新生活が始まるタイミングで、ノートパソコンを探し始める人はとても多いですよね。進学や就職、一人暮らし、在宅ワークなど、これからの生活にノートPCは欠かせない存在になります。
ただ、「種類が多くて何を選べばいいかわからない」「スペックの違いが難しい」と、感じて迷ってしまう方も少なくありません。あらたにノートPC選びは、細かく調べ始めると時間がかかりがちです。
そこでこの記事では、新生活向けノートPCを選ぶうえで最低限押さえておきたいポイントを簡単に紹介しつつ、今すぐ選びやすいおすすめモデルを用途別にまとめました。
詳しい選び方をじっくり知りたい方は、途中で紹介している解説記事を参考にしてください。「早めに決めたい」「失敗しにくいモデルを知りたい」という方は、このまま読み進めるだけでも問題ありません。
新生活を快適にスタートさせるための1台を、ぜひ見つけてください。
新生活のノートPCは「ここだけ」押さえればOK

新生活用のノートPCは、すべてを完璧に理解しなくても問題ありません。
まずは、これから紹介するポイントだけ押さえておけば、大きな失敗は避けやすくなります。
用途をざっくり決める(学生・社会人・自宅用)
最初に考えたいのは「どんな使い方をするか」です。
レポート作成やオンライン授業が中心なのか、仕事で使うのか、自宅での作業がメインなのかによって、選ぶモデルは変わってきます。
用途がはっきりすれば、必要以上に高性能なモデルを選ぶ必要もありません。
用途別の詳しい選び方は、別記事で解説していますので、気になる方はそちらも参考にしてみてください。
持ち運びやすさとサイズを意識する
新生活では、ノートPCを持ち運ぶ機会が増えがちです。
そのため、サイズは13〜14インチ前後がバランスの良い選択になります。
大きすぎると持ち運びが大変になり、小さすぎると作業しにくく感じることもあります。
毎日使うことを想定して、無理のないサイズを選びましょう。
性能は「最低ライン」を知っておく
普段使いであれば、極端に高性能なノートPCは必要ありません。
CPU・メモリ・SSDは、一般的な作業が快適に行える最低ラインを満たしていれば十分です。
細かいスペックの違いについては、初心者向けにまとめた解説記事も用意しています。
「新しくノートパソコンを買いたいけど、種類が多すぎて正直よくわからない……」そんなふうに感じている方、少なくないのではないでしょうか。ノートパソコンは日々の勉強、仕事、創作活動など、生活のさまざまな場面で活躍する欠かせないツール。で[…]
OSは基本的にWindowsでOK
学校や職場で使うことを考えると、WindowsノートPCが無難です。
対応ソフトが多く、トラブル時の情報も見つけやすいため、初めての1台としても安心感があります。
新生活におすすめのノートPC【用途別】
ノートPCは、使う人のライフスタイルや用途によって「ちょうどいい1台」が変わります。
ここでは、新生活で特に選ばれやすい用途ごとに、失敗しにくいノートPCの方向性とおすすめモデルを紹介していきます。
大学生・専門学生におすすめのノートPC
大学生や専門学生の場合、レポート作成やオンライン授業、資料の閲覧などが主な用途になります。
そのため、持ち運びやすさとバッテリー持ちを重視したモデルがおすすめです。
カフェや図書館、講義室など、場所を選ばず使えるノートPCであれば、日常使いでもストレスを感じにくくなります。
価格と性能のバランスが取れたモデルを中心に紹介します。
約12万!安くて使える性能を求めるならこれがオススメ
特徴
- 高性能Ryzen 5搭載
- 極上の有機ELディスプレイで圧倒的な美しさ
- 約1.39kgでカバンに収まりやすく持ち運びも楽々軽量ボディ
- スペック詳細
CPU AMD Ryzen™ 5 8645HS (最大 5.00 GHz) OS Windows 11 Home 64bit GPU AMD Radeon™ 760M グラフィックス メモリー 16 GB DDR5-5600MT/s ストレージ 512 GB SSD (PCIe-NVMe Gen4) ディスプレイ 14″ WUXGA 有機EL (1920×1200) HDR500 インターフェース Wi-Fi 6, Bluetooth, USB Type-C等 バッテリー 動画再生時:約 11.2 時間
アイドル時:約 19.8 時間重量 約 1.39kg
パソコン関連が高騰中の今で、12万円前後で買えるおすすめのノートPCは、Lenovoの「
IdeaPad Slim 5 Gen 10」です。
CPUの世代が少し古いですが、メモリ16GB・ストレージ512GB(SSD)と現代の必要なスペックがあります。
重量は約1.39kgとめちゃくちゃ軽いとは言えませんが、毎日持ち歩く場合でも許容範囲。
1kg以下!コスパと持ち運びにこだわるならコレ
特徴
- 毎日の持ち運びが驚くほど楽になる約747gの衝撃的な軽さ
- コンパクトながら作業効率を落とさない14インチの縦広画面
- 変換アダプタなしでプレゼンや周辺機器に対応
- スペック詳細
CPU Intel Core Ultra 5 125U (12コア/14スレッド) OS Windows 11 Home GPU インテル® グラフィックス メモリー 8GBメモリ ストレージ 約256GB SSD ディスプレイ 14.0型ワイド WUXGA (1920×1200) ノングレア インターフェース HDMI, USB Type-C×2, USB Type-A×2, 有線LAN バッテリー(標準バッテリー) 動画再生時:約6.5時間
アイドル時:約19.0時間重量 約747g
軽さと国内メーカーにこだわる方におすすめなのが、FMVの「WU2-K3
」です。
最大の魅力はその軽さ。カラーや構成によって多少前後しますが、約747gと1kgを大きく下回る超軽量設計で、ノートPCとは思えない持ち運びやすさを実現しています。
カスタマイズ可能なモデルのため、初期構成ではメモリ8GB・ストレージ256GBとやや控えめ。快適に使うなら、メモリ16GB・ストレージ512GBへのアップグレードがおすすめです。
この構成でも価格は約20万円前後。国内メーカー製で、ここまで軽量なノートPCは珍しく、性能と価格のバランスを考えるとコストパフォーマンスは非常に高い1台といえます。
社会人・新社会人におすすめのノートPC
仕事で使うノートPCは、安定した動作と作業のしやすさが重要です。
資料作成やメール、オンライン会議が中心になるため、キーボードの打ちやすさや画面の見やすさもチェックしたいポイントです。
長時間使っても疲れにくいモデルを中心に、ビジネス用途に向いたノートPCを紹介します。
タブレットのように使えるタッチパネル搭載した多様な用途に使えるノートPC
特徴
- 1日中外で使い倒せる最大17.5時間の超寿命バッテリー
- 圧倒的な映像美と作業領域の2.8K有機ELディスプレイ
- ノートPCとタブレットをのように360度回転する2in1仕様
- スペック詳細
CPU インテル® Core™ Ultra 5 226V (最大40TOPS NPU) OS Windows 11 Home GPU インテル® Arc™ グラフィックス 130V メモリー 16GB ストレージ 512GB SSD ディスプレイ 14.0型 2.8K OLED タッチ (2880×1800) インターフェース Wi-Fi 7, Bluetooth 5.4, USB Type-C等 バッテリー 最大 17 時間 30 分 重量 約 1.39 kg
タッチ操作に対応したHP「OmniBook X Flip 14
」は、ノートPCをタブレットのように使いたい方に最適なモデルです。
別売りのHPアクティブペンを用意すれば、手書きメモやイラスト作成にも対応し、直感的な操作が可能になります。
CPUにはCore Ultra 5 226Vを搭載。AI処理をローカル環境で効率よく実行できるうえ、Copilot+PCにも対応しています。さらに、HP独自のAIツールキットも利用できるため、日常作業の効率化からアイデア出しまで、頼れる1台として活躍します。
在宅ワーク・自宅メインで使う人向け
自宅で使うことが多い場合は、持ち運びよりも画面サイズや作業効率を重視した選び方がおすすめです。
画面が広いと、複数のウィンドウを開いた作業もしやすくなります。
自宅作業を快適にしたい人向けに、使い勝手の良いモデルをピックアップします。
在宅ワーク・副業などにおすすめの16インチ高コスパAIノートPC
特徴
- 16GBでは少し不安、32GBは過剰という層に最適な24GBメモリ搭載
- プロ級の作業領域と色彩美を実現した16インチ大画面×2.8K有機EL
- 最新Ryzen AIプロセッサーでAIを活用した次世代の作業体験をサポート
- スペック詳細
CPU AMD Ryzen™ AI 7 350 (最大 5.00 GHz) OS Windows 11 Home 64bit GPU 内蔵グラフィックス メモリー 24 GB LPDDR5X-8000MT/s ストレージ 512 GB SSD (PCIe-NVMe Gen4) ディスプレイ 16″ 2.8K OLED (2880×1800) 120Hz HDR1000 インターフェース Wi-Fi 6, Bluetooth, USB Type-C (100W給電対応) バッテリー 4 セル 84 Wh (100W ACアダプター付属) 重量 約 1.71kg
在宅ワークや副業でAIを活用したい方におすすめなのが、Lenovo「
IdeaPad Pro 5 Gen 10」です。
16インチの大画面を搭載しており、Excelなど表示領域の広さが求められる作業も快適。さらにテンキー付きキーボードを備えているため、表計算や数値入力もスムーズに行えます。
CPUにはAI処理に強いRyzen AI 7 350を採用。CopilotなどのローカルAI機能にも対応しており、日々の業務や副業にAIを取り入れたい方に適した性能を備えています。
一方で、本体は約1.71kgとやや重量があるため、頻繁な持ち運びには不向きです。自宅中心で使い、作業効率を重視したい方にぴったりの1台といえるでしょう。
少し高性能なノートPCを探している人向け
動画編集や画像編集、少し重めの作業をしたい場合は、性能にも余裕のあるノートPCを選びたいところです。
将来的に使い方が広がることを考えると、長く使える1台を選ぶのもひとつの考え方です。
性能と価格のバランスを意識しながら、高性能モデルを紹介します。
動画編集・3D制作などクリエイターにおすすめノートPC
特徴
- CADや3D制作もモバイル環境で快適にこなせるプロ向けGPU搭載
- 大容量データの移動やアプリ起動が爆速な超高速Gen5 SSD採用
- ThinkPadならではの信頼感で長く使える圧倒的な堅牢性とサポート
- スペック詳細
CPU インテル® Core™ Ultra 7 255H (最大 5.10 GHz) OS Windows 11 Home 64bit GPU NVIDIA RTX PRO™ 500 Blackwell 6GB GDDR7 メモリー 32 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM) ストレージ 512 GB SSD (PCIe-NVMe Gen5 Performance) ディスプレイ 14.5″ WQXGA (2560×1600) IPS 非光沢 インターフェース Wi-Fi 7, Bluetooth, 指紋/顔認証 バッテリー 3 セル 57 Wh (動画再生 約15.1時間) 重量 約 1.60kg
動画編集や3D制作など、高いグラフィック性能を求める方におすすめなのが、Lenovo「
ThinkPad P14s Gen 6」です。
GPUには、AI処理にも強いNVIDIA RTX PRO 500 Blackwellを搭載。高度なレンダリングや映像編集など、クリエイティブ用途でも安定したパフォーマンスを発揮します。
ノートPCでありながら、ワークステーション級の性能を備えている点も大きな魅力。一般的なノートPCでは物足りないと感じる方でも、十分に満足できるスペックです。
さらに、持ち運びやすさと高性能を両立しているため、外出先で本格的な作業を行いたい方にも最適な1台といえるでしょう。
新生活ノートPC選びでよくある質問

新生活用のノートPCはいくらくらいが目安?
新生活向けであれば、10万〜15万円前後がひとつの目安になります。
レポート作成や仕事、オンライン会議など、一般的な用途であればこの価格帯でも十分対応できます。
高性能な作業をしない限り、無理に高額モデルを選ぶ必要はありません。
安いノートPCでも問題なく使える?
使い方次第では問題ありませんが、極端に安いモデルは注意が必要です。
動作が遅かったり、数年で使いにくくなったりするケースもあります。
長く使うことを考えるなら、最低限の性能を満たしたモデルを選ぶのがおすすめです。
1円でもノートPCの安さを求めるのであれば、メーカーのセールを利用しましょう。
新生活で必要な周辺機器は?
最低限必要なのはノートPC本体だけですが、
- マウス
- パソコンケース
- 必要に応じて外付けストレージ
などがあると、より快適に使えます。
自宅メインの場合は、外部モニターを追加するのもおすすめです。
ノートパソコンで仕事や副業をしていると、「もっと大きな画面で作業したい」と思うことはありませんか?そんなときに便利なのが、ハブモニターです。最近のノートパソコンはHDMIやUSB-C端子を搭載しており、外部モニターへの接続も[…]
ノートPCはいつ買うのがベストですか?
新生活が始まる直前は、品切れや納期遅れが起こりやすくなります。
余裕をもって、早めに購入しておくと安心です。
セール時期を狙えば、同じモデルでもお得に購入できることがあります。
「そろそろノートパソコンを買い替えたい」と思っているなら、今が絶好のチャンスです。各メーカーでは、季節限定や在庫処分を兼ねたセールが次々と開催されており、人気モデルが通常よりもお得な価格で手に入ります。最近では、ビジネス向けの軽[…]
迷ったら「用途別おすすめ」から選べば失敗しにくい
新生活用のノートPCは、すべてを完璧に理解してから選ぶ必要はありません。
大切なのは、自分の使い方に合った1台を選ぶことです。
この記事では、
- 新生活向けノートPCの基本的な選び方
- 用途別に選びやすいおすすめの方向性
- 購入前によくある不安や疑問
をまとめて紹介してきました。
細かいスペックや違いが気になる方は、途中で案内している解説記事をチェックしてみてください。
一方で、「できるだけ早く決めたい」「失敗しにくいモデルを選びたい」という方は、このページで紹介している用途別おすすめモデルから選べば、大きな失敗は避けやすくなります。
新生活は、環境が大きく変わるタイミングです。
だからこそ、ストレスなく使えるノートPCを選ぶことが大切です。
ぜひ、自分のライフスタイルに合った1台を見つけて、新生活を快適にスタートさせてください。