友人とPC版PUBGのスクワッドを遊ぶなら、本体約24万円で費用と保証を重視する人にはNEXTGEAR JG-A5G60、約28万円で32GBメモリとRTX 5070を選ぶ人にはOZgaming Sシリーズをおすすめします。フルHD144Hzモニターを持ち、Discordで通話しながら遊ぶ人向けの比較です。さらにCPUにも予算をかける人には、Ryzen 7 7800X3D搭載の約32万円のモデルを紹介します。
比較するのは次の3台です。価格は2026年9月26日確認の税込本体価格で、クーポン適用前。メモリの変更が必要な機種は、その費用を含めています。
| 重視すること | おすすめモデル | 紹介構成の本体価格 |
| 費用を抑え、3年保証を付ける | NEXTGEAR JG-A5G60 7500F・RTX 5060・16GB | 239,800円 8GB×2へ無料変更 |
| GPUと同時作業用の容量を確保する | OZgaming Sシリーズ 5700X RTX 5070・32GB・1TB | 279,800円 16GB×2への変更費込み |
| CPUと今後の増設も重視する | OZgaming Sシリーズ 7800X3D RTX 5070・32GB・1TB | 319,800円 標準構成 |
3台の実測fpsは未計測です。常時144fpsが出るという順位ではなく、購入額、CPU・GPU、メモリとSSD、保証の違いで選んでいます。OZgamingの2台は2026年10月1日0時までの販売予定です。NEXTGEARは送料無料、OZgamingは必要な送料を本体価格へ加えて比較してください。
PC版PUBGは、公式推奨スペックと実際の遊び方を分けて考える

Steamの推奨メモリは16GB。古い型番をそのまま買う必要はない
Steam公式のPUBG: BATTLEGROUNDSには、最低要件と推奨要件が掲載されています。まずはゲーム側の基準を確認し、そのうえで現在販売されているPCを比較します。
| 項目 | 最低要件 | 推奨要件 |
| CPU | Core i5-4430 / FX-6300 | Core i5-6600K / Ryzen 5 1600 |
| GPU | GTX 960 2GB / R7 370 2GB | GTX 1060 3GB / RX 580 4GB |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| OS・DirectX | Windows 10 64-bit / DirectX 11 | Windows 10 64-bit / DirectX 11 |
| ストレージ | 40GBの空き容量 | 50GBの空き容量 |
| ネットワーク | ブロードバンド接続 | ブロードバンド接続 |
この表のOSはSteamの掲載内容です。新しく買うPCとしてWindows 10搭載機を勧めるものではなく、紹介する3台はいずれもWindows 11 Home搭載機です。また、50GBはゲーム側が求める空き容量で、Windowsやほかのゲームまで収めるSSD全体の容量ではありません。
公式の144fpsに関する説明には更新時期と条件がある
PUBG公式サポートの要件説明は、通常の推奨構成を「多くの状況で144fpsで動作させるため」の基準として案内しています。さらに、高fps・高リフレッシュレート向けの競技用構成例として、Core i9-9900KまたはRyzen 7 3800X、32GBメモリ、RTX 2060 SuperまたはRX 5700を挙げています。
ただし、このサポートページの更新日は2023年1月17日で、144fpsの説明には解像度や画質、計測マップが明示されていません。現在の全マップで144fpsを維持する保証としては使えません。購入時は古い構成例を再現するより、CPU・GPU・メモリを一組で選び、現行バージョンの同じ条件の測定結果があれば参考にする、という順番で判断しましょう。
スクワッドで重視したいのは、市街地での描画と通話を含む使い方

平均fpsだけでなく、市街地やスモークの場面を見る
スクワッドでは、物資を集める時間だけでなく、建物の周囲で撃ち合う場面や、スモークを使って味方を助ける場面もあります。広い場所を一人で移動したときの数値だけでは、自分が遊ぶ場面を十分に比較できません。性能レビューを見るなら、市街地、車両での移動、複数人が交戦する場面まで含むものを選びます。
比較条件は、解像度・画質設定・ゲームの更新時期・マップ・メモリ構成です。平均fpsに加え、低下した場面の数値や、映像1枚の描画にかかる時間を示すフレームタイムも参考になります。条件の違う動画の数字を並べて、CPUやGPUだけの性能差と判断しないことが大切です。
スモークで重くなる原因をCPUだけに決めつけるのも避けます。GPU、画質、同時に動くアプリを含めて結果が変わるためです。購入候補は、約24万円のRTX 5060搭載機と約28万円のRTX 5070搭載機を比べ、CPU側も重視するなら約32万円の7800X3D搭載機まで比較しましょう。
Discord以外にもアプリを開くなら32GBを選ぶ
ゲームと音声通話を中心に使い、ブラウザーや録画を必要なときだけ起動するなら、16GB構成から検討できます。一方、攻略ページや動画、録画ソフトも同時に使う予定なら、最初から32GBを選ぶことをおすすめします。PUBGの起動に32GBが必須という意味ではなく、ゲーム以外の作業に使う容量も確保するためです。
現在のPCが動くなら、普段どおりPUBGとDiscordを開き、タスクマネージャーでメモリ使用量を見ておくと買い替えの判断に役立ちます。容量に余裕があるのに画質を上げると重い場合、メモリを増やすだけでは解決しません。CPUやGPUも含めた比較が必要です。
32GBの選び方や、現在の16GBから増設する際の注意は、次の記事で詳しく解説しています。
これからゲーミングPCを買い、ゲーム中も通話やブラウザーを使うなら、メモリ32GBをおすすめします。ゲームだけで16GBに収まる使い方なら16GBでも十分ですが、32GBには複数のアプリを閉じずに使える余裕があります。32GB構成の価格を抑[…]
メモリは枚数、SSDは残したいゲームの本数で選ぶ
同じ16GBでも16GB×1と8GB×2、同じ32GBでも32GB×1と16GB×2があります。今回は2枚構成で比較します。対応するPCで同規格・同容量のメモリを2枚使うデュアルチャネルは、メモリとのデータ転送に使う帯域を確保する仕組みです。マウスコンピューターのメモリ解説でも説明されています。ただし、枚数を倍にするとfpsも倍になるわけではありません。
NEXTGEARは8GB×2へ無料で変更できますが、OZgamingの5700Xモデルを16GB×2にするには10,000円の追加が必要です。変更後の価格で比べないと、実際に注文する金額とずれます。
SSDは、PUBGを中心に使って保存するゲームを絞るなら500GB、ほかの大型ゲームや録画も残すなら1TBを基準にします。空き容量は更新時にも必要です。OZgamingの2モデルは、どちらも1TB SSDを搭載しています。容量が足りなくなるたびにゲームを削除したくない人に向いています。
PUBGにおすすめのゲーミングPC3選
3台ともWindows 11 Homeを含むデスクトップPCです。手持ちの144Hzモニター、キーボード、マウスを使う前提で、本体の違いを見ていきます。各モデルの価格に、モニターやヘッドセットは含めていません。
NEXTGEAR JG-A5G60|約24万円で始め、3年保証を付ける
- 構成・価格・保証を見る
項目 内容 補足 紹介価格・型番 239,800円・送料無料 JGA5G60B6BDDW103DEC CPU・GPU Ryzen 5 7500F / RTX 5060 8GB 6コア12スレッド メモリ 16GB(8GB×2)DDR5-5200 標準16GB×1から無料変更 SSD・拡張 500GB NVMe Gen4 メモリ空き0 / M.2空き0 冷却・電源 空冷 / 650W 80PLUS Bronze A620A搭載 接続 DisplayPort×3 / HDMI×1 2.5GbE / 無線LAN・Bluetoothなし OS・保証 Windows 11 Home / 3年センドバック 24時間365日電話サポート 出荷目安 10月2日ごろ 9月26日確認。到着日とは別
ゲームと通話を中心に使い、買い替え費用を約24万円に収めたい人には、このNEXTGEARをおすすめします。Ryzen 5 7500FとRTX 5060を組み合わせ、紹介する3台で最も本体価格を抑えています。フルHDで画質を調整して遊ぶ前提の1台です。
価格以外の特徴は、3年間のセンドバック保証と24時間365日の電話サポートです。センドバックは、故障時に本体を送って修理を受ける方式。初めてBTOを買い、購入後の相談窓口も含めて選びたい人に合います。
注文時はメモリを16GBの8GB×2構成へ無料変更してください。この記事の価格は、その構成です。ただし、メモリスロットは2本とも使用するため、将来32GBに増やす場合は交換を前提に考えます。500GB SSDも、ほかのゲームを増やす人には確認したい点です。
SSDを1TBへ変更すると29,700円増の269,500円です。そこまで予算を増やすなら、後述のOZgaming 5700Xモデルとの差は10,300円になります。3年保証を取るか、32GBメモリとRTX 5070を取るかで選び分けてください。
OZgaming Sシリーズ 5700X・RTX 5070|約28万円で32GBと1TBをそろえる
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項目 内容 補足 紹介価格 279,800円+必要な送料 標準269,800円にメモリ変更10,000円 CPU・GPU Ryzen 7 5700X / RTX 5070 12GB 8コア16スレッド メモリ 32GB(16GB×2)DDR4-3200 標準32GB×1から有料変更 SSD・マザーボード 1TB NVMe Gen3 / MSI B550M-A PRO M.2空き0。紹介構成はメモリ2本使用 冷却・電源 Thermalright AssassinX 120 / 650W Bronze 空冷 接続 有線LAN 1Gbps / USB-A前面3・背面6 無線LAN・Bluetoothなし 音声端子 前面マイク・ヘッドホン各1 映像端子の数は購入前に確認 OS・保証 Windows 11 Home / 標準1年保証 延長保証は別料金 出荷・販売期間 3〜5営業日で出荷 / 在庫あり 10月1日0時までの販売予定
PUBGとDiscordに加えてブラウザーや録画も使うなら、32GBメモリ・1TB SSDを備えたこちらが選択肢です。16GB×2へ変更した279,800円で、RTX 5070を搭載するのが特徴。約28万円を本体へ使える人に勧めます。
NEXTGEARの紹介構成との差は40,000円で、GPU、メモリ、SSDが変わります。ただし、CPUもRyzen 5 7500FからRyzen 7 5700Xへ変わるため、すべての処理が一律に速くなるという比較ではありません。「Ryzen 7だからRyzen 5より上」とシリーズ名だけで判断しないでください。
5700XはDDR4を使う構成です。CPUやメモリ規格を新しくそろえることより、RTX 5070と保存・作業用の容量に予算を使いたい人に向いています。CPUも重視して予算を増やすなら、次の7800X3Dモデルと比較します。
標準ページの269,800円は32GB×1の価格です。本記事の紹介構成は「32GB・16GB×2」を選んだ279,800円なので、商品ページを開いたらメモリ欄を変更します。また、標準保証は1年間で、NEXTGEARの3年間とは異なります。保証を延長する場合は、その料金も含めて選びましょう。
OZgaming Sシリーズ 7800X3D・RTX 5070|CPUと増設の余地も重視する
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項目 内容 補足 紹介価格 319,800円+必要な送料 標準構成・クーポン適用前 CPU・GPU Ryzen 7 7800X3D / RTX 5070 12GB 8コア16スレッド メモリ 32GB(16GB×2)DDR5-4800 標準で2枚構成 SSD・マザーボード 1TB NVMe Gen4 / B650M Pro X3D WiFi メモリ空き2 / M.2空き1 冷却・電源 MSI MAG COREFROZR AA13 / 650W Bronze 空冷 / 電源ATX 3.1 接続 有線LAN 2.5Gbps / 背面USB-C×1 前面USB-A×3・背面USB-A×7 音声端子 前面マイク・ヘッドホン各1 映像端子の数は購入前に確認 OS・保証 Windows 11 Home / 標準1年保証 延長保証は別料金 出荷・販売期間 3〜5営業日で出荷 / 在庫あり 10月1日0時までの販売予定
約32万円まで使い、CPUとメモリ規格も含めて買い替えたい人には、7800X3Dモデルをおすすめします。5700Xモデルと同じRTX 5070を搭載し、CPUはRyzen 7 7800X3D、メモリはDDR5へ変わります。32GBの2枚構成と1TB SSDが標準なので、紹介価格に合わせるための変更は不要です。
7800X3Dは、AMD 3D V-Cacheを採用したゲーム向けCPUです。AMD公式仕様では、CPUが使うデータを一時的に置くL3キャッシュを96MB搭載しています。GPUだけでなく、ゲーム向けに設計されたCPUも選びたい人に勧める理由です。
5700Xモデルの紹介構成との差は40,000円です。CPUだけの代金ではなく、マザーボード、メモリ規格、SSDの世代なども含む差額になります。PUBGで何fps増えるかは未計測です。特定の場面の改善幅ではなく、こうした構成の違いと増設の余地まで含めて判断してください。
拡張性では、メモリの空きスロットが2本、M.2 SSDの空きが1本あります。今後ゲームや録画を増やし、SSDを追加したい人には見逃せない違いです。後からメモリを増設する場合は、対応容量や組み合わせを確認する必要があります。
反対に、PUBGと通話のために買い替え、本体費用をできるだけ抑えたい人が無理に選ぶ必要はありません。約28万円の5700Xモデルでも32GB・1TB・RTX 5070はそろいます。CPUや増設用スロットに40,000円の差額をかけるかどうかが、このモデルを選ぶ分かれ目です。
注文前に144Hz接続・ヘッドセット・総額を確認する

144Hzはモニターと接続端子の両方が対応している必要がある
144Hzはモニターの画面更新回数、fpsはPCが1秒間に描く映像の枚数です。144Hzのモニターをつなぐだけで、ゲームが144fpsになるわけではありません。また、モニターによっては、入力端子ごとに対応するリフレッシュレートが違います。
手持ちモニターの説明書で「1920×1080・144Hz」に対応する入力を調べ、その端子に合うケーブルを使います。NEXTGEARの紹介モデルはDisplayPort×3とHDMI×1を備えます。OZgamingの2台は、販売仕様でGPU側の映像端子の数を確認できていないため、使うモニターの型番と必要な入力端子を販売店へ伝えて、接続可否を確認してください。
届いたら、ケーブルはグラフィックスカード側へ接続します。その後、Windowsとゲームの表示設定で144Hzを選べているか確認しましょう。買い替え後も60Hzの設定を使い続けると、モニターの更新回数を生かせません。
通話用の端子と有線LANも先に決める
OZgamingの2台は、前面のマイク端子とヘッドホン端子が別々です。音声とマイクを1本にまとめた3.5mmプラグのヘッドセットを使う場合は、対応する分岐ケーブルが必要か確認します。USB接続のヘッドセットなら、PCのUSB端子とヘッドセットの仕様を合わせます。
通信は、設置場所までLANケーブルを引けるか先に決めてください。NEXTGEARとOZgaming 5700Xモデルの標準構成には、無線LANとBluetoothがありません。有線接続を使う予定なら不要な無線オプションを足す必要はなく、無線ヘッドセットも専用USBレシーバー方式かBluetooth方式かで条件が変わります。
1Gbpsや2.5GbpsというLAN端子の規格だけで、PUBGの通信遅延は決まりません。回線やルーター、接続状況にも左右されます。キャラクターが巻き戻る現象や通話の途切れを、すべてGPUの性能不足と考えないようにしましょう。
構成変更・送料・納期をそろえて注文する
紹介する価格に何が含まれるかを、最後にそろえます。手持ちの機器を再利用できる場合は、新品を一式買い直す必要はありません。
| モデル | 紹介構成の本体価格 | 注文前に追加で見る項目 |
| NEXTGEAR JG-A5G60 | 239,800円・送料無料 | メモリ8GB×2を選択。1TBなら269,500円 |
| OZgaming 5700X | 279,800円+必要な送料 | 16GB×2へ10,000円の変更を含む。延長保証は別 |
| OZgaming 7800X3D | 319,800円+必要な送料 | 32GB・1TBは標準。延長保証は別 |
OZgamingの送料は配送先に応じた確定額を購入手続きで確認してください。比較価格には、クーポン値引き、延長保証、追加ケーブルを含めていません。割引が使える場合でも、必要な構成と保証を選んだ後の支払額で比べます。
- 商品名だけでなくCPU・GPU・メモリの枚数まで記事の紹介構成と合わせる
- モニターと通話機器を接続できる端子・ケーブルを確認する
- 必要な送料や保証変更を含めた支払額を確認する
- 出荷予定と配送日数を合わせ、友人と遊ぶ予定に間に合うか確かめる
9月26日の確認では、NEXTGEARは10月2日ごろ出荷、OZgamingの2台は在庫あり・3〜5営業日で出荷の案内です。出荷日は到着日とは異なります。OZgamingは10月1日0時までの販売予定なので、それ以降は同じ構成と価格で注文できるか改めて確認してください。
PUBG用PCの購入前によくある疑問

この記事はPC版PUBG: BATTLEGROUNDS向けです。PUBG MOBILEはiOS・Android向けに案内される別の製品で、エミュレーター向けの要件も本記事の購入基準には使っていません。友人が遊んでいるのがPC版か、先に確認してください。
PC版はSteamとEpic Games Store間のクロスプレイに対応しています。PUBG公式のマッチメイキング案内で説明されています。家庭用ゲーム機やモバイル版まで同じ組み合わせで遊べるという意味ではありません。
まず、Discordのゲームオーバーレイを無効にして変化を見ます。Discord公式も、オーバーレイ使用時にラグやクラッシュが出る場合は、そのゲームで無効にするよう案内しています。改善しない場合は、メモリ使用量、録画の有無、ゲーム設定、通信状態を順に確認します。
費用と保証ならNEXTGEAR、容量とGPUならOZgaming
本体の予算を約24万円に抑え、ゲームと通話を中心に使うなら、NEXTGEAR JG-A5G60を選びましょう。8GB×2への無料変更と、3年保証が判断のポイントです。
ブラウザーや録画も使い、32GBメモリと1TB SSDを確保するなら、OZgaming 5700X・RTX 5070モデル。CPUや将来のSSD増設まで重視して約32万円を使えるなら、7800X3Dモデルへ進みます。必要な容量と保証を決めたら、手持ちの144Hzモニター・通話機器の接続を合わせ、注文する構成を確定してください。