14インチのゲーミングノートを選ぶなら、ゲーム性能だけでなく、持ち運ぶ本体の重さ、付属する電源、購入時に決めるメモリ容量まで確認しておくことが大切です。2026年9月23日時点で公式販売を確認できた14.0型では、価格を抑えやすいASUS TUF Gaming A14 FA401GM-AI9R506016Gと、32GBメモリ・1TB SSD・OLED画面を備えるASUS ROG Zephyrus G14 GU405AP-U9R5070Gが比較しやすい候補です。
14インチゲーミングノート2台の比較早見表

| 用途 | おすすめモデル | 選ぶ理由 |
| 価格を抑え、14.0型でゲームを始めたい | TUF Gaming A14 FA401GM | 税込369,800円、RTX 5060 Laptop、約1.46kg |
| ゲームと制作・複数アプリを兼用したい | ROG Zephyrus G14 GU405 | 税込484,310円、32GB・1TB、2.8K OLED、約1.5kg |
価格は2026年9月23日に、ASUS公式ストアで紹介構成を選択して確認した税込価格です。TUF A14はFA401GM-AI9R506016G、ROG G14はGU405AP-U9R5070Gの構成を基準にしています。確認時点で両構成とも注文を受け付けており、1万円以上の購入に適用される送料無料の対象です。価格・在庫・納期は変動するため、注文時の表示を確認してください。
- 遊びたいゲームと画質から、GPUのクラスを決める
- 制作ソフトや同時起動アプリを考え、メモリを購入時に選ぶ
- 本体重量と、持ち運ぶACアダプターを分けて確認する
- 画面の解像度・Hzと、ゲームのfpsを同じ数字として扱わない
14.0型ゲーミングノートを選ぶときの4つの確認点

14.0型と14.5型は、画面サイズだけでなく本体寸法も違う
14インチで探していても、製品名の数字だけでは14.0型か14.5型か分からない場合があります。今回の主表は14.0型にそろえました。たとえばLenovo Legion Slim 5 14APH8とAcer Predator Helios Neo 14は14.5型です。名前に「14」があっても、14.0型と同じサイズとは限りません。
14.0型でも本体の幅、奥行き、厚さはモデルごとに異なります。TUF A14は約311×227mm、ROG G14は約311×220mmです。購入前に、収納するリュックの内寸と本体寸法を確認してください。本体が入るだけでなく、ACアダプターとケーブルを収めるポケットの余裕も必要です。リュックをこれから選ぶ場合は、PC収納部の測り方も確認しておきましょう。
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GPU名だけでなく、電源条件とゲーム設定を分ける
2台はどちらもRTXシリーズのLaptop GPUを搭載します。TUF A14はRTX 5060 Laptop、ROG G14はRTX 5070 Laptopで、いずれも国内販売構成の最大GPU電力は115W、VRAMは8GBです。GPU名が上位でも、解像度、画質、アップスケーリング、フレーム生成の設定が変われば結果も変わります。
また、製品画面の165Hzや120Hzは、1秒間に表示できる更新回数を示すリフレッシュレートです。ゲームが常に165fpsや120fpsで動くことを意味しません。実際のfpsはゲームタイトルと設定、電源モード、ドライバーなどで変わるため、遊びたいタイトルの推奨要件と、同じ型番・画質設定の検証結果を照合してください。両機ともVRAMは8GBなので、RTX 5070を選んでも、高解像度・最高画質で必要になるVRAM容量が増えるわけではありません。
GPUを優先し、14型以外も含めて価格を比較したい場合は、RTX 5060搭載ノートの候補も確認できます。
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メモリは購入後の増設ではなく、注文時の容量で選ぶ
今回の2台はいずれもメモリがオンボードで、購入後の増設・交換をサポートしていません。TUF A14の紹介構成は16GB、ROG G14は32GBです。遊ぶゲームの推奨メモリが16GB以内で、同時に動かすアプリも少なければ、TUF A14の16GB構成を選べます。配信や編集ソフトを併用する人、推奨メモリ32GBのゲームを遊ぶ人は、最初から32GBを選んでください。
一方、ストレージはメモリと同じ扱いではありません。TUF A14はデュアルM.2 2280 NVMe SSDスロットを備え、2番目のスロットはPCIe Gen4×2の仕様です。SSDを増やせる構造でも、メモリを増やせるとは限りません。ゲームの保存先として、TUF A14は512GB、ROG G14は1TBを標準搭載します。OSやアプリも同じSSDを使うため、残したいゲームの必要空き容量を合計し、更新用の空きも確保できる構成を選びましょう。自己増設を予定する場合は、作業方法と保証の扱いをメーカーに確認してください。
本体重量とACアダプターの重量は別に考える
TUF A14の本体は約1.46kg、ROG G14のGU405AP-U9R5070Gは約1.5kgです。どちらも14型として持ち運びを検討しやすい重量ですが、付属ACアダプターの重量は公式に確認できませんでした。この数値はACアダプターや電源コードを含まない本体重量です。マウスなども運ぶ場合は、本体だけを基準にかばんの重さを決めないでください。
電源の仕様はゲーム時の使い方にも関係します。TUF A14は200W専用AC、ROG G14は250W専用ACが付属します。両機ともUSB-Cによる給電に対応する端子がありますが、ゲーム時は付属ACを使う前提で考え、USB-C充電だけで同じゲーム性能になると決めつけないようにします。毎日持ち運ぶなら、付属ACを入れる収納スペースも用意しましょう。軽いUSB-C充電器で代用したい場合は、対応する給電条件をメーカーへ確認する必要があります。
用途別に選ぶ14インチゲーミングノートおすすめ2台
ここからは、同じ14.0型でも購入理由が変わる2台を紹介します。予算を約37万円に収めるならTUF A14、約48万円で32GBメモリとOLED画面をそろえるならROG G14です。
ASUS TUF Gaming A14 FA401GM-AI9R506016G|価格を抑えてRTX 5060を選ぶ
- 構成・画面・電源の詳細を見る
項目 確認した構成 選ぶときのポイント 型番・価格 FA401GM-AI9R506016G
税込369,800円Windows 11 Home
16GB・512GB構成CPU・GPU Ryzen AI 9 465
RTX 5060 Laptop 最大115W、VRAM 8GB付属200W専用ACでゲーム メモリ・SSD 16GBオンボード
512GB PCIe 4 SSDメモリ増設不可。SSDはデュアルM.2 画面 14.0型、2560×1600、165Hz
sRGB約100%、ノングレア165Hzは表示更新回数 本体・端子 約311×227×16.9〜19.9mm、約1.46kg
USB4 Type-C、USB 3.2 Type-C、USB-A×2、HDMI、microSDUSB-Cは端子により本体給電可否が異なる
TUF A14は、14.0型でゲームを始めたい人が予算を抑えやすい構成です。RTX 5060 Laptop、16GB、512GBを組み合わせ、税込369,800円に収まります。画面は2560×1600・165Hzの非光沢液晶です。高リフレッシュレートの表示に加え、照明の映り込みを抑えたい人にも合います。縦1600ピクセルの画面は、ゲーム以外にブラウザーや文書を使う際の表示領域も確保できます。
注意点は、16GBメモリを購入後に32GBへ増やせないことです。将来、ゲームと配信、制作ソフトを同時に使う予定があるなら、32GB・1TBのROG G14を先に比較してください。同日確認したTUF A14の32GB・1TB構成(FA401GM-AI9R5060)は税込499,800円で、ROG G14より高い価格です。税込369,800円で選べるのは16GB・512GBの型番です。
保存するゲームを絞って512GBから始め、必要に応じてSSDの追加を検討する使い方に合います。メモリ16GBで用途を満たせるなら、G14との差額114,510円をマウスやヘッドセットなどに回せます。使うソフトの要件を満たすことを確かめたうえで、本体予算を抑えたい人におすすめです。
ASUS ROG Zephyrus G14 GU405AP-U9R5070G|32GB・1TBとOLED画面を選ぶ
- 構成・画面・電源の詳細を見る
項目 確認した構成 選ぶときのポイント 型番・価格 GU405AP-U9R5070G
税込484,310円Windows 11 Home
32GB・1TB構成CPU・GPU Core Ultra 9 386H
RTX 5070 Laptop 最大115W、VRAM 8GB付属250W専用ACでゲーム メモリ・SSD 32GB LPDDR5X-8533オンボード
1TB PCIe 4 SSDメモリ増設・交換サポートなし 画面 14.0型、2880×1800 OLED、120Hz
DCI-P3約100%、AR反射防止120Hzは表示更新回数。fpsとは別 本体・端子 約311×220×15.9〜16.3mm、約1.5kg
Thunderbolt 4、USB 3.2 Type-C、USB-A×2、HDMI、SD2つのUSB-Cで本体給電に対応
ROG G14は、ゲームだけでなく制作ソフトや複数アプリも使う人に向きます。32GBメモリと1TB SSDを標準搭載し、TUF A14の16GB・512GBと比べて、購入時点の作業領域と保存容量に余裕があります。メモリはオンボードなので、あとから増やす前提ではなく、必要な容量を注文時に選ぶモデルです。
画面は2.8K OLEDで120Hzです。2880×1800の高精細表示とDCI-P3約100%の広い色域が特徴で、写真や映像の鑑賞・編集にも使いたい人に向きます。sRGB約100%のTUF A14とは色域の基準が異なり、同じ「100%」でも表示できる色の範囲は同一ではありません。AR反射防止仕様ですが、非光沢液晶と同じ表面ではありません。OLEDは同じ表示を長時間続けることによる焼き付きに注意し、ASUS OLED Careなどの保護機能を活用してください。
フルサイズのSDカードスロットも備え、SDカードを使うカメラから写真を取り込めます。TUF A14のカードスロットはmicroSDなので、カメラと併用するなら端子の違いも選ぶ理由になります。本体は約1.5kgとTUF A14に近い重さですが、付属ACは250Wです。持ち運ぶ際はACアダプターとコードの収納場所も確保してください。
2台の価格差は、構成全体で判断する
TUF A14とROG G14の差額は114,510円です。この金額をRTX 5060 LaptopとRTX 5070 Laptopだけの価格差として見ると、判断を誤ります。CPU、32GBと16GBのメモリ、1TBと512GBのSSD、OLEDと液晶、端子、付属ACの違いをまとめた差額です。
たとえば、TUF A14に後からメモリを足せばROG G14と同じになる、とは考えられません。TUF A14のメモリはオンボードで、紹介構成は16GBです。逆にROG G14の32GBが必要ない人は、画面やSSD、CPUも含めて予算を使う必要があるかを確認できます。購入判断の分かれ目は、16GBで用途を満たせるか、OLED画面を使いたいかです。GPU名だけを理由に予算を増やす必要はありません。
14インチゲーミングノートが向く人・向かない人

14型が向く人
自宅と学校・職場など複数の場所でゲームをしたい人、外部モニターを常設せず本体画面で遊びたい人、デスクトップを置くスペースが限られている人には14型が向きます。本体寸法を収納場所に合わせ、電源の持ち運びまで受け入れられるなら、ゲーム用と作業用を1台にまとめやすいサイズです。
両機ともテンキーのない86キーの日本語配列です。コンパクトな画面とキーボードで普段の作業も行うため、文字の大きさや数字入力の頻度も考えてください。自宅では外部モニターやキーボードをつなぎ、移動先では本体だけで作業する使い方もできます。
14型が向かない人
大画面で長時間プレイしたい人、ACアダプターを含めた荷物をできるだけ軽くしたい人、購入後にメモリやGPUを交換して長く使いたい人には、14型ゲーミングノートの制約が合わない可能性があります。ゲーミングノートそのものが自分に合うか迷う場合は、デスクトップとの違いも確認してください。
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静かな教室や共有スペースで高負荷のゲームをする予定なら、ファンの動作音も確認が必要です。冷却機構を備えることと、ゲーム中に静かであることは別です。静音性を重視する場合は、同じ型番・電源モードの騒音測定を確認し、作業場所に合うか判断してください。
購入前に確認したい保証・納期・電源

両機は本体12か月の国際保証に加え、国内向けの12か月ASUSあんしん保証に対応します。2つの保証を足して24か月になるわけではありません。ASUSあんしん保証は購入後30日以内のMyASUS製品登録が必要です。電池とACアダプターは12か月国内保証です。注文前に、購入日からの登録期限と保証対象を公式ページで確認してください。
ショップ案内には、在庫がある場合の平日14時までの注文で最短当営業日出荷、最短翌日着の説明があります。ただし、これは個別構成の到着を確約するものではありません。土日祝日の注文は翌平日営業日からの出荷です。使い始めたい日が決まっている場合は、注文画面の出荷予定と配送先までの日数を確認してください。
USB-C給電は、外出先での軽作業用に便利な場合がありますが、ゲーム時の付属ACと同じ条件になるとは限りません。TUF A14はUSB4 Type-Cが本体給電に対応し、もう一つのUSB 3.2 Type-Cはデータ・映像用です。ROG G14は2つのUSB-Cで本体給電に対応します。端子の数だけでなく、どの端子が給電に対応するかを見てください。
まとめ|14.0型で何を優先するかを決めて選ぶ
価格を抑え、14.0型でRTX 5060 Laptopと16GB・512GBを使うなら、TUF Gaming A14 FA401GM-AI9R506016Gが候補です。税込369,800円、約1.46kg、2560×1600・165Hzの画面を備えますが、メモリは購入後に増設できません。
32GB・1TB、RTX 5070 Laptop、2.8K OLED画面を購入時から選び、ゲームと制作を兼用するなら、ROG Zephyrus G14 GU405AP-U9R5070Gが候補です。税込484,310円で、本体は約1.5kgです。差額はGPU単独ではなく、CPU、メモリ、SSD、画面、端子、ACアダプターを含めた構成差として考えてください。
最後に、14.0型の画面サイズ、GPUの電力条件、メモリの購入時容量、本体とACアダプターの持ち運びを順に確認します。価格重視のTUF A14と32GB・OLEDのROG G14から、自分の使い方に合う型番を選び、公式ページで最新価格と納期を確認しましょう。