初めてゲーミングパソコンを選ぶ際に最も大切なのは、プレイしたいゲームのスペック要件を満たしているかどうかです。
ゲームの公式サイトやSteamに記載されている推奨スペックを参考にするとわかりやすく、推奨スペック以上の性能を持つゲーミングパソコンであれば快適にプレイできる可能性が高くなります。
初めてゲーミングパソコンを購入する場合、どのパソコンを選べばいいのかわからないことが多いですよね。さらに、パソコン本体を購入したとしても、必要になるのが周辺機器です。
周辺機器も種類が豊富で、どれが購入予定のゲーミングパソコンに必要か迷うこともあるでしょう。
この記事では、初心者でも安心して選べる、ゲーミングパソコン本体と周辺機器がセットになったBTOパソコンについて詳しく紹介します。
BTOパソコンとは?
まず、BTOパソコンについて簡単に説明します。
BTOパソコンとは、Build To Order(受注生産)の略で、必要なパーツやスペックを選んで組み立ててもらう形式のパソコンです。
多くのBTOメーカーでは、カスタム可能なベースとなるパソコンが用意されており、そのモデルに対してCPUやメモリ、ストレージなどを自由に選べる点が特徴です。
BTOパソコンを選ぶポイント
BTOパソコンを選ぶ際に重要なのがスペックです。
プレイしたいゲームに対してパソコンのスペックが対応できるかどうかが、快適なプレイ環境を実現するための鍵となります。
必要なスペックは、プレイしたいゲームの公式サイトやSteamに記載されています。たとえば、モンスターハンターワイルズの推奨スペックは以下の通りです。
モンスターハンターワイルズの推奨スペック
OS | Windows10 64BIT |
CPU | Intel Core i5-11600K or Intel Core i5-12400 or AMD Ryzen 5 3600X or AMD Ryzen 5 5500 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2070 Super(VRAM 8GB) or NVIDIA GeForce RTX 4060(VRAM 8GB) or AMD Radeon RX 6700XT(VRAM 12GB) |
メモリ | 16 GB RAM |
ストレージ | 140 GB の空き容量 |
その他 | SSD(必須)、グラフィック「中」設定で、1080p/60fps(フレーム生成使用)のゲームプレイが可能です。DirectStorage対応。 |
この場合、少なくともCPUはCore i5、GPUはRTX 4060以上であれば快適にプレイ可能です。
RTX 40シリーズは最新のGPUで非常に高性能です。その中でもRTX 4060はエントリーモデルですが、フルHD環境であれば十分な性能を持っています。また、より高性能なRTX 4060 TiやRTX 4070を選べば、さらに快適なプレイ環境が期待できます。
OSについては、最新のWindows11が主流です。Windows10については、マクロソフトのサポートが終了するので、これからはWindows11にしましょう。
購入するときは自作?BTO?おすすめは?
ゲーミングパソコンを購入する場合、以下の2つの選択肢があります。
- 自作パソコン
- BTOメーカーのパソコン
この2通りあります。それぞれの特徴を説明します。
自作パソコンのハードル
自作パソコンは、パソコンの扱いに慣れていない初心者にはハードルが高いといえます。
精密機械であるパーツを扱う際には、基盤に傷をつけたり、静電気で故障させてしまうリスクもあります。そのため、初めてゲーミングパソコンを購入する方には、自作パソコンはあまりおすすめできません。
自作パソコンとBTOパソコンの価格の違い
気になるのが、自作パソコンとBTOパソコンの価格差ですよね。
自作パソコンの方がパーツを自由に選べるため、若干安く済む場合もあります。ただし、BTOメーカーのパソコンは、組み立ての手間が省ける点や初期設定が完了した状態で手元に届く点を考慮すると、コスパが高いといえます。
一方、自作パソコンでは以下のようなリスクが伴います。
パーツ同士の相性問題
それは、パーツ同士の相性問題です。CPUやメモリなどの相性によってうまく動作しなかったり、マザーボードとの相性によってスペックをうまく引き出せなかったりすることもあります。その結果、予想以上の時間や追加費用がかかる可能性があります。
これらの点を踏まえると、BTOメーカーのゲーミングパソコンは、相性問題を気にせず安定して使える点で初心者にも安心です。さらに、購入後すぐにゲームを楽しむことができるため、無駄な時間を省けるというメリットもあります。
初めてゲーミングパソコンを買うならBTOパソコンが圧倒的におすすめ
以上の事から一度もパソコンを分解や増設などしたことが無い方なら、圧倒的にBTOがおすすめです。
さらにゲーミング用の周辺機器が無い場合は、セットになったモデルがおすすめ。初めてゲーミングパソコンを購入する場合は、周辺機器のメーカーなど、こだわりがまだ無いことが多いでしょうから、まずはBTOパソコンと周辺機器がセットになったモデルを選ぶことも手です。
BTOメーカーが用意する周辺機器セットは、王道メーカーをチョイスしているので、かなりおすすめです。
さらに、BTOメーカーは定期的にセールを開催しています。タイミングがあえば、通常よりも安くゲーミングパソコンが手に入る事もあるので、定期的にチェックしておきましょう。
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おすすめのBTOゲーミングパソコンと周辺機器セット
初心者におすすめのゲーミングパソコンと周辺機器がセットになったモデルを紹介します。
mouse:G TUNE DG-I5G60(スターター7点セット)
パソコンスペック
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5 14400F |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 500GB (NVMe Gen4×4) |
電源 | 750W【80PLUS BRONZE】 |
サイズ | [本体]約189×396×390 [突起物含む]約205×411×400 |
保証 | 3年間センドバック修理保証 |
値段 | 239,800円(税込)~【カスタムで変動】 |
セット内容
パソコン | G TUNE DG-I5G60 |
モニター | iiyama G-MASTER GB2470HSU-B6 |
キーボード | Logicool G213r |
マウス | Logicool G304 |
ヘッドセット | Logicool G435BK |
ゲームパッド | Logicool F310r |
マウスパッド | Logicool G240f |
Logicoolがメインの周辺機器セット
G TUNE DG-I5G60(スターター7点セット)は、ゲーミングデバイスで大人気のLogicoolのキーボードやマウスがセットになっています。
初めてのゲーミングパソコンとして、十分なスペックでもあり、周辺機器もこれだけあればゲームを楽しむことができます。特にコントローラーも付いていて、キーボード+マウス以外のゲームプレイも可能です。
モニターは、リフレッシュレートが180Hzまで対応しており、パソコンならではのヌルヌルとしたゲームプレイが可能です。
ゲーミングパソコンのスペックは、Core i5が搭載されていて、GPUはRTX 4060なので十分ゲームを楽しむことができます。気になるところはストレージで、予算があれば+9,900円(税込)で1TBにカスタマイズをおすすめします。
このセットが届けばゲームをすぐに始められるので、初めてゲーミングパソコン環境を揃える方におすすめのモデルです。
G TUNE DG-I5G60(スターター7点セット)はこちら
他にも周辺機器がセットになったモデルもある
FRONTIER以外のメーカーでも初心者でも安心なセットモデルも用意されています。
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まとめ
初めてゲーミングパソコンを購入する方には、手間がかからず、コスパの高いBTOパソコンと周辺機器セットがおすすめです。
プレイしてみたいゲームの推奨スペックを確かめながら、ゲーミングパソコンを選ぶ事も重要で、必要であればカスタマイズすることも大切です。
BTOパソコンについてもっと詳しく知りたい場合はこちらの記事で詳しく紹介しています。
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