「日本語キーボードでプログラミングしていると、記号の入力が面倒…」「英語配列キーボードを使ってみたいけど、どんなPCを選べばいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実は、英語配列キーボードはプログラミングに最適なキー配置が特徴で、コードを書くスピードやミスタイプの低減など、多くのメリットがあります。
この記事では、英語配列キーボード搭載ノートパソコンにフォーカスして、選び方から設定方法、そして2025年最新のおすすめモデルを徹底解説します。
エンジニアやプログラマーを目指す方にとって有益な情報をぎゅっとまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください!
なぜ英語配列キーボードでプログラミング効率が上がるのか
はじめに英語配列キーボードでプログラミングなどの効率が上がる理由を説明します。
記号キーの配置がシンプル
- セミコロン(;)やコロン(:) などの記号が入力しやすい
- 日本語配列よりも無駄な変換ボタンが少ないため、ショートカットを多用する場面で便利
- 「@」「{}」「[]」などの頻出記号入力が直感的に行える
カーソル移動やショートカットが使いやすい
- 英語配列はキーの配置がフラットで、Home/Endキーや矢印キーの位置がわかりやすい
- CtrlやAltキーの位置が明確で、IDE(Visual Studio CodeやIntelliJなど)での操作がスムーズ
タイピング時のストレスが軽減
- 人間工学的にも、アルファベットが主となる配列のためキーボード全体がコンパクト
- エンターキーが横長なので押しやすく、記号キーの配置も一定でミスタイプが減る
プログラム言語が英語ベース
- 多くのプログラミング言語は英語のキーワードや記号で構成される
- 自然な流れで入力できるため、コードを書くリズムが良くなる
プログラミング向けノートPCに必要なスペック
英語配列キーボードだけでなく、開発環境を快適に動かすための基本スペックも重要です。以下を参考に選んでみてください。
CPU
- Intel Core i5(第12世代以上)、または AMD Ryzen 5(7000シリーズ以上) を推奨
- 大規模プロジェクトや複数の仮想環境を同時に立ち上げる場合は、Core i7 / Ryzen 7以上を検討
メモリ
- 最低16GB以上を目安に。Dockerや仮想マシンを利用するなら32GBも視野に入れる
- メモリは増設可能かどうかも要チェック
ストレージ
- SSD(NVMeがおすすめ)で、容量は512GB以上が安心。256GBでも可
- OS・開発環境・ソースコードに加え、仮想環境やコンテナなども扱う場合は1TBも検討
GPU
- Web開発など軽めの用途なら内蔵GPUでOK
- 機械学習や3Dグラフィックスを扱うなら、NVIDIA GeForce RTXシリーズなどの外部GPUを検討
ディスプレイサイズ・解像度
- 14インチ以上、フルHD(1920×1080)以上を推奨
- 長時間のコーディングには外部モニター接続も考慮すると◎
バッテリー駆動時間
- 外出先での開発や会議が多いなら6時間以上は欲しい
- モバイルワークがメインなら10時間以上駆動するモデルを選択
【2025年最新】おすすめノートPCモデル紹介
次に、コスパ重視で、おすすめモデルをいくつかご紹介します。最新の英語配列キーボードモデルを選ぶときの参考にしてください。
コスパ重視!おすすめ英語配列キーボードが選べるノートパソコン
Lenovo:ThinkPad E14 Gen 6 AMD 英語配列カスタマイズ
モデル名 | ![]() |
キーボード | 英語配列【カスタム】 |
ディスプレイサイズ・解像度 | 14インチ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS 光沢なし |
CPU | AMD Ryzen 5 7535HS【カスタム】 |
GPU | オンボード |
メモリ | 16GB【カスタム】 |
ストレージ | 256GB SSD |
バッテリー駆動時間 | 動画再生時:約11.8時間 アイドル時:約21.8時間 |
価格 | 194,700円(税込)カスタム費含む 現在50%OFF 100,078円(税込)カスタム費含む |
「ThinkPad E14 Gen 6 AMD」は、カスタムすることで英語配列にすることができます。
表のスペックはおすすめの構成で、キーボード・CPU・メモリをカスタムしています。
標準構成では、CPUがRyzen 3 7335U、メモリが8GBとなっており、プログラミング用のノートパソコンの場合カスタムがおすすめ。さらに予算があればストレージを512GB(+19,800円)にアップグレードすると安心です。
この「ThinkPad E14 Gen 6 AMD」は、CPUとメモリをカスタムすることでコスパも良くおすすめのモデルです。
ThinkPad E14 Gen 6 AMD(短納期モデル)の詳細
HP:ZBook Firefly 14 G11
モデル名 | ZBook Firefly 14 G11![]() |
キーボード | バックライト付キーボード(英語配列) |
ディスプレイサイズ・解像度 | 14インチWUXGA液晶(最大解像度1920×1200) 非光沢パネル、タッチディスプレイ |
CPU | インテル Core Ultra 5 135U |
GPU | インテル グラフィックス (CPU内蔵) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
バッテリー駆動時間 | 約16時間 |
価格 | 229,900円(税込・送料込み) |
HPの「ZBook Firefly 14 G11」は、英語配列モデルが用意されており、バックライト付というおまけ付きです。
プログラミングに重要なCPUがCore Ultra 5、メモリが16GB搭載されているモデルで、十分対応可能。ストレージは512GB搭載していますので、カスタム不要でおすすめのモデルです。
VAIO:SX14-R
モデル名 | SX14-R![]() |
キーボード | 英語配列【カスタム】 |
ディスプレイサイズ・解像度 | 14.0インチ(WUXGA 1920×1200) アンチグレア |
CPU | Core Ultra 5 125H |
GPU | オンボード |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD |
バッテリー駆動時間 | 動画再生時:約10.0~11.0時間 アイドル時:約26.0~27.0時間 |
価格 | 264,800円(税込)カスタム費含む |
VAIOの「SX14-R」は、所有欲を満たせる見た目ながら、タイピング時の手首の疲れをやわらげるキーボードに傾斜が付くよう設計されています。
プログラミングや、資料作成が多い人によく見られるノートパソコン本体にスタンドを付ける必要がなくなります。ノートパソコンは基本平らなため、少しでも傾斜が付くと非常にタイピングしやすくなります。
また、カラーバリエーションも魅力。よくある黒系やシルバー系以外に、緑系やブラウン系もラインナップにあるため、人とは違うカラーが欲しいという方におすすめのモデルです。
Lenovo:ThinkPad X9 15 Gen 1
モデル名 | ![]() |
キーボード | 英語配列キーボード・バックライト付【カスタム】 |
ディスプレイサイズ・解像度 | 15.3インチ 2.8K (2880 x 1800) OLED(有機ELディスプレイ) 光沢あり |
CPU | インテル Core Ultra 5 226V |
GPU | オンボード(インテル ARC) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD |
価格 | 309,100円(税込)カスタム費含む 現在36%OFF 205,425円(税込)カスタム費含む |
Lenovoの「ThinkPad X9 15 Gen 1」は、プログラミングをする上で十分なスペックに加え、15.3インチと一回り大きいディスプレイを搭載したモデルです。
Copilotキーも搭載しており、AIも活用して生産性を上げたいという方におすすめのモデルです。
キーボードのカスタムで、英語配列キーボードにすることもでき、すでにプログラミングしている方などにもおすすめです。
まだまだあります!英語配列ノートパソコン!
「英語配列(US配列)のノートパソコンが欲しいけど、情報が少なくてどれを選んでいいかわからない…」と思っていませんか?実は、主要メーカーの公式オンラインストア(BTO)を活用すると、日本国内でも英語配列ノートパソコンを簡単に入手でき[…]
英語配列キーボードの設定方法
「英語配列キーボードを選んだけど、設定方法がわからない…」という方も安心してください。ここでは設定のポイントをご紹介します。
Windowsの場合
- 言語設定を開く:「設定」→「時刻と言語」→「言語」
- 英語キーボードを追加:「優先する言語を追加」から「英語(米国)」をインストール
- キーボードレイアウトを切り替え:タスクバーの言語バー、もしくは「Windowsキー + スペース」で切り替え
- IMEの細かい設定:Google日本語入力やMicrosoft IMEで、半角/全角キーの動作やショートカットをカスタムすると便利
英語配列キーボード使用時の注意点&デメリット対策
英語配列には多くのメリットがありますが、もちろん最初は戸惑う点もあります。ここでは注意点と対策をご紹介します。
記号キーの位置に慣れない
対策: キーボードカバーやシールを貼る、最初はタイピング練習サイトで位置を身体に覚えさせる。使っていれば慣れます。
日本語配列とショートカットが異なる
対策: 共有作業がある場合は、お互いのキー配置を認識しておく。キーバインドを統一する。
購入時の選択肢が少ない場合がある
対策: 公式サイトのカスタマイズモデルを検討。納期に余裕を持つ。
まとめ:英語配列キーボードでプログラミングを次のステップへ
英語配列キーボード搭載ノートPCは、記号入力のしやすさやショートカットの使いやすさなど、プログラマーにとって多くのメリットがあります。
- まず選ぶときは、CPUやメモリなどの基本スペックの確認が大事で、用途や予算に合った価格帯を選択しましょう
- 設定面では、キーボードレイアウトをしっかり切り替え、IMEやショートカットをカスタマイズしておくと快適度UP
- デメリットや注意点もあるものの、慣れればむしろ生産性が向上する可能性が高い
「英語配列キーボード」を導入するだけで、コーディングのリズムが良くなり、タイピングミスが減ったという声も多く、開発環境の効率化に大きく貢献するはずです。ぜひこの機会に英語配列キーボードを検討してみてください!
- タイピング練習を継続して英語配列に慣れる
- ショートカットキーを積極的に活用し、時短を実感する
- 外付け英語配列キーボードで練習や作業環境をさらに拡張する
- 最新モデルの情報をチェックし、定期的に買い替えやアップデートを検討する
英語配列キーボードは、最初こそハードルが高いと感じるかもしれませんが、実際に使いこなすとプログラミング効率が格段にアップする武器となります。
2025年の最新モデルを参考に、あなたもぜひ英語配列キーボード搭載ノートPCの導入を検討してみてくださいね!