家族で使える!コスパ重視の家庭用ノートパソコン【子供のオンライン学習にも】

最近は、小学生でもタブレットやパソコンを使った授業が当たり前になってきましたよね。

「そろそろ子どもに家庭学習用のパソコンを…」と考え始めた保護者の方も多いのではないでしょうか?

ただ、いざ選ぼうとすると「Windowsがいいの?」「Chromebookの方が安い?」「家族で使うならどうすれば?」と迷ってしまうこともあるはず。

この記事では、家庭で子どもと親が一緒に使えるちょうどいいノートパソコンをわかりやすく紹介していきます。

選ぶポイントやOSの違い、おすすめのWindowsモデルまで、まとめてチェックしていきましょう!

安くても安心!家庭用パソコンは「コスパ+使いやすさ」で選ぼう

まず大前提として「家庭用」といっても、ただ安ければいいというわけではありません。

子どもが使うなら落としても壊れにくい設計や、キーボードの打ちやすさも大切だし、親がちょっとした調べ物や文書作成に使う場面もありますよね。

そう考えるとスペックもある程度しっかりしていて、かつ誰でも使いやすいことが求められます。

  • メモリは8GB以上
  • ストレージはSSDで256GB前後
  • CPUはCore i3やRyzen 3以上

といったところを目安にすると、ストレスなく使えるはずです。

WindowsとChromebook、結局どっちが家庭向き?

天秤

ここで気になるのが「WindowsかChromebookか」問題。

Chromebookは価格が手頃で、起動も速く、Googleアカウントがあればすぐに使える手軽さが魅力です。

小学校でChromebookを使っているところも増えていて、「同じにした方がいいのかな?」と悩む方もいるかもしれません。

ただ、実際のところChromebookはアプリの選択肢が限られているというデメリットも。

Google Playストアにあるアプリしか基本使えず、たとえば「動画編集ソフト」や「年賀状ソフト」ちょっとしたお絵描きソフトなどは、インストールできなかったり使いにくかったりすることもあります。

それに、家庭では子どもだけでなく親も一緒に使うケースが多いはず。調べ物やちょっとしたExcel、Wordの編集、ZoomやTeamsでのやりとりなど、用途が広がってくると、やっぱりWindowsのほうが安心なんです。

子どもが使っても安心!Windowsの便利な「ファミリー機能」

ポイント

「子どもにパソコンを持たせるのはちょっと不安…」

そんなときにも心強いのが、Windowsに標準で備わっている「Microsoft ファミリーセーフティ」機能。

どのような機能というと…

  • 利用時間の制限(1日2時間など)
  • 夜間の使用制限(21時以降は使えない)
  • アプリやWebサイトのフィルタリング
  • 利用履歴の確認

など、保護者がスマホから遠隔で設定・確認できます。

たとえば、「夜はパソコンを触らない約束」を設定したり、YouTubeの視聴時間を管理したりといった使い方ができるので、ルールのある学習環境づくりにもピッタリです。

しかも、子ども用アカウントと大人用アカウントを分けて使えば、同じパソコンでも家族みんなが快適に使えるようになります。

迷ったらコレ!家庭におすすめ10万円以下で買えるWindowsノートパソコン3選

ここからは、実際に家庭用にぴったりなWindowsノートパソコンを5台ご紹介します。

どれも10万円以下で購入できて、学習から家族のちょっとした作業まで幅広く対応できるモデルばかりです。

Lenovo:IdeaPad 5 2-in-1 Gen 9 14型(AMD)

5

特徴

  1. 14インチの2-in-1で、コスパ最強
  2. カスタマイズモデルでは、10万円を切る価格
  3. 通常モデルは、AMD Ryzen 7 8845HSを搭載し、作業も快適
価格

94,710円(税込)から

スペック詳細
CPUAMD Ryzen 7 8845HS(通常モデル)
AMD Ryzen 5 8645HS(カスタマイズモデル)
OSWindows 11 Home 64bit
メモリー16GB
ストレージ512GB
ディスプレイ14.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)マルチタッチ対応(10点)、光沢あり
バッテリー動画再生時:約10.4時間
アイドル時:約17.6時間
重量約1.6kg

Lenovoの「IdeaPad 5 2-in-1 Gen 9 14型(AMD)」は、2-in-1スタイルでタブレットのようにも使えて、コストパフォーマンスが高いモデルです。

タッチパネルが欲しい人で、コストパフォーマンスを求めるのであれば、この「IdeaPad 5 2-in-1 Gen 9 14型(AMD)」は、かなりおすすめです。

通常モデルでは、CPUにRyzen 7 8845HSを搭載していて、109,890円(税込)となります。Office系アプリなど使用する事ができるため、ネットサーフィン以外にも「新たに何かしてみたい!」という方にピッタリです。

カスタマイズモデルでは、通常モデルに無いCPUにRyzen 5 8645HSを選択可能です。スペックが落ちるダウングレードとなりますが、Ryzen 7まで必要が無いという方におすすめです。理由は、価格が10万円を切って、94,710円(税込)となっちゃいます。

メモリも16GB搭載しているため、一般的には十分な容量を搭載しています。

重量は約1.6kgと重めですが、持ち運べない事もないので、持ち運ぶ機会が少なめな方にちょうどいいモデルです。

2-in-1で、あえてRyzen 5にダウングレードすることで10万円を切るこの「IdeaPad 5 2-in-1 Gen 9 14型(AMD)」は、コストパフォーマンスが高いノートパソコンを探している方にかなりおすすめのモデルです。

Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10 (14型 AMD)

4.5

特徴

  1. IPS液晶を10万円以下で
  2. Ryzen 5/7が選べる構成
  3. 約1.39kgの軽量ボディ
価格

83,820円(税込)から

スペック詳細
CPUAMD Ryzen 5 7533HS
AMD Ryzen 7 7735HS
OSWindows 11 Home 64bit
メモリー16GB
ストレージ512GB
1TB
ディスプレイ14.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)光沢なし
バッテリー動画再生時:約9.0時間
アイドル時:約17.0時間
重量約1.39kg

Lenovoの「Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10 (14型 AMD)」は、10万円以下でIPS液晶を搭載した、コスパ重視の最新モデルです。

この価格帯では珍しく、視野角が広く発色も美しいIPSディスプレイを採用。かつてはハイエンドモデルに多かったIPS液晶が、手の届きやすい価格で手に入るのは、Lenovoならではの強みといえます。

CPUはRyzen 5 7533HS(10万円以下)と、より高性能なRyzen 7 7735HS(約10.3万円)の2種類から選択可能。日常の作業や動画視聴などにはRyzen 5で十分な性能を発揮しますが、もし「もう少し余裕が欲しいな」と感じる方は、1万円前後の差でRyzen 7を選べる安心感もポイントです。

重量は約1.39kgと軽量で、家の中でも外出先でもスムーズに持ち運びが可能。初めてのノートパソコンや、コストを抑えて快適に使いたい人にとって、非常に魅力的な選択肢です。

Lenovo:IdeaPad Slim 170(15.6型 AMD)

3.5

特徴

  1. 15.6インチの大画面ノートパソコン
  2. コストパフォーマンスに優れた1台
  3. 低価格ながらメモリ16GB・SSD512GB
価格

67,870円(税込)から

スペック詳細
CPUAMD Ryzen 5 7520U
OSWindows 11 Home 64bit
メモリー16GB
ストレージ512GB (PCIe NVMe/M.2)
ディスプレイ15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080) 、光沢なし
バッテリー約16.0時間
重量約1.58kg

Lenovoの「IdeaPad Slim 170(15.6型 AMD)」は、Ryzen 5と高速SSDを搭載しており、日常作業からエンタメまでスムーズにこなせます。

快適な操作性と、わずか17.9mmの薄型ボディーと大画面FHD液晶を搭載し、軽い持ち運びと迫力ある映像を実現しています。

Dolby Audio対応のステレオスピーカーで臨場感あふれる音を楽しめて、プライバシーシャッター付きカメラやテンキー搭載など実用性も充実しています。

長時間バッテリー駆動や急速充電に対応しているので、外出先でも安心して使えます。4-in-1メディアカードリーダーでデータ転送も簡単、様々なシーンで頼れる一台です。

15.6インチの大画面ノートパソコンを低価格で、探していたらおすすめの1台です。

家庭用ノートパソコン選びでよくある疑問

子ども用にパソコンを与えるのは何歳くらいからがいいですか?
小学校3〜4年生くらいから。地域によりますが、1年生から授業や調べ学習でパソコンを使う機会が増えます。特に家庭学習で使うなら、操作に慣れるためにもこの時期から触らせておくのがおすすめです。ただし、最初は親が一緒に使い方やルールを教えることが大切です。
オンライン学習だけなら安いパソコンでも大丈夫?

動画視聴やZoom程度の学習であれば、5〜7万円程度のノートPCでも十分対応できます。ただし、動作が遅いと集中力が途切れやすくなるため、メモリ8GB・SSD搭載は最低条件として選ぶのが安心です。

Windowsパソコンにウイルス対策ソフトは必要ですか?
Windowsには「Microsoft Defender」が標準で搭載されており、基本的なウイルス対策はできます。子どもが使う場合は、ペアレンタルコントロールの設定を併用すれば安全性は十分です。さらに安心したい場合は市販のセキュリティソフトを追加してもよいでしょう。
家族で使う場合、アカウントは分けたほうがいいですか?
はい、Windowsではユーザーアカウントを複数作成できるため、「子ども用」「保護者用」に分けておくことで、お互いのデータや設定を分離できます。また、保護者は管理者権限で制限をかけることもできるので安心です。

「今だけ」じゃなく「長く使える」1台を選ぼう

子どものためにパソコンを選ぶなら、「そのときだけ」のスペックではなく、数年先まで見据えて選ぶことが大切です。

Chromebookも悪くはないけれど、家庭で長く・広く使うなら、やっぱりWindowsパソコンのほうが使い勝手が良いのが正直なところ。

親も子どもも、それぞれの目的で使いながら、快適に、そして安心して使える1台を、この記事から見つけてみてくださいね。

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