti 16GB 映像出力:DisplayPort×3・HDMI×1 メモリ・SSD 64GB(32GB×2)DDR5-4800/1TB Gen4 NVMe 標準32GBから変更した構成 冷却・電源 360mm水冷CPUクーラー/850W 80PLUS GOLD・ATX 3.1 寸法・通信 幅288×奥行469×高さ471mm 2.5GbE・Wi-Fi 6E・Bluetooth 5.3 価格・保証 549,600円+送料 標準1年保証・自然故障が対象
GPUにも予算をかけたい人には、RTX 5070 Tiモデルをおすすめします。標準479,800円に64GBへの変更費69,800円を加えた本体価格は549,600円です。OZgamingのRTX 5070モデルとの差額は95,000円で、CPU・メモリ容量・SSD容量は同じです。
主な違いはRTX 5070 Tiへの変更と、VRAMが12GBから16GBへ増えること、電源が750Wから850Wになることです。WQHDで画質設定を詰めて遊びたい人が、GPU側へ予算を配分するための候補になります。ただし、「Streetsを遊ぶには必ずTiが必要」という要件ではありません。
予算を迷うなら、95,000円をGPUへ使う目的があるかで判断してください。VRAM 16GBを購入条件にするならこのモデル、同じ9800X3Dと64GBをより低い本体価格でそろえたいならRTX 5070モデルです。CPUが同じでもGPUの変更による効果は場面で変わるため、fpsの改善幅を固定したおすすめはしません。
筐体、標準保証、商品ページの出荷目安はRTX 5070モデルと共通です。確認時は在庫があり、3~5営業日出荷・10月1日0時販売終了の案内です。「View 380」というケース名だけで選ばず、GPU名のTiの有無と商品番号を照合してください。
購入前に総額・納期・置き場所を確認する

クーポンと送料は本体価格から分けて確認する
OZgamingの2台には、確認時に10,000円引きのクーポン「KESSAN2026」が案内されています。適用できた場合の本体価格は、RTX 5070モデルが444,600円、RTX 5070 Tiモデルが539,600円です。本記事の比較表は、クーポンを適用する前の価格に統一しています。
クーポンの利用条件を読み、注文画面で値引きを確認してください。送料の金額は今回確認できていないため、OZgamingの購入予算は「本体価格+送料+選んだオプション」で計算します。延長保証や初期設定サービスを付ける場合も、最後に支払額へ反映されているかを確かめましょう。
モニター、キーボード、マウス、ヘッドセットを持っているなら、一律に買い直す必要はありません。今回の3台はDisplayPortとHDMIを備えています。手持ちのWQHDモニターが希望するリフレッシュレートに対応する入力端子とケーブルを確認し、接続はグラフィックスカード側の映像端子に行います。
タルコフをまだ購入していない人は、ゲーム本体の費用も別に見込んでください。Steam版はBattlestate Accountが必要です。購入画面ではEFT本編を選び、PvE用の追加コンテンツと取り違えないようにしましょう。
OZgamingは商品ページと共通案内の納期が異なる
OZgamingの紹介2台は商品ページで3~5営業日出荷と案内されていますが、利用ガイドには入金確認後15~30営業日という共通案内があります。到着日に期限がある人は、注文する商品番号と64GB構成を伝え、適用される出荷日を販売店へ確認してください。出荷日と自宅への到着日も異なります。
保証も年数だけで比べないことが大切です。OZgamingは自然故障の標準保証が1年で、利用ガイドには保証時の往復送料を購入者が負担する条件があります。NEXTGEARは標準3年のセンドバック修理保証です。返送方法、対象外の故障、延長の料金まで見て、自分が納得できる条件を選びましょう。
大きな水冷PCはラックの耐荷重まで測る
OZgamingのView 380は幅288mm・奥行469mm・高さ471mm、公称重量22kgです。本体が収まるだけでなく、背面ケーブルの曲がる余地、吸排気の空間、掃除やパネルを開けるための場所も必要になります。棚に置くなら、ラック全体ではなく載せる棚板の耐荷重を確認してください。
NEXTGEARも、突起部を含めた奥行418mmで採寸します。購入前に本体寸法を床や机へ当てはめてみると、椅子を引く場所や足元の邪魔にならないかまで判断できます。机上・床・ラックの選び方と採寸の順序は、次の記事で解説しています。
ゲーミングPCは、マウスを動かす場所と机の耐荷重に余裕があれば机上、机を広く使いたいなら足や椅子が当たらない床側が候補です。床から離して置きたい場合は、通気を確保できるラックやPCスタンドを選びます。購入前に確かめるのは、本体に加えて、配線[…]
タルコフ用PCの購入前によくある疑問

価格・保証・GPUのどれを優先するかで1台を決める
価格から選ぶなら、OZgaming View 380のRTX 5070モデルが第一候補です。標準3年保証と電話サポートを重視するならNEXTGEAR JG-A7G70、差額95,000円をGPUとVRAMの増量へ使うならOZgaming View 380のRTX 5070 Tiモデルを選びましょう。
候補が決まったら、個別の販売ページでメモリ64GB・SSD 1TBにそろえ、送料や保証を含めた支払額と出荷日を確認してください。今回の用途で必要な構成を先に決めておけば、安い最小構成やGPU名だけに引っ張られず、納得して買い替えられます。