FRONTIER(フロンティア)の残価設定クレジットは、PC代金の一部を最終回に残し、最初の24回の支払額を抑える方法です。2年ほどでの買い替えを考える人には選択肢になりますが、残価は値引きではありません。最終回の精算では残価の支払いかPCの買い取りを選び、買い取りでも査定結果によって差額が必要です。月額と支払総額、返却条件を合わせて、自分に合うかを判断しましょう。
FRONTIER残価設定クレジットとは?

FRONTIER残価設定クレジットとは、PCの購入金額の一部を据置価格(残価)として最後に残し、残りを24回に分けて支払う仕組みです。ジャックスの「ショッピングクレジット(据置ローン)」を利用し、対象PCから選んで申し込みます。
最初の24回は無金利です。同じ価格の商品を全額24回で払う場合より、毎月の支払額を抑えられます。その代わり、24回分を払い終えても残価の精算が残るため、25回目の3つの選択肢まで含めて考える必要があります。
月額が低くても、PC本体が値引きされる仕組みではない
計算を分かりやすくするため、本体30万円、残価6万円、最初の24回は無金利と仮定します。これは仕組みを説明するための例で、現在販売されている特定モデルの価格や据置率ではありません。
| 支払う部分 | 計算例 | 意味 |
| 最初の24回 | 10,000円×24回=240,000円 | 残価を除いた24万円を分割 |
| 25回目に一括払い | 60,000円 | PCを手元に残すための残価精算 |
| 一括精算までの合計 | 240,000円+60,000円=300,000円 | 本体代金の総額は30万円 |
同じ30万円を無金利で全額24回払いにすれば、月額は12,500円です。残価を最後に残すと月額は2,500円下がりますが、PCを使い続ける場合に支払う本体代金は同じ30万円。月額の差は値引き額ではなく、あとで精算する金額の違いです。
残価を再ローンで払う場合は金利手数料が加わります。商品を比べる際は、初回の支払額、2〜24回目の金額、残価を合計したうえで、送料や必要な周辺機器の予算も別に見込むと、購入後の出費まで把握できます。
FRONTIER残価設定クレジット|25回目に選べる3つの選択肢

最終回の精算方法は次の3つです。PCを手元に残すか、買い取りに出すかで必要なお金と手続きが変わります。
| 選択肢 | 内容 | 注意すること |
| 据置金額を一括で支払う | 残価をまとめて支払い、そのままPCを使う | 最終回に必要な金額を用意する |
| 据置金額を再ローンで支払う | ジャックスと改めて手続きをして分割する | 金利手数料が発生。利用できることを前提にしない |
| PCを買い取りに出す | FRONTIERの査定後、買取額を残価の精算に充てる | 買取額が残価を下回ると差額の支払いが必要 |
たとえば残価6万円に対して買取額が4万円なら、不足する2万円を支払うことになります。残価と同額で買い取られれば残価分の追加支払いはありませんが、PCは手元に残りません。返す場合と使い続ける場合では、精算後にPCを持っているかどうかも違います。
買い取りを選ぶ場合は、25回目まで待たないでください。公式条件は「24回目のお支払い月の5日まで」の本体回収です。最終支払いの3か月前に届くジャックスの郵送案内を読み、期限から逆算して準備する必要があります。
残価設定クレジットの対象PCモデルについて
対象になるのは、FRONTIERの残価設定クレジット専用ページに掲載されたPCです。通常のセールページで見つけたモデルにも、そのまま同じ支払方法が使えるとは限りません。希望するCPU・GPU・メモリ容量に加え、対象モデルの本体価格と残価を見比べることが大切です。
同じGPUを搭載していても、CPU、SSD容量、保証期間などが違えば比較条件が変わります。月額が低い順で決めず、まず遊びたいゲームや作業に必要な構成を選び、その総額を払う方法として残価設定を検討する順序がおすすめです。
FRONTIER自体の特徴や、通常のセールで探す場合のポイントは、メーカー紹介の記事で整理しています。
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FRONTIER残価設定クレジットを利用する3つのメリット

残価設定が役立つのは、毎月の支払いと、2年ほど先の使い方を分けて考えたいときです。主なメリットは次の3つに整理できます。
- 購入時に本体代金を一括で用意せずに済む。手元のお金をまとめて使わず、分割で購入できます。
- 最初の24回の月額を抑えられる。残価を最後に残す分、同じ本体価格を全額24回で支払う場合より月々の負担が小さくなります。
- 使い続けるか、買い替えるかを選べる。使い方が変わったら買い取りを検討し、気に入っていれば残価を支払って使い続けられます。
この柔軟さを生かせるのは、最終回の精算にも備えられる場合です。毎月の支払いが少ないことを理由にPCの予算まで上げるより、残価を一括で払う場合も含めて負担を考えるほうが、購入後の予定を立てやすくなります。
FRONTIER残価設定クレジットを利用する前に知っておきたい注意点

返却前提なら、査定条件と回収期限を守る
買い取りで残価を精算したい人は、日頃の扱い方も重要です。動作異常、大きな傷や汚れ、破損、購入時からのパーツ交換・抜き取りは、据置金額での買い取り条件に関わります。自分でGPUを交換しながら長く使いたい人には、返却を前提とした購入は合いにくいでしょう。
ただし、FRONTIERのアップグレードサービスを利用した場合は買い取り可能と案内されています。自分で行う交換と公式サービスは区別し、変更前に買い取りへの影響を確かめてください。
回収期限に間に合わせるため、必要なデータを別のPCやストレージへ移す時間も取っておきたいところです。仕事用に使う場合は、次のPCを用意する時期まで考えておくと、手元にPCがない期間を避けられます。
無金利なのは最初の24回。再ローンには手数料がかかる
残価を再び分割する際は、ジャックスとの再手続きと金利手数料が必要です。契約時点で、将来の再ローンの利用や条件まで確約されたものとして予算を組まないことが大切です。
また、分割24回の支払い中はPC本体は購入者の所有物ではありません。使い続ける場合も残価の精算まで必要になるため、途中で売却することを当てにして購入するのは避けたいところです。
申し込みには審査があり、PC以外の費用も必要
申し込みは個人に限られ、法人は対象外です。17歳以下の人と、18歳以上でも高校生・高専生の人は申し込めません。注文者・届け先・ローンの申込者を一致させる条件もあるため、家族の名義で自由に申し込める制度ではありません。
ジャックスの審査があるため、申し込みだけで購入が確定するわけではありません。契約成立後に商品の準備・発送が進みます。審査に時間がかかると納期にも影響するため、必要な日が決まっている場合は余裕を持った注文が必要です。
残価設定クレジットの対象はPC本体で、モニターやキーボード、マウスなどの周辺機器は付属しません。初めてゲーミングPCを買う人は、本体の月額とは別に、画面と入力機器をそろえる費用も予算に入れておきましょう。
- 購入するPCの構成、本体価格、初回と2〜24回目の支払額、残価
- 使い続ける場合の精算方法と、買い取りに出す場合の条件・期限
- 周辺機器や送料を含めた購入全体の予算
制度の条件は2026年9月13日に確認しています。申し込み時は、FRONTIER公式の利用条件と、ジャックスの契約内容を照合してください。個別の査定額や再ローンの条件は、実際の手続きで決まります。
まとめ|FRONTIER残価設定クレジットはこんな人におすすめ

FRONTIER残価設定クレジットは、2年ほどでの買い替えを考え、返却条件を守って使える人や、最終回の精算を見込んだうえで毎月の支払いを抑えたい人に合います。
一方、1台を長く使いたい人や、自分でパーツを交換したい人は、一括購入や通常の分割払いも比較したいところです。通常購入なら残価精算のための返却を考えずに選べます。分割を利用する場合は、そちらの手数料と支払総額も合わせて比較します。
まだ必要なスペックと予算が決まっていない場合は、先に本体価格の目安を決めると、月額だけで高いモデルを選ぶことを防げます。
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欲しい構成が決まったら、対象PCの本体価格・月額・残価を確認し、買い取りの条件も踏まえて支払方法を選んでください。
FRONTIER
FRONTIERは、高品質かつ手頃な価格でBTOゲーミングパソコンを提供する人気ブランドです。
組み立てられたPCは、厳選されたパーツと美しい配線、徹底した品質管理で、初心者から上級者まで安心して使えます。
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| ラインナップ | 3 |
| カスタム | 3.5 |
| コスパ | 4 |
| 保証 | 4 |
| おすすめ度 | 4 |