「バッテリーが1日持つノートPCが欲しい」「静かで軽い、持ち運びやすいPCを探している」——そんな方に今もっとも注目してほしいのが、Snapdragon搭載ノートPCです。
Snapdragon X EliteやX Plusを搭載したモデルは、1回の充電で丸一日以上使えるバッテリー持ち、ファンレスに近い静音設計、そしてAI処理に特化したNPUという3つの強みを持っています。モバイル用途とAI活用を両立したい方にとって、現時点でもっとも完成度の高い選択肢のひとつといえます。
ただし、IntelやAMDのノートPCとはそもそも得意な用途が異なります。動画編集や3Dゲームなど高負荷な処理を想定している場合は、素直にCore UltraやRyzen AI搭載モデルを選んだほうが後悔しません。Snapdragonは「万能機」ではなく、「モバイル特化×AI強化」という明確なコンセプトを持った新ジャンルのPCです。
この記事では、以下の4点を中心に解説します。
この記事でわかることとして、まず2026年時点でのおすすめSnapdragonノートPCモデルを厳選して紹介します。
はじめて検討する方も、買い替えを考えている方も、この記事を読み終えたあとには「自分にSnapdragonが合うかどうか」を自信を持って判断できるようになります。
Snapdragon搭載ノートPCを選ぶ前に知っておくべきこと

Snapdragon X EliteとX Plusの違い
Snapdragon搭載ノートPCを選ぶ際、まず理解しておきたいのが「X Elite」と「X Plus」の違いです。どちらも同じSnapdragon Xシリーズですが、性能と価格帯に明確な差があります。
| 比較項目 | Snapdragon X Elite | Snapdragon X Plus |
|---|---|---|
| CPUコア数 | 12コア | 8〜10コア |
| AI性能(TOPS) | 最大45TOPS | 最大45TOPS |
| GPU性能 | 高め | やや抑えめ |
| 想定価格帯 | 20万円前後〜 | 15万円前後〜 |
| 向いている用途 | マルチタスク・高負荷な軽作業 | 日常作業・コスパ重視 |
X Eliteはコア数とGPU性能が高く、複数アプリを同時に動かすマルチタスクや、より快適なグラフィック処理を求める方に向いています。一方のX Plusはコア数を抑えることでコストを下げており、メールやブラウザ、OfficeソフトなどWeb・軽作業中心の方には十分すぎるスペックです。
AI性能(TOPS)はどちらも同等水準のため、「Copilot+の機能をフル活用したい」という目的だけであれば、X Plusで十分対応できます。予算を抑えたい場合はX Plusを、将来的な余裕も持たせたい場合はX Eliteを選ぶという基準で考えると整理しやすいでしょう。
Copilot+ PCとは?
「Copilot+ PC」という言葉を見かけた方も多いと思います。これはMicrosoftが定めた認定規格で、NPUが40TOPS以上の処理性能を持つPCに与えられるラベルです。
Snapdragon X EliteおよびX Plusは、いずれもこの条件を満たしており、現時点でCopilot+ PCの代表的なプラットフォームとなっています。
Copilot+ PCでできることとして、音声のリアルタイム文字起こし・翻訳、画像の自動補正・生成補助、Recall機能(過去の作業履歴をAIが検索)、そしてインターネット接続なしでのローカルAI処理が挙げられます。
特に注目したいのがローカルAI処理という点です。通常のAI機能はクラウド経由で処理されるため、オフライン環境では使えません。しかしCopilot+ PCはNPUが端末内で処理を完結させるため、通信環境に関係なくAI機能を活用できます。カフェや移動中など、安定したWi-Fiがない場面でも快適に使えるのは大きな強みです。
IntelやAMDとの違いについては、Core UltraシリーズやRyzen AIシリーズもNPUを搭載しており、Copilot+ PC認定を受けたモデルも増えています。
AI処理という一点だけを比較すれば、差は縮まってきています。ただしバッテリー持ちや発熱の少なさ、ファンレス設計という点では、現時点でSnapdragonに一日の長があります。Intel・AMDとの詳しい比較については[こちらの記事]もあわせてご覧ください。
Snapdragon搭載おすすめノートPC【厳選モデル】
数あるSnapdragon搭載モデルの中から、2026年時点で特におすすめできる4機種を厳選しました。それぞれの特徴と向いている人を整理していますので、自分の使い方と照らし合わせながら読んでみてください。
Microsoft Surface Laptop 7
特徴
- 最大22時間のバッテリー駆動
- Microsoft 365との高い親和性
- 高品質なPixelSenseディスプレイと完成度の高いキーボード
- スペック詳細
項目 スペック CPU Snapdragon X Elite メモリ 16GB / 32GB ストレージ 512GB / 1TB SSD ディスプレイ 13.8型 / 15型 PixelSense バッテリー駆動時間 最大22時間 重量 約1.34kg(13.8型)
Surface Laptop 7は、MicrosoftがSnapdragon X Eliteを採用した初の本格的なクラムシェル型ノートPCです。PixelSenseディスプレイは発色と解像度に優れ、長時間の文書作業や資料作成でも目が疲れにくい設計になっています。
キーボードの打ちやすさ・トラックパッドの精度ともに完成度が高く、タイピング量の多いビジネスユーザーに特におすすめのモデルです。
WindowsとMicrosoftエコシステムの親和性が高いため、Microsoft 365をメインに使っている方にとってはとくに使いやすい一台です。
Microsoft Surface Pro 11
特徴
- 約879gの圧倒的な軽さと2in1スタイル
- OLEDディスプレイによる高品質な映像体験
- Snapdragon X Elite・X Plusの2構成から選べる柔軟性
- スペック詳細
項目 スペック CPU Snapdragon X Elite / X Plus メモリ 16GB / 32GB / 64GB ストレージ 256GB〜1TB SSD ディスプレイ 13型 PixelSense Flow(OLED) バッテリー駆動時間 最大14時間 重量 約879g(本体のみ)
Surface Pro 11は、タブレットとノートPCの両方として使える2in1スタイルのモデルです。本体重量は約879gと非常に軽く、キーボードカバーを外せばタブレットとしてそのまま使用できます。
OLEDディスプレイを採用しており、コントラストと色再現性は4機種の中でもトップクラスです。
ただし、キーボードカバーとSurface Penは別売りのため、フル活用するには追加費用が必要な点は注意が必要です。
HP OmniBook 5 14-he
特徴
- 業界トップクラスの最大34時間バッテリー駆動
- 2K解像度のOLEDディスプレイを搭載
- 用途と予算に合わせて選べる2つの構成
- スペック詳細
項目 スペック CPU Snapdragon X Plus X1P-42-100 / Snapdragon X X1-26-100 メモリ 16GB / 32GB ストレージ 512GB / 1TB SSD ディスプレイ 14型 2K OLED(1920×1200) バッテリー駆動時間 最大34時間 重量 約1.29kg
HP OmniBook 5 14-he
は、4機種の中でもっともバッテリー駆動時間が長いモデルです。最大34時間という数値は、終日外出する日でも充電器を持ち歩かずに済むレベルであり、モバイルユーザーにとって非常に大きな安心感につながります。
ディスプレイには2K解像度のOLEDパネルを採用しており、コントラストと発色の豊かさは日常作業からコンテンツ視聴まで幅広いシーンで快適さを発揮します。
スターターモデル(Snapdragon X・16GB・512GB)からアドバンスモデル(Snapdragon X Plus・32GB・1TB)まで構成の選択肢が用意されており、予算や用途に応じて柔軟に選べる点も魅力です。
充電が少なくなっても、HP Fast Charge機能により約30分で50%まで回復できるのも実用的なポイントです。
Lenovo IdeaPad 5x 2-in-1 Gen 9
特徴
- OLEDタッチディスプレイ搭載の2-in-1スタイル
- MIL規格準拠の堅牢な金属製ボディ
- Copilot+ PC対応NPU搭載+急速充電に対応
- スペック詳細
項目 スペック CPU Snapdragon X Plus X1P-42-100(8コア) メモリ 16GB ストレージ 512GB / 1TB SSD ディスプレイ 14型 WUXGA OLED(1920×1200)タッチ対応 バッテリー駆動時間 約14.1時間(JEITA3.0) 重量 約1.5kg
Lenovo IdeaPad 5x 2-in-1 Gen 9は、2-in-1スタイルとOLEDディスプレイをコストパフォーマンス高く両立したモデルです。
14型のWUXGA OLEDタッチパネルを搭載しており、タブレットモードでの操作も快適に行えます。米国国防総省規格「MIL-STD 810H」に準拠した金属製ボディを採用しており、毎日の持ち運びにも耐えうる堅牢性を備えています。
Rapid Chargeテクノロジーによる急速充電にも対応しており、短時間の充電でもある程度のバッテリーを確保できます。Wi-Fi 7対応により、高速な無線通信環境でも快適に使用できる点も魅力です。
Copilot+ PCに準拠したNPUを搭載しているため、AIローカル処理も問題なく活用できます。
用途別おすすめモデル早見表
「スペックを比較してもどれを選べばいいかわからない」という方のために、用途別におすすめモデルをまとめました。自分の使い方に近い項目をチェックしてみてください。
| 用途・タイプ | おすすめモデル | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 外出中心・モバイル重視 | 軽量+最大22時間バッテリー+高品質キーボード | |
| タブレット兼用したい | 2in1スタイル+約879gの軽さ+OLED搭載 | |
| 在宅+外出のハイブリッドワーク | HP OmniBook 5 14-he | 最大34時間駆動+2K OLED+構成の選択肢が豊富 |
| デザイン×AI活用重視 | OLED×2-in-1×Copilot+ PC対応をコスパよく実現 | |
| 大学生・学生用途 | 手頃な価格でOLEDタッチ・2-in-1・AI機能を網羅 | |
| AI機能をフル活用したい | HP OmniBook 5 14-he | どちらもCopilot+ PC対応+NPU搭載で日常AI活用が快適 |
迷ったときの判断基準をシンプルにまとめると、次のようになります。
毎日持ち歩くかどうかが最初の分岐点です。毎日持ち歩くなら軽量性とバッテリー持ちを最優先に考え、
Surface Laptop 7が最有力候補になります。持ち運びより自宅での使い心地を重視するなら、バッテリー持ちとコスパに優れたOmniBook 5 14-he
が向いています。
タブレットとしても使いたいというニーズがあるなら、
Surface Pro 11または
IdeaPad 5x 2-in-1 Gen 9が候補になります。
Surface Pro 11は軽さと高品質ディスプレイを重視する方向け、
IdeaPad 5x 2-in-1 Gen 9はより手頃な価格で2-in-1スタイルを試したい方に向いています。どちらもタッチ操作に対応しており、ペン入力や手書きメモを活用したい方にも適しています。
予算を抑えたい場合は、X Plus構成が選べる
Surface Laptop 7や
Surface Pro 11のエントリーモデル、または
IdeaPad 5x 2-in-1 Gen 9を検討するとよいでしょう。
特に
IdeaPad 5x 2-in-1 Gen 9はOLEDタッチディスプレイと2-in-1スタイルをコストパフォーマンスよく実現しており、学生や初めてSnapdragonモデルを試す方にも選びやすい一台です。
Snapdragon搭載ノートPCの失敗しない選び方

Snapdragon搭載ノートPCは魅力的な選択肢ですが、購入後に「思っていたのと違った」とならないために、事前に確認しておくべきポイントが4つあります。
アプリ互換性を必ず事前に確認する
Snapdragonが採用するARMアーキテクチャは、従来のWindowsアプリが動作するx86アーキテクチャとは異なります。Windows 11はARMに最適化されており、多くのアプリはエミュレーションで動作しますが、一部のソフトウェアでは動作不具合や非対応のケースがあります。
Adobeアプリについては、PhotoshopやLightroomなど主要ソフトのARM対応が進んでおり、基本的な操作は問題なく行えるようになっています。ただし、一部プラグインや旧バージョンのソフトでは動作が不安定になる場合もあるため、購入前にAdobe公式サイトで対応状況を確認しておくことを推奨します。
業務用ソフトについては、社内システムや専門的な業務ツールがARM対応しているかどうかは、ソフトウェアの提供元に直接確認するのが確実です。特に金融・医療・製造業など特定業界向けのソフトウェアは対応が遅れているケースもあります。
ゲームについては、ARM非対応のタイトルが多く、現時点ではゲーム用途にSnapdragonを選ぶ理由はほとんどありません。ゲームを楽しみたい場合はIntel・AMD搭載モデルを選ぶべきです。
メモリ容量は最低16GB以上を推奨
Snapdragon搭載ノートPCはメモリがオンチップ統合型のため、購入後に増設することができません。そのため、購入時点での容量選択が非常に重要です。
16GBはブラウザ・Office・Zoomなどを同時使用する一般的な用途であれば十分対応できます。ただし、複数の重いタブを開きながら作業することが多い方や、AIツールを並行して使う機会が多い方は、32GBを選んでおくと長期的に安心です。
将来的なソフトウェアの重量化も考慮すると、予算が許す範囲で上位メモリ構成を選ぶことを推奨します。
ストレージは512GB以上を推奨
メモリと同様に、ストレージも購入後の増設ができないモデルがほとんどです。256GBはOSやアプリのインストールだけでかなりの容量を使ってしまうため、実質的な空き容量が想像以上に少なくなりがちです。
写真・動画・資料などのファイルを本体に保存することを想定している場合は、512GB以上を選ぶのが現実的です。クラウドストレージを積極的に活用するスタイルであれば256GBでも運用できますが、オフライン環境での作業が多い方は余裕を持ったストレージ容量を選んでおくほうが無難です。
将来性で選ぶならNPU性能にも注目する
Copilot+ PCの認定条件である40TOPS以上のNPU性能は、現在のSnapdragon X EliteおよびX Plusではいずれも満たされています。しかし今後、AIアプリケーションの高度化にともなってNPUへの要求水準が上がる可能性があります。
長期間使い続けることを前提にするなら、現時点でNPU性能が高いモデルを選んでおくことが将来的な安心につながります。特にAI機能を業務に取り入れていきたい方や、AIツールの進化に合わせてフル活用したい方は、X Elite搭載モデルを選んでおくと後悔が少ないでしょう。
Snapdragonはこんな人におすすめ
ここまでの内容を踏まえて、Snapdragon搭載ノートPCが「向いている人」と「向いていない人」を明確に整理します。購入前の最終確認としてチェックしてみてください。
Snapdragonが向いている人
充電を気にせず使いたい人には、Snapdragonモデルは最適です。最大22〜34時間という駆動時間は、朝から晩まで外出していても充電器を持ち歩かずに済むレベルです。
「カフェやコワーキングスペースで電源を探す手間をなくしたい」という方にとって、これは非常に大きなメリットになります。
毎日PCを持ち運ぶ人にも強くおすすめできます。1.3kg前後の軽量設計に加え、ファンレスまたはそれに近い静音設計のため、リュックに入れて毎日通勤・通学しても負担になりません。薄型で取り出しやすいフォルムも、モバイルユーザーにとって使い勝手のよさに直結します。
Web・メール・Office中心の作業が多い人であれば、X PlusモデルでもX Eliteモデルでも快適に動作します。むしろSnapdragonの省電力設計との相性が非常によく、軽作業においては体感速度でIntel・AMDに劣る場面はほとんどありません。
AI機能を日常業務に取り入れたい人にとっても、Snapdragonは有力な選択肢です。Copilot+対応によりローカル環境でのAI処理が可能なため、音声文字起こしや翻訳、画像補正などをオフラインでも快適に活用できます。AIツールを業務効率化に積極的に使っていきたい方には、NPU性能の高さが直接的なメリットになります。
これまでノートPCの主流といえばIntelやAMDでしたが、今あらためて注目を集めているのが「Snapdragon搭載AIノートPC」です。特に、省電力性・静音性・軽量さといった特長から、持ち運びを重視するユーザーに支持されています。[…]
逆に向いていない人
動画編集を本格的に行いたい人には、現時点ではSnapdragonよりIntel Core UltraやAMD Ryzen AIの上位モデルを選ぶほうが賢明です。4K動画の編集やカラーグレーディングなど、GPUに高い負荷がかかる作業ではSnapdragonの性能に限界があります。
3DゲームやPCゲームを楽しみたい人も、Snapdragonは適していません。ARM非対応のゲームタイトルが多く、対応しているゲームでも描画性能の面で物足りなさを感じる可能性があります。ゲーミング用途であれば、専用GPUを搭載したIntel・AMD機を選ぶべきです。
特定の業務ソフトや古いアプリへの依存度が高い人も注意が必要です。ARMアーキテクチャへの対応が進んでいないソフトウェアを日常的に使う場合、エミュレーションでの動作が不安定になるリスクがあります。購入前に必ず対応状況を確認してください。
よくある質問(FAQ)

Snapdragon搭載ノートPCでゲームはできますか?
一部のゲームは動作しますが、ゲーム用途をメインに考えている場合はおすすめできません。SnapdragonはARMアーキテクチャを採用しているため、x86向けに開発されたゲームタイトルの多くは非対応、またはエミュレーション動作となります。
エミュレーション経由でも動作するタイトルはありますが、描画性能やフレームレートの面でIntel・AMD搭載機に劣る場面がほとんどです。ゲームを快適に楽しみたい場合は、専用GPUを搭載したIntel・AMD搭載のゲーミングノートPCを選ぶことを推奨します。
ゲーミングパソコンを選ぶとき、メーカーごとの特徴が分かりにくくて迷ってしまうことはありませんか?そんな中で、HPは「品質・価格バランス・デザイン」の三拍子が揃う人気ブランドとして注目されています。特にHPのゲーミングシリーズ[…]
AdobeのソフトはSnapdragonで動きますか?
PhotoshopやLightroom、Premiere ProなどAdobe主要ソフトのARM対応は進んでおり、基本的な操作は問題なく行えるようになっています。ただし、一部のプラグインや旧バージョンのソフトでは動作が不安定になるケースもあります。
購入前にAdobe公式サイトで使用予定のソフトとバージョンの対応状況を確認しておくことを強くおすすめします。本格的な動画編集やAfter Effectsを多用する方は、Intel・AMD搭載モデルのほうが安定して動作する場合があります。
結論から言うと、ゲームも動画編集も1台で快適にこなしたいなら、最新のゲーミングノートPCが最適です。これまで高性能な作業環境を求めるならデスクトップPCが主流でした。しかし現在は、GPU(グラフィックボード)を搭載した高性能[…]
SnapdragonとIntel Core Ultraはどちらを選べばいいですか?
用途によって明確に使い分けができます。外出が多くバッテリー持ちや軽量性を最優先にするならSnapdragon、動画編集や高負荷な処理・幅広いアプリ互換性を重視するならIntel Core Ultraが向いています。
AI処理性能については、Core Ultra搭載機もCopilot+ PC認定を受けたモデルが増えており、差は縮まってきています。「どちらが上か」ではなく「自分の用途にどちらが合っているか」で判断することが大切です。
「Core Ultraって、なんか良さそうだけど、実際どうなの?」最近ノートパソコン選びをしていると、そんな疑問を持つ方が増えています。実はこのCore Ultra、Intelが満を持して投入した次世代CPUで、AI処理・高[…]
バッテリーは本当に長持ちしますか?
カタログ値は最大22〜26時間と非常に長く、実使用でも他のアーキテクチャのノートPCと比べてバッテリー持ちに優れていると多くのユーザーから評価されています。ただし、カタログ値はあくまで理想的な条件下での数値です。
実際にはブラウザのタブ数・画面輝度・動画再生の有無などによって変動します。それでも、一般的なIntel・AMD搭載機と比較すると実使用でも大きな差があり、終日外出する日でも充電器なしで乗り切れるケースが多いのは事実です。
新生活が始まるタイミングで、ノートパソコンを探し始める方はとても多いです。進学や就職、一人暮らし、在宅ワークなど、これからの生活にノートPCは欠かせない存在になります。ただ、「種類が多くて何を選べばいいかわからない」「スペックの違い[…]
Snapdragon搭載ノートPCはOfficeソフトに対応していますか?
Microsoft 365(Word・Excel・PowerPoint・Outlookなど)はARM版Windowsに完全対応しており、快適に使用できます。
MicrosoftはSnapdragon搭載PC向けの最適化にも積極的に取り組んでいるため、OfficeソフトをメインにSnapdragonを選ぶことはむしろ理にかなった選択といえます。
ノートパソコンを買うとき、「最初からOfficeが付いているモデルの方がいいの?」「後からサブスク(Microsoft 365)を契約する方が安いの?」と迷ったことはありませんか?結論からお伝えすると、週に数回以上、仕事や学習でEx[…]
まとめ|Snapdragonは「モバイル特化AIノート」という新ジャンル
ここまで、Snapdragon搭載ノートPCのおすすめモデルから選び方、向いている人・向いていない人まで詳しく解説してきました。最後に要点を整理します。
Intel・AMDとは競合ではなく「住み分け」
Snapdragonは、IntelやAMDの上位互換でも下位互換でもありません。それぞれが異なるコンセプトで設計された、用途の異なるプラットフォームです。
Intel・AMDは高負荷処理・幅広いアプリ互換性・豊富なモデル展開という点で依然として強く、動画編集・3Dゲーム・専門業務ソフトを使う方には引き続き最適な選択肢です。一方Snapdragonは、バッテリー持ち・軽量性・静音性・AI処理という軸で突出しており、モバイル用途とAI活用を重視する方に向いています。
どちらが優れているかではなく、自分の使い方にどちらが合っているか——この視点で選ぶことが、後悔しないノートPC選びの第一歩です。
2026年、ノートPC選びの基準は大きく変わりつつあります。Windows 10のサポート終了が近づき、多くの方が買い替えを検討する中で注目されているのが「AI対応ノートPC」です。とはいえ、「AIは専門職だけに必要なのでは?」「一般ユーザ[…]
自分の用途に合えば、Snapdragonは最高の選択肢になる
改めて、Snapdragonが向いている方の特徴をまとめます。毎日PCを持ち歩く方、充電を気にせず長時間作業したい方、静かな環境でファンノイズなく使いたい方、そしてAI機能を日常業務に積極的に取り入れたい方——こうした使い方にSnapdragonはぴったりはまります。
特に2026年現在、Copilot+ PCとしてのAI活用環境は急速に整いつつあります。音声文字起こし・リアルタイム翻訳・ローカルAI処理といった機能は、日常業務の効率を着実に底上げしてくれます。
「バッテリーが長くて、静かで、AIも使える軽量ノートPC」を探しているなら、Snapdragonモデルはその答えになり得る一台です。
各モデルの選び方・最終まとめ
| モデル | こんな人に最適 |
|---|---|
| ビジネス用途・Microsoft 365中心・モバイル重視 | |
| タブレット兼用・手書きメモ・最軽量を求める人 | |
| HP OmniBook 5 14-he | 在宅+外出のハイブリッド・最長バッテリー・コスパ重視 |
| 2-in-1×OLEDをコスパよく・耐久性重視・AI活用したい人 |
どのモデルも一長一短があります。まずは「自分が毎日どんな場所でどんな作業をするか」をイメージしたうえで、この記事の用途別早見表や選び方のポイントを参考に絞り込んでみてください。
Snapdragon搭載ノートPCは、使い方がはまれば長期間にわたって満足度の高い一台になります。ぜひ自分にとって最適な一台を見つけてください。
「そろそろノートパソコンを買い替えたい」と思っているなら、今が絶好のチャンスです。各メーカーでは、季節限定や在庫処分を兼ねたセールが次々と開催されており、人気モデルが通常よりもお得な価格で手に入ります。最近では、ビジネス向けの軽[…]