動画編集を始めたいけど、「どんなノートパソコンを選べばいいのか分からない」「できるだけ安く、でも快適に編集できるモデルはあるの?」と悩んでいませんか?
実は、ノートパソコン選びにはいくつかのポイントさえ押さえれば、予算を抑えつつもしっかり使える1台を見つけることができます。
この記事では、2025年最新のノートパソコンのスペック事情をふまえて、動画編集に適したモデルの選び方をわかりやすく解説。CPUやメモリ、ストレージの基本から、4K編集に対応した高性能モデル、コスパ重視で選びたい人向けのおすすめノートパソコンまで紹介しています。
初心者にもわかりやすく、実体験を交えながら紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
- 1 【動画編集用】ノートパソコンに必要なスペックとは?
- 2 CPUは最低でもCore i5・Core Ultra 5以上がおすすめ
- 3 AMDならRyzen AI 5やRyzen 5以上がおすすめ
- 4 メモリは最低でも16GBを選ぼう
- 5 動画編集にGPUは必要?CPUとの違いと選び方
- 6 ストレージは512GB以上がおすすめ
- 7 4Kを扱う場合は、外付けSSDも検討しよう
- 8 画面サイズの理想は14インチ以上
- 9 バッテリーは10時間駆動できることが理想
- 10 動画編集におすすめのノートパソコンを紹介
- 11 【15万円以下】コスパ重視で動画編集におすすめのノートパソコン
- 12 【約20万円・4K】動画編集にコスパもいいおすすめのノートパソコン
- 13 【GPU搭載】4K動画編集におすすめのノートパソコン
- 14 よくある質問
- 15 まとめ
【動画編集用】ノートパソコンに必要なスペックとは?
動画編集を快適に効率良く行う場合は、ノートパソコンスペックが重要となります。ノートパソコンを選ぶ時にスペックで、重要なのがCPUやメモリ、ストレージなどを特に注意して選んで欲しい項目です。
注意して選ぶとしても何を見たらいいのかわからない?わからない人に向けて詳しく説明します。
まったくパソコンについて知らない方は、まず以下の記事を読んでみてください。
ノートパソコンは便利で、多くの人にとって日常生活や仕事に欠かせないアイテムです。しかし、「せっかく買ったのに全然使えない…」「もっとちゃんと選べばよかった」と後悔する人が多いのも事実です。特に、初めて購入する方や、予算を重視しすぎて選んでし[…]
CPUは最低でもCore i5・Core Ultra 5以上がおすすめ
フルHDクラスの動画編集で、新しくノートパソコンを買うならCore Ultra 5がおすすめ。前世代のCore i5でも、フルHDクラスの動画編集に対応可能です。Core i5の場合は12世代(12000番台)以上のCPUを選びましょう。
Core iシリーズの選び方
Core iシリーズの注意点として、CPU末尾のアルファベット(サフィックス)に「U」以外のCPUを選ぶ事をおすすめします。
アルファベットの「U」は、低消費電力で動作するCPUで、性能が抑えられているモデルのため、動画編集には向きません。末尾が「H」であれば、性能重視で、「U」はバランス型となり、動画編集をスムーズに行うことができます。「H」や「U」は、「P」と比べるとバッテリー消費が多い事がデメリット。
Core Ultraシリーズの選び方 これまでとは表記が違う事に注意
Core Ultraシリーズの場合は、3桁の数字に注意。3桁の数字の説明として、百の位は世代・十の位はSKU・一の位はメモリ容量となります。
数字末尾のアルファベットは、ターゲット層を表していて、Core iシリーズにもあったサフィックスで、Core Ultraを搭載したノートパソコンの場合、大きく分けて3つあります。
「U」は標準のノートパソコンに搭載、「V」はプレミアムな薄型ノートパソコン、「H」はゲーミングノートパソコンやプレミアムな薄型ノートパソコンに搭載されていて、U<V<Hの順に性能が高くなります。
書き出しの早さや、編集中などの処理性能を少しでももとめるならCore Ultraシリーズを選ぶといいでしょう。Core Ultraシリーズであれば、内蔵GPUの性能が高いため、動画の編集中の快適さや書き出しの時短が可能です。
4K扱うならCoreUltra7 コスパ重視ならCore i7
Core Ultra 5でも4Kの動画編集は可能です。
Core Ultra 7をおすすめする理由は、動画にエフェクトを付けたり、シーンとシーンの切り替え効果に使うトランジションなどの処理してもスムーズに編集できるからです。動画の書き出しもCore Ultra 7にすると早くなるのでおすすめ。
Core i7の場合は、Core Ultra 7よりも前のモデルなため、最新のCPUと比べると性能は落ちますが、コスパが高くなっています。
AMDならRyzen AI 5やRyzen 5以上がおすすめ
コストパフォーマンスを第一にもとめるなら、CPUにAMDのRyzenシリーズを搭載したノートパソコンがおすすめ。
最新のRyzen AIシリーズは、動画編集やエンコードなどの性能が向上しているCPUです。AMDのRyzenシリーズは、IntelのCPUと比べるとコストパフォーマンスが高く、アプリによっては性能も高くなります。特にRyzenシリーズは、エンコードを行うときの処理能力は高く、書き出しなど高負荷がかかるシーンで本領発揮します。
旧世代のRyzen 5でも十分な処理能力を持っているため、初期投資をできるだけ低くしたい場合におすすめです。
安くて性能も求めるのであれば、Ryzen AI搭載モデルがおすすめです。
AMDのCPUで4Kを扱うならRyzen AI 5やRyzen AI 7がおすすめ
4Kの動画編集を行う場合は、Ryzen AI 5かRyzen AI 7を搭載したノートパソコンを選ぶことをおすすめします。
4K素材の動画編集は、Ryzen AI 5からある程度対応できます。ただ、4K動画にエフェクトや、トランジション、カラーグレーディングなどの編集を考えているのであれば、Ryzen AI 7を搭載したモデルを選ぶといいでしょう。Ryzen AI 7であれば、動画編集やエンコードするときの処理時間など、全体的な処理能力が高いことからスムーズに編集を行うことができるため、時短になりストレスが少なくなります。
また、AMDのRyzenシリーズを搭載したノートパソコンは、処理能力やコスパがいいため満足度が高くなります。
Ryzen AIについて詳しく説明した記事もありますので、チェックしてみてください!
Ryzen AIって何?名前だけじゃわからない最新CPUの実力最近、ノートパソコン選びをしていると「Ryzen AI」という表記を見かけることが増えてきました。聞き慣れた「Ryzen」はAMD製のCPUシリーズとして有名ですが、「AI」[…]
メモリは最低でも16GBを選ぼう
CPUの性能も重要ですが、メモリの容量もかなり重要です。フルHD素材の動画編集の場合、メモリは最低でも16GBを搭載したノートパソコンにしましょう。
たとえば、動画編集でメモリが16GB以下の場合、カット編集くらいしかできないと思ってもいいくらい重要なパーツです。動画編集時のプレビュー画面がうまく表示されなかったり、編集ができたとしても書き出しに時間がかかったり、エラーが発生して書き出しができないことも。動画編集をスムーズに行うためには、メモリは16GBを搭載しましょう。
4K扱うなら経験上メモリは32GBがおすすめ
4K素材を扱う予定があるなら、メモリは32GBにすることをおすすめします。
僕自身の経験の話をするとメモリが16GBの場合、4K動画の編集中に確認するプレビュー画面がスムーズにいかない事がありました。編集後、動画の書き出しをするときにメモリの容量がいっぱいとなり、書き出し時間が遅くなる現象が発生。試しにメモリを32GBへ増設すると、編集時のプレビュー画面がスムーズになったのと同時に、書き出しが倍近く早く行えて時間の短縮に成功しました。
この経験からメモリは、4K素材の動画を扱う予定で、編集時のプレビュー画面のスムーズさや書き出しの時間を短縮したいという場合は、32GBにすることをおすすめします。特に最近の動画は4Kが当たり前になりつつあるため、将来を見越して32GBにしておくと後悔が少ないでしょう。
動画編集にGPUは必要?CPUとの違いと選び方
GPUは動画編集中のスムーズさをもとめるのであれば、そこまで重要ではありません。
GPUは、動画の書き出しの時にハードウェアエンコードなどで活躍します。動画の書き出しを少しでも早くしたい場合はGPU搭載モデルにすると時短になっておすすめです。
一方、CPUに搭載されているオンボードGPUで十分な事も多く、編集時のプレビュー画面や書き出しのスムーズさを求めるのであれば、CPUやメモリを重視した方が無難。特に新しい世代のCore UltraシリーズのオンボードGPUは性能がいいので、ほぼ必要無いと言っていいいほどです。
動画編集中のプレビュー画面のカクつきは、ストレスになることが多く、GPUは予算に余裕があれば選ぶといいでしょう。
ストレージは512GB以上がおすすめ
動画素材を保存するストレージは、多ければ多いほどいいです。
多ければ多いほどいいですが、その分コストも高くなってしまうことがデメリット。フルHDの動画編集であれば、ストレージは512GBがおすすめ。
ストレージの容量を選ぶ時に、1時間のフルHD動画で、どのくらいのデータ量になるのかが気になるところだと思います。一般的にデータ量は、保存するフォーマットに左右されますが、1時間のフルHD動画の場合3GBから5GBくらいになります。ストレージはフルHD動画の編集目的で、512GBくらいあれば数本分保存しておくことができます。
動画をYouTubeなどの配信サイトにアップロード後に、制作したデータを残しておきたい場合は、外付けSSD・HDDを検討しましょう。
4Kを扱う場合は、外付けSSDも検討しよう
ストレージが512GBの場合、4K素材の動画を扱うときに足りなくなる可能性があるため最低でも1TB欲しいところ。
ノートパソコンを販売している各メーカーは、ストレージ量を増やしたり減らしたりできるカスタマイズができることが多いです。4K動画を扱うことがある場合は、1TBにしておくことをおすすめします。
ストレージを増やすことで一番のデメリットは、カスタマイズするためのコストがかかってしまうこと。コストをかけず、ストレージ容量に余裕を持ちたい場合は、外付けSSD・HDDを用意することをおすすめします。データのやりとりが早い外付けSSDであれば、動画素材を入れながら編集をすることも可能、制作データを残しておきたい場合は、容量が4TBでも安く手に入る外付けHDDがおすすめ。
画面サイズの理想は14インチ以上
14インチが編集画面と持ち運びにちょうどいいサイズ。
14インチから動画編集アプリのタイムラインやプレビュー画面を表示できて、編集スペースを見やすく確保できます。13インチくらいでは、編集画面が狭くなるため14インチがおすすめです。
効率重視なら15インチが広くていい
画面サイズはできるだけ広い方がいい!でも持ち運びも譲れない!という方は15インチのノートパソコンがおすすめ。
15インチは、14インチよりも一回り大きいディスプレイで、タイムラインやプレビュー画面を広く表示する事が可能。動画編集を見やすく効率良く行いたいのであれば、15インチのノートパソコンにするのもありです。
15インチの欠点は、大きく重たい事です。持ち運びするときに少し大きめのリュックや、重さも増すので、ある程度覚悟が必要。カフェなど外出時にノートパソコンを広げて作業をする場合には、ある程度広いテーブルが必要です。狭いテーブルだと作業がやりにくいという事もあります。
バッテリーは10時間駆動できることが理想
カフェなど外出時や、室内でも作業スペースを移動することを想定しているなら、バッテリー駆動10時間可能なノートパソコンが理想です。
動画編集中にバッテリー駆動で作業していたら、バッテリー消費が早いです。少しでも長く作業をするためには、メーカーのスペック表を参考にしましょう。
スペック表には、バッテリー駆動時間の目安が提示していることが多く、チェックするところは「JEITA3.0」で測定された時間を確認します。「JEITA3.0」のテスト内容は次の通り。
まとめると重たい動画ファイルを再生できた時間が、メーカーのスペック表に書かれています。このテストは、ノートパソコンにとって非常に厳しいテストで、バッテリー駆動時間の参考に有効。バッテリー駆動時間が気になったら「JEITA3.0」で、テストした時間をチェックしましょう。
動画編集におすすめのノートパソコンを紹介
ノートパソコンは、いろいろなメーカーが販売しています。中でも動画編集に使えて、コストパフォーマンス重視・スペック重視・グラフィックボードを搭載したモデルなど紹介します。
最後には、価格帯を表にして紹介しますので、ここまで説明した内容を元にご自身にあったノートパソコンを探してみてください。
【15万円以下】コスパ重視で動画編集におすすめのノートパソコン
Lenovo:IdeaPad Slim 5i Gen 10
安くスタートしてみたいという方におすすめ特徴
- AMD Ryzen 5 7000番台を搭載、作業も快適
- 16GBメモリー、マルチタスクに最適
- 14インチ液晶、持ち運びなどにちょうどいいサイズ
価格 | 109,890円(税込) |
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- スペック詳細
CPU インテル Core i7 13620H OS Windows 11 Home 64bit メモリー 16 GB ストレージ 512GB ディスプレイ 14″ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり バッテリー(JEITA3.0) 動画再生時:約9.1時間
アイドル時:約14.3時間重量 約1.39kg
Lenovoの「IdeaPad Slim 5i Gen 10」は、初めてのノートパソコンを選ぶ時や、フルHD素材の動画編集などクリエイティブ系にチャレンジしようとしている方にピッタリ。
搭載されているCPUは、少し前の世代のCore i7 13620Hです。ノートパソコンに搭載されているCPUの中で、性能重視の「H」を搭載されています。このため、通常のCore i7でもスペックとしては高めです。
メモリは16GBと近年では一般的な容量が搭載されていますが、動画編集であれば、フルHDくらいの素材にピッタリ。ワードやエクセルなどOffice系のアプリにもピッタリな容量です。
重量は1.39kgと持ち運びでは軽め。バッテリー性能については、JEITA3.0テストの動画再生時で約9.1時間とそこそこな結果を出しています。
このスペックで、約11万円という価格は、非常に魅力でコストパフォーマンスが高いといえます。初めてノートパソコンを選ぶ場合で、この「IdeaPad Slim 5i Gen 10」をまず選んでみてはいかがでしょうか。
Lenovo:Yoga Slim 7 Gen 10
Ryzen AI搭載・カスタマイズモデルあり特徴
- AMD Ryzen AI 300番台を搭載
- 薄く軽量なボディ
- どこでも動画編集ができる万能なノートパソコン
価格 | 141,790円(税込)から |
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- スペック詳細
CPU AMD Ryzen AI 5 340
AMD Ryzen AI 7 350OS Windows 11 Home 64bit GPU AMD Radeon 860M グラフィックス(内蔵GPU) メモリー 16GB
32GBストレージ 512GB
1TBディスプレイ 14.0型 2.8K OLED (有機ELディスプレイ、2880×1800ドット、120Hz) 、マルチタッチ対応、光沢あり バッテリー(JEITA3.0) 動画再生時:約12.5時間
アイドル時:約18.4時間重量 約1.28kg
Lenovoの「Yoga Slim 7 Gen 10(14型 AMD)」は、CPUにRyzen AIを搭載、軽量なCopilot+PCです。
クリエイターにぴったりなノートパソコンで、動画編集にも対応できます。ディスプレイの解像度が2.8K のOLEDなこともあり、編集画面が見やすくなり、色編集などにも対応することができます。
カスタマイズ可能なモデルもあるため、費用をコントロールしつつ、必要なスペックを選ぶことも可能。
本体の重量が約1.28kgとなっており、軽量。バッテリーは、JEITA3.0の試験で約12.5時間と高性能。持ち運べるコスパが高いノートパソコンを探している方におすすめのモデル。
【約20万円・4K】動画編集にコスパもいいおすすめのノートパソコン
Lenovo:Yoga 7i 2-in-1 Gen 10
Core Ultraシリーズを搭載したカスタマイズモデル特徴
- 2-in-1で、2.8K OLEDのタッチディスプレイ
- メモリ32GB搭載・動画編集も快適
- 軽量で持ち運び可能
価格 | 216,590円(税込) |
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- スペック詳細
CPU インテル Core Ultra 7 258V(標準)
【カスタマイズ可能】
インテル Core Ultra 5 226V
インテル Core Ultra 5 228V
インテル Core Ultra 7 256VOS Windows 11 Home 64bit メモリー 32GB(標準)
※CPUのグレードによって16GBストレージ 【構成によって変動】
512GB
1TBディスプレイ 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチパネル 重量 約1.38kg
Lenovoの「Yoga 7i 2-in-1 Gen 10」は、カスタマイズ可能なモデルで、Core Ultra 7 258Vを標準したノートパソコン。タッチパネルに対応した2-in-1で便利なモデルです。
カスタマイズモデルですが、標準構成でメモリ32GB、ストレージは512GBとなっており4K動画の編集にも対応できるスペックを持っています。
CPUを最小スペックのCore Ultra 5などにダウングレードすることも可能で、価格は178,860円。注意点として、メモリが16GBのモデルとなります。
ディスプレイは、14インチで高解像度な2.8KのOLEDを搭載しています。タッチパネルにも対応しており、専用のタッチペンも搭載。タブレットのような使い方もできるため、動画編集以外にも便利に使用することがメリット。
重量は約1.38kgで、持ち運びも苦になりにくく、外出時に持ち歩いたり、カフェや時間の合間に作業することも可能なためおすすめのノートパソコンです。
HP:OmniBook X Flip 14-fk
Ryzen AI 300シリーズを搭載特徴
- AMD Ryzen AI 300シリーズ搭載
- タブレットのように使えるモードもあり
- 重量も軽く、持ち運びにおすすめ
価格 | 201,300円(税込)から |
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- スペック詳細
CPU AMD Ryzen AI 5 340
AMD Ryzen AI 7 350OS Windows 11 Home 64bit GPU 【Ryzen AI 5】AMD Radeon 840M(CPU内蔵)
【Ryzen AI 7】AMD Radeon 860M(CPU内蔵)メモリー 【Ryzen AI 5】16GB
【Ryzen AI 7】32GBストレージ 【Ryzen AI 5】512GB
【Ryzen AI 7】1TBディスプレイ 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 48~120Hz / 最大10.7億色) バッテリー 最大14時間30分 重量 約1.41kg
HPの「OmniBook X Flip 14-fk」は、AMDの新しいCPUのRyzen AI 300シリーズを搭載したCopilot+PCです。
最大の特徴はマルチタスクや生産性の向上、高速性と省電力性を備えた次世代のCPU・Ryzen AIの3世代にあたる300シリーズを搭載していること。AIの処理に特化したNPUを内蔵しているため、日常の作業や趣味などで効率的に行うことができます。
ディスプレイが360度回転するところも特徴。タッチディスプレイなこともあり、タブレットのように使えたり、動画視聴に最適なモードもあります。
CPUに内蔵されているGPUは、評判もよくちょっとしたゲームもプレイ可能なほど性能がよくなっています。動画編集などにも活躍でき、持ち運べる編集機材としてもおすすめです。
ASUS:Zenbook 14 UM3406KA
軽くて薄い携帯性抜群モデル特徴
- AMD Ryzen AI 7を搭載
- 1.49cmの薄さに約1.2kgの軽さ
- 普段から持ち運びが多い人におすすめ
価格 | 229,800円(税込) |
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現在セール中! | 199,800円(税込) |
- スペック詳細
CPU AMD Ryzen AI 7 350 OS Windows 11 Home 64bit GPU AMD Radeon(CPU内蔵) メモリー 32GB ストレージ 512GB ディスプレイ 14.0型、1,920×1,200ドット 、OLED、60Hz、グレア インターフェース SSD 512GB 重量 約1.2kg
ASUSの「Zenbook 14 UM3406KA」は、モバイルワークにぴったりな1台です。
Ryzen AI 7を搭載し、厚さわずか1.49cm、重さも約1.2kgという薄型・軽量設計。移動の多い日常でもサッとカバンに入れて持ち運びができ、カフェや出先でも快適に作業が進められます。
ディスプレイは14インチで、解像度は1,920×1,200ドットと標準的ながら、有機ELパネルを採用しているのがポイント。色の鮮やかさや目への優しさに優れており、長時間の作業でも疲れにくいというメリットがあります。
さらにCopilot+ PCとしての機能も備えており、AIを活用した作業支援も魅力のひとつ。ドキュメント作成やスケジュール管理、オンライン会議の効率化など、AIが日々の業務をサポートしてくれます。
全体として、軽さと性能、そしてAI活用のバランスが取れた「Zenbook 14 UM3406KA」は、外でも快適に仕事をしたい人にとって心強い相棒になるはずです。
【GPU搭載】4K動画編集におすすめのノートパソコン
Acer:Swift X SFX14-72GP-N73Z46
RTX 4060を搭載、持ち運べるノートPC特徴
- Core Ultra 7 155H・RTX 4060を搭載
- 14.5インチ、OLEDで高精細
- 約1.5kgで持ち運びも可能
価格 | 259,800円(税込) |
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現在セール中! | 220,800円(税込 |
- スペック詳細
CPU インテル Core Ultra 7 155H OS Windows 11 Pro 64ビット GPU NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU メモリー 32GB ストレージ 1TB ディスプレイ 14.5インチ、2.8K(2880×1800)、16:10、OLED、光沢パネル、リフレッシュレート: 120Hz バッテリー 約10時間 重量 約1.5kg
Acerの「Swift X SFX14-72GP-N73Z46」は、CPUにCore Ultra 7、GPUにRTX 4060を搭載したノートパソコンで、動画編集用途におすすめ。
GPUを搭載していながら重量が約1.5kgと持ち運ぶことも可能。外出時にも気軽に持ち歩いたり、カフェで作業することもできます。
14.5インチの画面サイズは若干広めで、解像度は2.8Kと高精細。OLED(有機EL)ディスプレイで、発色も良く鮮やか。リフレッシュレートは120Hzとなっておりゲームを楽しむことも可能。
CPUは、Core Ultra 7 155Hで動画編集時の処理能力も高く、GPUを使って動画を書き出すことも可能、メモリは32GB搭載しており余裕があります。
クリエイティブ作業以外にもゲームを楽しむことも可能。普段は本格的な作業しながら息抜きでゲームをするという使い方もできます。
軽くて持ち運べるGPUを搭載したノートパソコンを探していたら、間違いなくおすすめできるノートパソコンです。
よくある質問
まとめ
動画編集に使うノートパソコンを選ぶ際は、性能と価格のバランスが重要です。
まず重視すべきはCPUとメモリ。フルHD編集ならCore i5やRyzen 5でも可能ですが、4K編集にはCore Ultra 7やRyzen AI 7などのハイスペックなCPUが快適です。メモリは最低16GB、4K編集を見越すなら32GBがおすすめ。また、ストレージは512GB以上が理想ですが、4K素材を扱う場合は1TBや外付けSSDも検討しましょう。
GPUは、あれば時短にもなり便利ですが、内蔵GPUでも十分なケースも多く、そこまで重要ではありません。
画面サイズは14〜15インチが作業性と携帯性のバランスが良く、バッテリー駆動時間も10時間以上あると安心です。
この記事を参考に、自分の編集スタイルや予算に合ったノートパソコンを見つけて、快適な動画編集ライフを始めましょう。