これから始まるキャンパスライフに胸を膨らませている一方で、「ノートパソコン、結局いくらのを買えばいいの?」と頭を抱えていませんか?
「できるだけ安く済ませたい」「でも、授業中に動きが遅くて困るのは嫌だ……」
その悩み、実は多くの新入生が抱えるものです。
結論からお伝えすると、大学生のパソコン選びは「安さ」だけで選ぶと、4年間で必ず後悔します。
この記事では、現役ライターの視点から予算別の「できること・できないこと」や、失敗しないための最低限のスペック基準をわかりやすく解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたにぴったりの「正解の予算」が見つかっているはずです!
大学生のノートパソコン、平均的な予算はいくら?

まずは、世の中の大学生がどれくらいの予算でパソコンを購入しているのか、相場を見ていきましょう。
新入生が選びやすい価格帯の目安
一般的な大学生が購入するノートパソコンの相場は、「10万円〜15万円」程度です。
多くのメーカーが「大学生向けモデル」として展開しているのも、この価格帯が中心。さらに、周辺機器や保証を合わせると、総額で16〜18万円ほどになるケースが一般的です。
なぜこの価格帯が多いのか
それは、大学生活の4年間を「買い替えなし」で乗り切るために必要な性能を詰め込むと、どうしてもこの金額になるからです。
- レポート作成(Word)
- プレゼン資料作成(PowerPoint)
- オンライン授業(Zoom)
これらを同時に行ってもストレスを感じない性能のボーダーラインが、10万円以上のモデルなのです。
「安すぎ」「高すぎ」それぞれの落とし穴
- 安すぎる(5〜7万円):動作が重く、2年目くらいで「買い替えたい」と後悔する可能性が高いです。
- 高すぎる(30万円〜):動画編集やAI開発など、特殊な用途がない限りは「宝の持ち腐れ」になることも。
【予算別】ノートパソコンでできること・できないこと

予算によって、パソコンの「得意・不得意」ははっきり分かれます。
10万円前後のノートパソコンはどんな人向け?
【文系学部・コスパ重視派】
- できること:レポート作成、ネット検索、YouTube視聴、簡単な資料作成。
- 注意すべきスペック:メモリが「8GB」のモデルが多いです。複数のアプリを同時に開くと、少し動作がもたつくことがあります。
- 向いていない使い方:動画編集や、たくさんのタブを開いたままの調べ物。
Lenovo:IdeaPad Slim 3 Gen 10|10万円台で使えるモデルならコレ!
特徴
- 16GBメモリ搭載で、複数のアプリを開いても動作がサクサク
- Office 2024付属で、入学準備もこれ1台で完結
- 約1.39kgの軽量ボディ。カバンに入れて毎日持ち運べる
| 価格 | 109,890円(税込) |
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- スペック詳細
CPU AMD Ryzen 5 7535HS (最大 4.55 GHz) OS Windows 11 Home 64bit GPU AMD Radeon 660M グラフィックス メモリー 16 GB DDR5-4800MT/s ストレージ 512 GB SSD (PCIe-NVMe Gen4) ディスプレイ 14″ WUXGA (1920×1200) IPS 非光沢 インターフェース Wi-Fi 6, Bluetooth, USB Type-C, HDMI等 バッテリー 3 セル (50 Wh) 動画再生 約9.0時間 重量 約 1.39kg
Lenovoの『
IdeaPad Slim 3 Gen 10』は、手頃な価格ながら大学生に必要な性能を凝縮した、高コスパな14インチノートPCです。
最大の特徴は、約10万円という価格で「Ryzen 5プロセッサ×16GBメモリ」という、数年先まで快適に使える基本性能を備えている点です。
Microsoft Office 2024も標準搭載されており、追加費用なしでレポート作成やプレゼンなどの準備に即投入できます。
約1.39kgと軽量で持ち運びも苦になりませんが、ディスプレイの輝度が300nitと標準的なため、直射日光の当たる屋外では少し画面が見づらく感じる場面があるかもしれません。しかし、家でも学校でもマルチに使える「失敗しない最初の1台」として、これ以上の選択肢は他にありません。
15万から20万円前後が大学生に一番選ばれている理由
【全学部・失敗したくない人】
この価格帯は、性能と価格のバランスが「最強」です。
- 理由:メモリ16GB、最新のCPU、そして「軽さ」を兼ね備えたモデルが手に入ります。
- 安心感:授業、就活、卒業論文まで、4年間メインマシンとしてしっかり戦える構成です。
Apple:MacBook Air|大学生の定番ノートPC・制限がなければコレ!
特徴
- M4チップ搭載で、動画編集からレポート作成までサクサク動く
- 1.24kgの薄型軽量設計。どこへでも気軽に持ち運べる
- iPhoneとの連携がスムーズ。効率的な学習環境が手に入る
| 価格 | 158,141円(税込) |
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- スペック詳細
CPU Apple M4チップ (10コアCPU) OS macOS GPU 8コアGPU メモリー 16GBユニファイドメモリ ストレージ 256GB SSD ディスプレイ 13.6インチ Liquid Retina (2560×1664) インターフェース Thunderbolt 4 ×2, MagSafe 3 バッテリー 最大18時間の長時間駆動 重量 1.24kg
Appleの『MacBook Air』は、最新のM4チップを搭載し、圧倒的な処理能力と驚異的なバッテリー駆動時間を両立した大学生に最適な一台です。
最大のメリットは、最新チップによる動作の安定感とiPhoneとの親密な連携機能です。AirDropでの資料共有やメモの同期は、忙しい講義や課題制作で大きな武器になります。
また、1.24kgの超軽量ボディながら、12MPの高性能カメラを搭載しておりオンライン授業も快適です。
弱点として、一部の学部指定ソフト(Windows専用)が動かない可能性があるため、確認が必要です。他に拡張端子の少なさもデメリットですが、USBメモリなど使用する場合は、USB-Cタイプまたはハブを使用すると解決できます。
洗練されたデザインと高いリセールバリューも含め、4年間を共にする相棒としてこれ以上ない満足感を得られるでしょう。
25万円前後のモデルを選ぶべきケース
【理系・情報系・クリエイティブ系】
- 特徴:プログラミングやデータ解析、デザインなど、負荷の高い作業もサクサクこなせます。
- メリット:非常に軽量で頑丈なハイエンドモデル(MacBook Airの上位構成や、国産の超軽量PCなど)が選べるようになります。
- 考え方:「毎日持ち運ぶから1gでも軽くしたい」「将来エンジニアを目指したい」という方は、投資する価値が十分にあります。
HP:OmniBook X Flip 14|AI処理が得意なCPU搭載モデルはコレ!
特徴
- 最新AIプロセッサ搭載で、調べものや資料作成が劇的に速くなる
- 2.8K有機ELの圧倒的な美しさ。動画編集や鑑賞にも最適
- 360度回転する2in1仕様。ノートPCとしてもタブレットとしても
| 価格 | 253,000円(税込)〜 |
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- スペック詳細
CPU AMD Ryzen AI 7 350 プロセッサ OS Windows 11 Home GPU AMD Radeon 860M グラフィックス メモリー 32GB ストレージ 1TB SSD ディスプレイ 14.0型 2.8K OLED タッチ (2880×1800) インターフェース Wi-Fi 7, Bluetooth 5.4 バッテリー 最大 14 時間 30 分 重量 約 1.41 kg
HPの『OmniBook X Flip 14
』は、最新のAIプロセッサと360度回転する2.8K有機ELディスプレイを搭載した、次世代の学習スタイルを実現する2in1ノートPCです。
最大の特徴は、強力なNPUを備えた「Ryzen AI 7」と32GBの大容量メモリにより、AIを活用した資料要約や高度なクリエイティブ作業を驚くほどスムーズにこなせる点です。
高精細なOLEDパネルはタッチ操作に対応し、タブレットモードで直感的にメモを取ることも可能です。
約1.41kgと持ち運びも現実的ですが、Officeソフトが標準搭載されていないため、大学などのライセンス利用が前提となる点には注意が必要です。しかし、1TBの広大なストレージも含め、4年間の研究や趣味に一切の妥協をしたくない学生にとって、これ以上なく心強いパートナーとなります。
【目的・予算別】大学生におすすめのノートPC 3選
ここでは、多くの大学生に選ばれている間違いないモデルを厳選して紹介します。
| 予算目安 | おすすめモデル | 特徴 |
|---|---|---|
| 約10万円〜 | コスパ抜群。価格で選ぶならコレ。 | |
| 約15万円〜 | MacBook Air(M4) | 大学生人気No.1。バッテリー持ちが最強。 |
| 約25万円〜 | HP OmniBook X Flip 14 | AI処理の効率・画面が綺麗でタッチ操作も可能。 |
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安さだけで選ぶと後悔しやすいポイント

「安いのには理由がある」のがパソコンの世界です。
メモリ不足による動作の遅さ
「メモリ4〜8GB」などの中古や格安PCは、Windowsを動かすだけで精一杯。文字を打っても画面に反映されるのが遅い……なんてストレスを抱えることになります。
ストレージ容量が足りなくなる問題
保存容量(SSD)が少ないと、数年後に写真や資料でパンパンに。外付けSSD・HDDを買い足す羽目になり、結局高くつくことも。
バッテリー・重さを軽視した失敗例
安価なモデルは「重くて、充電が持たない」傾向があります。「毎日2kgの鉄板をリュックに入れて登校する」のは、想像以上に過酷です。
大学新入生が最低限チェックすべきスペック基準

専門用語は抜きにして、これだけはチェックしてください。
- CPU:「Core i5」または「Ryzen 5」以上を選ぶ。
- メモリ:最低でも「16GB」を強く推奨。(8GBは今の時代だと少なすぎです)
- SSD(保存容量):最低でも「256GB」以上。
- 重さ:「1.3kg以下」が理想。
この4点を満たしていれば、大きな失敗はまずありません。
【まとめ】予算で迷ったら「15万円」を基準に考えよう
大学生活のパートナーとなるパソコン。無理に高いものを買う必要はありませんが、「4年間の快適さを買う」という視点が大切です。
もし15万円以下に抑えたい場合は、学割やメーカーのセールを賢く利用しましょう。
「そろそろノートパソコンを買い替えたい」と思っているなら、今が絶好のチャンスです。各メーカーでは、季節限定や在庫処分を兼ねたセールが次々と開催されており、人気モデルが通常よりもお得な価格で手に入ります。最近では、ビジネス向けの軽[…]