夜にノートパソコンで作業をしているとき、キーボードが見づらくてタイピングに手間取った経験はありませんか?そんな悩みを解決してくれるのが「バックライト付きキーボード」です。
暗い場所でもキーの位置がハッキリ見えるため、タイピングミスを減らし、作業効率も向上。特に自宅の照明を落として集中したいときや、出先のカフェなど照明が暗めな環境では重宝します。
この記事では、バックライト付きキーボードとは何か、その便利さ、見分け方、設定方法、選び方のポイントなどを詳しく解説。さらに、初心者から中級者までにぴったりなおすすめモデルも紹介していきます。
ノートパソコン選びで快適さを重視したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
バックライト付きキーボードとは?
ノートパソコンのバックライト付きキーボードは、キーの下から光を当てることで、暗い環境でもキーの文字が見やすくなる機能です。通常、白やオレンジ系のLEDが使用されており、視認性を高めることが目的です。
搭載されているモデルでは、多くの場合「Fnキー+F5」や「F7」などのショートカットやキーボードの設定項目で、バックライトを点灯させることができます。中には明るさを数段階で調整できるものもあり、周囲の環境に合わせてカスタマイズが可能です。
キーボードのバックライトはどんな場面で便利?
キーボードにバックライトが必要か不要かは、実際の使用シーンで大きな差になります。特に照明が不十分な場所や、周囲に気を遣いながら作業する場面では、バックライトのありがたみが実感できます。
たとえば、自宅で深夜に作業をする場合、部屋の照明を抑えているとキーボードが見えにくくなりがちです。そのようなときキーボードにバックライトがあれば、周囲に迷惑をかけずにタイピングができます。
また出張先のホテルや夜行バスの中など、環境を自分で調整しにくい場面でも活躍。さらにカフェで落ち着いた雰囲気の中作業したいときにも、バックライト付きキーボードがあれば、周囲の明るさに左右されることなくスムーズに操作できます。
特に以下のようなメリットも見逃せません。
- 暗い環境でもキーが見やすく、目の負担を軽減できる
- タイピングミスを減らし、作業効率をキープできる
- キーボードを目視で探す必要がなく、自然な姿勢を維持できる
そして何より、日常的に使うノートパソコンだからこそ、こうした小さな快適さの積み重ねが、大きな満足感につながります。
バックライト付きかどうかを見分けるには?
購入前に「このパソコン、バックライト付きなの?」と気になる方も多いでしょう。見分けるポイントは以下の通りです。
- 製品スペック表に「バックライトキーボード」と記載されているか
- メーカー公式サイトのカスタマイズ画面で選択肢があるか
- キーボードのF5やF7に光のマークがあるか(実機で確認)
特に公式ページなどのサイトでは、スペック欄の細かい部分に記載されていることがあるので見逃さないようにしましょう。
バックライト付きでおすすめのノートパソコン
Lenovo:IdeaPad Slim 5i Gen 10
10万円を切ったコスパ重視で選びたい方におすすめモデル特徴
- 軽量1.39kgで持ち運び◎
- Core i5で快適な日常作業
- 光るキーで暗所も安心
価格 | 99,770円(税込) |
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- スペック詳細
キーボード バックライト付 CPU インテル Core i5 13420H OS Windows 11 Home 64bit メモリー 16GB ストレージ 512GB ディスプレイ 14インチ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ・1920 x 1200)光沢あり、マルチタッチ非対応 バッテリー(JEITA3.0) 動画再生時:約9.2 時間
アイドル時:約14.5 時間重量 約1.39kg
Lenovoの「IdeaPad Slim 5i Gen 10」は、コストを抑えながらも使いやすさをしっかり確保した、はじめてのノートパソコンにぴったりのモデルです。
搭載されているのは、インテルのCore i5-13420H。動画の視聴やネット検索、Officeソフトでの作業など、日常的な使い方には十分なパワーを備えています。
重さは約1.39kgと軽量で、部屋の中での移動はもちろん、カフェや図書館などへの持ち運びもラクラク。さらに、動画再生で最大約9時間のバッテリー持ちなので、電源が取れない環境でも安心して使えます。
そしてもうひとつ便利なのが、バックライト付きのキーボード。暗めの室内でもキーが見やすく、タイピングに自信がない人でも快適に使える配慮がされています。
10万円を切ったノートパソコンなため、初めての1台あるいはコスパ重視で選びたい方には、このモデルがちょうどいい選択になるはずです。
Lenovo:Yoga Slim 7 Gen 10
軽くスリムで機動力を求める方におすすめモデル特徴
- 軽量&スリムで携帯性◎
- 2.8K有機EL×120Hz対応
- AI対応Ryzen 5を搭載
価格 | 141,790円(税込) |
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- スペック詳細
キーボード バックライト付き日本語配列 CPU AMD Ryzen AI 5 340 OS Windows 11 Home 64bit メモリー 16GB ストレージ 512GB ディスプレイ 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ・2880 x 1800)光沢あり、マルチタッチパネル、120Hz バッテリー 動画再生時:約12.5 時間
アイドル時:約18.4 時間寸法 約312.0×219.3×13.9mm(最薄部) 重量 約1.28kg
Lenovoの「Yoga Slim 7 Gen 10」は、軽さと機動力を重視したい人におすすめの1台です。
重さはわずか約1.28kg、厚みも約13.9mmとスリムな設計で、バッグに入れてもかさばらず、気軽に持ち運べます。さらに、動画再生で最大約12.5時間のバッテリー持ちを誇り、電源の心配をせずに1日中使えるのも魅力です。
ディスプレイには2.8KのOLED(有機EL)を採用。色鮮やかで視認性も高く、リフレッシュレートは最大120Hzに対応しているため、スクロールや動画視聴の動きもとてもなめらか。日々の作業がストレスなく進められます。
CPUにはRyzen AI 5 340を搭載し、AIを活用した効率的な作業にも対応。Copilotとの連携やアイデアの整理、日々の業務支援にも一役買ってくれる存在です。
バックライト付きの日本語キーボードも備えており、暗い場所でも快適に作業が可能。外出先でもデスクと変わらぬ環境で作業をしたい方には、まさにぴったりのノートパソコンです。
mouse:B4-I5U01SR-A
万能タイプのノートパソコン特徴
- sRGB100%で色再現◎
- 多端子対応で周辺機器◎
- 約1.41kgの軽量設計
価格 | 103,455円(税込) |
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- スペック詳細
キーボード 日本語配列・バックライト付き CPU インテル Core i5 1335U OS Windows 11 Home 64bit メモリー 16GB ストレージ 256GB ディスプレイ 14型 液晶パネル (ノングレア)、1,920×1,200 (WUXGA) バッテリー 動画再生時:約6時間
アイドル時:約10時間重量 約1.41kg
mouseの「B4-I5U01SR-A」は、日常の作業からクリエイティブな用途まで幅広く活用できる、まさに万能タイプのノートパソコンです。
このモデルの強みは、sRGB比100%に対応した高精細ディスプレイ。写真やデザインなど色の再現性が求められる作業でもしっかり対応できるため、画像編集を行う方にも安心して使えます。
さらに、インターフェースがとても充実している点も魅力です。SDメモリーカードリーダーやUSB-C端子を備えており、撮影した写真の取り込みや外部ディスプレイとの接続もスムーズ。別途アダプターを用意しなくても、ほとんどの周辺機器とそのまま接続できます。
重量は約1.41kgで、バッテリーの持ちは動画再生で約6時間と控えめですが、室内利用や短時間の外出であれば十分。電源が確保できる環境で作業することが多い人にとっては、コスパも含めて非常に使い勝手の良い1台といえるでしょう。
選ぶときにチェックしたいポイント
バックライト付きモデルを選ぶ際には、次のようなポイントをチェックしましょう。
- 明るさ調整ができるか(2段階以上が理想)
- 自動点灯/消灯のセンサーがあるか
- キーの透過性(文字部分が光を通すか)
- キーボードの配列(日本語/英語)や交換オプションの有無
細かい点ではありますが、これらが快適さに直結します。
バックライト付きキーボードでよくあるQ&A
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まとめ:暗所作業が多いなら、バックライト付きで快適に
バックライト付きキーボードは、一度使うと手放せない便利機能です。タイピングの快適さだけでなく、集中力や作業効率にも大きく影響します。
特に、在宅ワークや夜間作業が多い方にとっては、選ぶ際の大きな決め手にもなるはず。今回紹介した選び方やチェックポイントを参考に、自分にぴったりな1台を見つけてみてください。